2022年1月18日更新
どんな人?
- 黒木華(くろきはる)は、日本で活動する役者。大阪府出身の1990年3月14日生まれ。パパドゥ所属。
- 京都造形芸術大学在学中に、劇作家で演出家の野田秀樹が主催したワークショップに参加。2010年公演の舞台『ザ・キャラクター』にオーディションを経て出演した。
- 2011年には映画『東京オアシス』でスクリーンデビュー。翌年放送された連続テレビ小説『純と愛』(NHK)で、裏表のあるキャラクターを演じ、演技力の高さから注意目を集めた。
- 2013年公開の映画『シャニダールの花』で初主演。また、同年公開された映画『舟を編む(映画)』での演技も評価され、数々の映画賞で新人賞を受賞している。
- 以降、映画・ドラマ問わず多くの作品で様々な賞を受賞した。
▼黒木華
生い立ち
黒木華は、大阪府出身の1990年3月14日生まれ。現在年齢は34歳。身長164cm。パパドゥ所属。[出典1]
黒木華という名前は本名であり、「春のように華やかに生きてほしい」という思いから名付けられている。[出典17]
幼い頃から慣れ親しんだ演技
黒木華は小学生時代活発な性格をしており、男の子とよく遊んでいた。両親もキャンプなどのアウトドアへよく連れて行ってくれていたという。
また、黒木の母は活動的な人物で、地域の活動などによく参加していた。
その中に子供が参加できる児童劇団があり、黒木も兄弟と共に参加していたそう。
児童劇団ではみんなが褒めてくれ、そこから演技が好きになっていった。[出典2][出典3]
高校から本格的に演劇の道へ
黒木華は、追手門学院高校に進学。名門である演劇部に所属し、3年間主演を務めている。
部活では年4本の演劇を作り、8公演行うため、朝晩はもちろん土日もみっちりと練習があったという。
非常に厳しく指導を受けていたというが、黒木は1度も休まず練習に参加していた。
また、当時の顧問は「演技力や表現力があり、他の部員とは違う」と感じていたという。[出典3][出典4]
芸能活動
大学在学中に舞台デビュー!
黒木華は、京都造形芸術大学へ進学。映画学科の俳優コースで演技の勉強を開始した。[出典5]
在学中先輩に紹介され、劇作家で演出家の野田秀樹が主宰する演劇ワークショップに参加。
これをきっかけに、舞台『ザ・キャラクター』のオーディションに合格し、2010年に初舞台を踏んだ。[出典3][出典6]
以降、野田秀樹・阿佐ヶ谷スパイダース・蜷川幸雄などの舞台へ立て続けに出演。「演劇界期待の新人」として大きな注目を集めた。
また2011年には、映画『東京オアシス』でスクリーンデビューし、2013年には連続テレビ小説『純と愛』(NHK)に出演。
夏菜演じるヒロインの同期で、裏表のある敵役を演じ、大きな注目を集めた。[出典7][出典8]
また、2012年公開の映画『シャニダールの花』では、映画初主演を務めている。[出典6]
主演ドラマや映画賞も!
黒木華は、2016年放送のドラマ『重版出来!』(TBS)に出演し、連続テレビドラマ初主演を務めた。
本作は話題性が高く、最終回が放送された当日はSNSのトレンド1位を記録している。[出典9][出典10]
2019年放送のドラマ『凪のお暇』(TBS)では、気弱で周りの空気ばかり読んでいるOL・凪を演じ、主演を務めた。[出典11]