2022年1月17日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 毎熊克哉(まいぐまかつや)は、日本で活動する役者。広島県出身の1987年3月28日生まれ。アルファエージェンシー所属。
- 幼い頃から映画が好きで、高校卒業後に映画監督を志し上京。東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校に入学した。
- 2009年から役者として活動を開始し、映画『ケンとカズ』で主演を務め、数々の賞を受賞。
- 以降、映画『空飛ぶタイヤ(映画)』や『万引き家族』、連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)などに出演している。
▼毎熊克哉
生い立ち
毎熊克哉は、広島県出身の1987年3月28日生まれ。現在年齢は37歳。アルファエージェンシー所属。[出典1]
幼い頃の夢とダンス
毎熊克哉の母はもともとダンサーとして活動しており、毎熊が学生の頃は地元のカルチャースクールで講師をしていたそう。
しかし、毎熊の夢は幼い頃から映画監督になることで、ダンスには一切興味がなかったという。
アイドルや女の子がやるものだと思っていたダンスだったが、ある日母が持っていたダンスレクチャービデオを観て考えが一変。
男性ダンサーの色気に衝撃を受け、自身もダンスを始めるようになった。
高校3年生の時には、友人と2人で母が勧めてくれたダンスの発表会にも出演している。[出典2]
夢を追いかけて東京へ
毎熊克哉は高校を卒業後、ダンスの振り付け師になることも考えたが、長年の夢であった映画の世界へ。
東京の「東京フィルムセンター映画・俳優専門学校(現:東京映画・俳優&放送芸術専門学校)」へ進学し、映画監督になるため勉強を開始した。
映画監督の夢を追いかける合間に、自身がダンスを始めるきっかけとなったダンサーのレッスンに10年ほど参加していたそう。
学校では監督として自分で書いた脚本を、同期の生徒たちに演じてもらうことが多かったという。
しかし、自分が考える演技イメージを伝えても、なかなか上手く行かないことが多かったそう。
そのため「自分で演じた方が早いのでは」と思うようになり、演者側へまわるようになった。[出典2]
芸能活動
学校卒業後、本格的に演技の道へ
毎熊克哉は専門学校卒業後、本格的に演技の勉強を開始。
しかし、なかなか役者だけで生活することはできず、引越しのアルバイトなどをしながらオーディションを受ける日々が続いた。
大きく注目されるきっかけとなったのは、2016年公開の映画『ケンとカズ』であり、専門学校時代の同期が監督を務めた自主制作作品。
本作は「2015年第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門」の作品賞を受賞し、主演を務めた毎熊も「第71回 毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞」「おおさかシネマフェスティバル2017新人男優賞」「第31回高崎映画祭最優秀新進男優賞」を受賞した。[出典3]
話題作に続々出演
映画『ケンとカズ』で注目を集めた毎熊克哉は、2017年放送のドラマ『コウノドリ(2017)』(TBS)の1話にゲスト出演。[出典4]
2018年には、映画『北の桜守』『万引き家族』と、連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)で朝ドラ初出演を果たした。[出典3]
2019年には、映画『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎の少年時代を描くドラマ『少年寅次郎』(NHK)に出演し、寅次郎の父・車平造を演じた。[出典5]
2020年には、上白石萌音と佐藤健の共演で大きな話題となったドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS)に出演。佐藤演じる医師の同期・来生晃一役として出演し、注目を集めた。[出典6]
1987年3月28日生まれ、広島県出身。2016年公開の主演映画「ケンとカズ」で第71回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞、おおさかシネマフェスティバル2017 新人男優賞、第31回高崎映画祭 最優秀新進男優賞を受賞。その他、主な出演作は、舞台『銀河英雄伝説 第四章 後編 激突』『後家安とその妹』、NHK『みをつくし料理帖』『まんぷく』『少年寅次郎』、映画『ケンとカズ』『万引き家族』など。
出典:タレントデータバンク