2024年2月19日更新
どんな人?
- 横山めぐみ(よこやまめぐみ)は、日本で活動する女優。東京都豊島区出身の1969年9月2日生まれ。プロダクション尾木所属。
- 1987年放送のドラマ『北の国から’87初恋』(フジテレビ)で、吉岡秀隆演じる純の恋人・れい役を演じ、女優デビュー。
- デビュー以降は数々のドラマやCM、バラエティーなどにも出演。元アイドルグループ「SMAP」の番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ)にはコントで参加しており、話題となった。
- 主演を務めた、2002年放送の昼ドラ『真珠夫人』(フジテレビ)は、「たわしコロッケ」が流行語になるなどのヒットを記録している。
▼横山めぐみ(左)
生い立ち
横山めぐみは、東京都豊島区出身の1969年9月2日生まれ。現在年齢は55歳。身長160cm。プロダクション尾木所属。[出典1][出典2]
兄はスーパーフライ級の元プロボクサー・横山智彦。[出典3]
芸能活動
スカウトされ芸能界入り
横山めぐみは、都立竹早高校在学中の1986年にスカウトされ、事務所入り。
すぐに演技指導を受け、1987年放送のドラマ『北の国から’87 初恋』(フジテレビ)に出演。吉岡秀隆演じる純の初恋相手・大里れいを演じ、女優デビューを果たした。その後、青山学院大学に進学し学業に専念。[出典1]
様々な役を演じる
『北の国から』でデビューした横山めぐみは、同作で演じた大里れいのイメージが広く浸透していた。
しかし、大学卒業前後から様々な映画に出演。猟奇事件を追う刑事や、タイ人女性など幅広い役柄を演じている。
また、ドラマでは1992年に『親愛なる者へ』(フジテレビ)で不倫の恋を演じ、1993年『ダブル・キッチン』(TBS)ではホームコメディに挑戦。
1つの役柄イメージに囚われない活躍を続けた。[出典1]
SMAPとコントに挑戦!
横山めぐみは、1996年から放送開始された元ジャニーズアイドルグループ「SMAP」の冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ)に準レギュラーとして出演。SMAPのメンバーと共に様々なコントに挑戦している。
中でも、横山演じるエレベーターガールに、木村拓哉が「体験したいこと」を伝え演技を繰り広げる「体感エレベーター」が話題となった。[出典1][出典3]
出演作品(映画・ドラマ)
鮮烈デビューを飾ったドラマ『北の国から’87初恋』
横山めぐみは、1987年放送のドラマ『北の国から’87初恋』(フジテレビ)に出演。主演は田中邦衛。
本作は、『北の国から』シリーズの1作。純(吉岡秀隆)はある日、農家の裏で綺麗な少女に出会い、一目惚れ。少しずつ2人の距離が近付いて行く中で、2人は将来について話、純は高校受験を目前に控え、東京へ行くことを決意する…。
横山は本作で、純の初恋相手である大里れいを演じ、女優デビュー。[出典1]
また、本作はシリーズ屈指の傑作と言われており、数々の放送賞を受賞。さらには、発売されたシナリオに対しても文学賞が贈られている。[出典4]
“れいちゃん”を完全に払拭したハマり役!ドラマ『真珠夫人』
横山めぐみは、2002年放送のドラマ『真珠夫人』(東海テレビ)に出演。主演を務めた。
本作は、平日13:30から14:00の間に放送された昼ドラ。唐沢瑠璃子は元華族の娘であり、幸せな人生が約束されていた。しかし、時代や社会の波に飲まれた瑠璃子は、父の名誉と没落しかけた家を守るため、成金の荘田勝平(大和田伸也)の妻になる。やがて未亡人となった瑠璃子は男たちに復讐するため、自身に寄って来た男を虜にし、破滅させて行く。
横山は本作で、波乱の人生を送ることとなる唐沢瑠璃子を演じている。[出典5]
また、長年『北の国から』の“れいちゃん”のような役柄を求められ続けて来たという横山は、ようやく本作でそのイメージが覆せたと語っている。[出典6]