冴木杏奈

1987年「ミスさっぽろ」に選ばれたのをきっかけにタンゴ歌手としてデビュー。実力を認められ、アルゼンチンでのレコーディング、数々のメディア露出、 日本ではアルゼンチン屈指のバンドとともにタンゴツアーに参加、女優、司会などでも活躍。ラテンブームの火付け役として「オルケスタデルソル」のソロボーカリストとしても活躍後、タンゴ界のトップアーティストとして、日本はもとよりアメリカ、ヨーロッパ、そして南米でもコンサート活動。News Week日本版(2005年 10/26号)で「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる。2008年、ラファルダ･タンゴフェスティバルで「タンゴに貢献した20人」を受賞。2009年、メルセデス･ソーサとの出逢いからアルゼンチンの民族音楽･フォルクローレのアルバムを発売。2010年、アルゼンチン建国200周年に招かれ、日本人として初めてブエノスアイレス市文化センター『黄金の間』でコンサートを行う。「親子コンサート」など新たな企画にもチャレンジし、幅広く活躍。その卓越した歌唱力と表現力は、巨匠アストル・ピアソラの曲を歌ったら、右に出るものがないと称されるほどである。

出典：タレントデータバンク