2018年4月5日更新
織田信成(おだのぶなり)は日本で活動するプロフィギュアスケーター、フィギュアスケートコーチ。1987年3月25日生まれ。大阪府出身である。最終学歴は関西大学大学院。
▼初出場の世界大会で優勝!
https://twitter.com/nobutaro1001/status/941652783509356549
衝撃のNHK杯
織田信成の名前が世の中に知られることになったきっかけは2005年のNHK杯であろう。織田は、世界ジュニア選手権で優勝を飾った後に挑んだこのNHK杯で優勝を果たしたのである。
演技もさることながら、最も注目を浴びたのがフリー演技が終了した後のキスアンドクライでの織田の反応だった。
自己ベストを出すと顔を覆って泣き、さらに総合優勝を決めると周りの目を気にせず号泣し人々の心を動かした。
「信長の末裔」という家系の出身で有望な若手選手ということで、織田信成はこの時期からメディアに大きく取り上げられることになった。[出典6]
▼織田信成はよく泣く!
https://twitter.com/nobutaro1001/status/894107066054328320
出場枠の拡大に貢献!
2005年に行われたトリノ五輪にはあと一歩で出場が叶わなかった織田信成だが、2006年の世界選手権には出場し初出場ながら4位という好成績を残した。
この織田のパフォーマンスにより、日本男子の出場枠が2に増えた。さらに2007年の世界選手権では高橋大輔とともに入賞を果たし、出場枠が上限の3に増えた。
今でこそ“普通”になっている世界選手権での日本男子シングルの代表の3枠は、織田信成の貢献が大きかったのである。[出典6]
▼高橋大輔とともに世界の舞台へ
https://twitter.com/sn_figure/status/692184016208949250
織田信成といえば「猫足着氷」
ファンの中で「猫足着氷」と呼ばれている織田信成独自のテクニックがある。
ジャンプが上手な選手は多いものの、織田の真骨頂はジャンプ後の着氷動作。足首と膝を巧みに使い衝撃を吸収させるように着氷していくのである。
この着氷技術により、2006年世界選手権ショートプログラムでも織田の全てのジャンプにおいて加点がつけられていた。[出典6]
▼これが猫足着氷!
https://twitter.com/nobutaro1001/status/894021869027729408
モロゾフコーチの指導料は…
織田信成は2008年からロシア人コーチのニコライ・モロゾフの下で指導を受けていた。[出典5]
ある番組で共演した東野幸治から、コーチへの指導料について問われると
1カ月でだいたいモロゾフコーチは月50万だったので、年間で600万円[出典5]
と織田は高額な指導料を明かしていた。[出典5]
▼東野幸治もびっくりの指導料!?
また、モロゾフコーチは織田信成と同時に安藤美姫選手にも指導していたといい、この点について東野幸治から