どんな人?
▼國村隼
生い立ち
國村隼は、大阪府出身の1955年11月16日生まれ。現在年齢は、69歳。[出典1]
幼い頃から自動車が好きだった
國村隼は幼い頃から自動車に憧れており、車名だけではなくエンジンの種類や排気量も覚えてしまうような子供だったという。[出典9]
その後はエンジニアになろうと大阪府立工業高専に進学するも、「自分には向いていない」と感じ同校を4年で中退。[出典10]
友人に勧められたことをきっかけに「大阪放送劇団付属研究所」に第9期生として入所し、役者としての道を歩み始めた。[出典1][出典10]
芸能活動
ヤクザから”理想の父親”まで幅広い役柄を演じる
國村隼は役者として、大阪を拠点に活動。
1979年放送の朝の連続テレビ小説『鮎のうた』(NHK)や舞台などに出演した。[出典1]
その後、1981年公開の映画『ガキ帝国』でスクリーンデビューを果たす。[出典2]
海外作品にも多数出演しており、1989年公開のハリウッド映画『ブラック・レイン』や1994年公開の香港映画『フル・ブラッド』などの作品に出演。[出典1]
2003年には、クエンティン・タランティーノが監督を務めたハリウッド映画『キル・ビル』にも出演している。[出典2]
国内においても1991年公開の映画『王手』出演を機に、徐々にバイプレイヤーとして高い評価を得るようになった。
1997年には、映画『萌の朱雀』で主演。
また、ヤクザ・軍人・刑事などの役柄を演じることが多かったが、2008年公開の主演映画『イエスタデイズ』で余命いくばくかの父親役を演じてからは、”理想的な父親”役を務めることが増えた。
以降も、2004年放送のドラマ『人間の証明』(フジテレビ)や2008年放送のドラマ『あんどーなつ』(TBS)などの作品に出演している。[出典1]
ドラマ『スターマン・この星の恋』では有村架純とキスシーンを演じた
國村隼は、2010年公開の映画『アウトレイジ』に出演。
以降も、2013年公開の主演映画『地獄でなぜ悪い WHY DON’T YOU PLAY IN HELL?』や2016年公開の『シン・ゴジラ』などに出演している。
2017年公開の韓国映画『哭声 コクソン』にも出演し、同作で韓国の「青龍映画賞」で男優助演賞・人気スター賞を受賞した。[出典2]
また、翌年の2018年公開の映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』では、有村架純とW主演を務めた。[出典3]
2人は過去にも、2013年放送のドラマ『スターマン・この星の恋』(フジテレビ)で共演。同作では、有村架純にとって初のキスシーンの相手を、國村隼が務めている。[出典4]
ドラマにおいては、2018年放送のドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ)や2021年放送のドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS)などの作品に出演。[出典5][出典6]
さらに2021年は、ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京)で、吉田羊とW主演を務めた。[出典7]
2022年は、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)に出演。大庭景親役を演じる。[出典8]