2016年6月30日更新
どんな人?
- 吉野紗香はオーディションを受けてモデルとして活動を開始。1995年に少女漫画誌『ちゃお』(小学館)のモデルグランプリに選ばれたことをきっかけに映画やドラマへ出演するようになり“チャイドル”として注目を集めた。
- 2000年の公開の映画『ブギーポップは笑わない』で、初主演を果たす。
- 2010年に約10年間の交際を経てアメリカ人男性と結婚。
生い立ち
1982年5月14日生まれ。出身地を築地病院としている。[出典1]
芸能活動
吉野紗香は1994年、小学6年生の時にモデルとしてデビューした。[出典2]
チャイドルとして一世を風靡
モデルとしての活動のほか、アイドルとしても活動していた吉野紗香。当時、アイドル活動をする子供(チャイルド)、通称チャイドルとして野村佑香や前田愛らと共に活躍していた。[出典2]
その後は、毒舌なキャラを売りにしてバラエティ番組などに出演していた。しかし毒舌キャラな吉野紗香に対し、視聴者は「生意気」や「調子が良い」と、あまり好意的ではない冷ややかな反応。後に世間からのバッシングが激しくなり、萎縮した吉野紗香は毒舌のキレが悪くなる。また、テレビ出演のオファーが減少してしまう。[出典2]
2014年に出演したバラエティ番組『有吉反省会』(日本テレビ系)では、当時の様子を振り返っている。[出典2]
『有吉反省会』(日本テレビ系)の打ち合わせの段階から、吉野紗香は
とにかく嫌われたくない
今回も『アイツまた(テレビに)出てきた』みたいなことを言われるのも本当怖いんですよ!
などと胸中を明らかにしていたとのこと。[出典2]また、同番組内では
面白いと思ってもらえたり、会場が笑ったりすると、どんどん『これが楽しいんだ』と。自分も売れたかった
と振り返り、さらに
行き過ぎちゃったのかな……
と反省の弁を述べた。[出典2]
方向性を見失う
テレビ出演のオファーが減少した吉野紗香は、活路を開くために様々な仕事に挑戦した。[出典2]
例えばボブ・サップのエクササイズ映像に出演したり、セクシーなグラビアDVDを発売した。しかし、それほど話題にはならなかったという。[出典2]
出演作品
1995年公開の映画『幻の光』には、江角マキコ演じる主役の少女時代を演じて注目を集めた。[出典3]その後は映画・舞台・テレビドラマ等に出演していた。
2000年公開の映画『ブギーポップは笑わない』では、初主演を果たした。[出典4]
近年の出演作品としては
- 舞台『江古田スケッチ』
- 映画『ゼウスの法廷』
- 映画『農家の嫁 あなたに逢いたくて』
が挙げられる。[出典5]
舞台『江古田スケッチ』は2011年に上演された作品で、吉野紗香は主演を務めている。吉野紗香が演じたのは、「現代から1978年にタイムスリップする謎の少女」役である。[出典6]上演初日には
難しい役で、主演のプレッシャーもあったけれど、稽古を頑張ってきました。当時を知っている方だけでなく、自分と同じ若い世代にもぜひ見て欲しい。ノスタルジックな部分だとか共感してもらえる部分はたくさんある
とコメントしている。[出典6]
私生活
高卒認定試験に合格
2010年1月、自身のブログで高等学校卒業程度認定試験(略称:高卒認定試験)に合格したことを報告している。[出典7]ブログでは
『大学進学も専門学校も行ける!』と思うと、学問を学ぶ事により可能性や希望が生まれ、自分への期待感が強くなりました
と語っている。[出典7]
結婚
2012年2月、2010年9月に米国人の一般人男性と結婚していたことを発表した。[出典3]
吉野紗香と夫が出会ったのは結婚する約10年前の夏頃で、知人に紹介されてのことだという。夫は当時、友人とバンド活動を行っており、吉野紗香はライブに足繁く通い声援を送っていたとのこと。後に交際に発展した2人は順調な交際を続け、約10年越しのゴールインとなった。[出典3]
吉野紗香と相手の男性は、2011年に結婚式を挙げ、同時に結婚発表をする予定であった。しかし同年に発生した東日本大震災による自粛ムードを受け、挙式と結婚発表を見送っていたとのこと。[出典3][出典8]