高校3年生で役者デビューを果たした中村倫也は、2006年に舞台『黄昏』に出演。初舞台を経験した後、ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』や『RENT』など往年の大人気作品に出演した。
初主演を務めた2014年公演の舞台『ヒストリーボーイズ』では、「第22回読売演劇大賞」優秀男優賞を受賞している。
また、大河ドラマ『天地人』(NHK)や『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京)、『高校入試』(フジテレビ)などに出演。
映画では、『俺は、君のためにこそ死ににいく』や『沈まぬ太陽』、『SPINNING KITE』などに出演している。[出典7][出典8]
朝ドラ出演で一躍有名に!
中村倫也は、2018年放送の連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)に出演。
永野芽郁が主人公を演じた本作で、中村は主人公から恋心を寄せられる朝井正人を演じている。
中村は、ゆるふわな雰囲気ながら誰にでも優しくする、女性泣かせなイケメンを演じ、大きな話題となった。
朝ドラ出演の反響は大きかったそうで、信号待ちをしていた際に年配の男性から話しかけられることもあったという。
本作で話題を集めた中村は、同年の「Yahoo!検索大賞」俳優賞を受賞している。[出典9]
写真集ではない写真を収録した本
中村倫也は、2013年から5年間撮り貯めた写真を収録した本『童詩(わらべうた)』を、2018年に発売。
本書は、設定に基づき中村が演じた人物の写真と、5年間で綴った15万字インタビューが納められている。
朝ドラを筆頭に話題作への出演後に出版されたため、発売前から重版が決定。3万部で発売日を迎えているが、発売後にも重版が決定した。[出典10]
https://twitter.com/senritsutareme/status/1016452835272056832?s=20
動物好きを生かしてバラエティに出演!
動物好きである中村倫也は、バラエティ番組『志村どうぶつ園』(日本テレビ)に出演。
初めての出演時には「神戸どうぶつ王国」内を自由に歩き回り、様々な動物についての知識を披露した。
2020年5月2日の放送にリモート出演した際は、「ペンギンの足の構造」や「サバンナの草食動物が食べ物を奪い合わない理由は?」というクイズなどを出題している。[出典11][出典12]
また、2020年5月28日放送のバラエティ番組『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!』(日本テレビ)に出演。
「意外と知らずにいること」や、「説明されてもよく分からない」ことを、1枚の写真で解説していく同番組で、中村はMCに初挑戦。
ここでも動物の生態や知られざる真実について、自身の知識を元にアドリブで解説している。[出典13]
出演映画
歌声も存分に披露した映画『アラジン』
中村倫也は、 2019年公開の映画『アラジン』に吹き替え声優として出演。
本作は、ディズニーアニメーション作品『アラジン』を実写化した作品。生きるために盗みを働く貧しい青年・アラジンは、王国の姫であるジャスミンと運命的な出会いを果たす。互いに惹かれ合う2人だったが、王国支配を企む大臣・ジャファーの企みにより、アラジンは命の危機に晒されてしまう…。[出典14]
中村は本作で、オーディションを経て主人公・アラジンの吹き替え声優を担当。また、作中披露される名曲の歌唱も行っている。[出典15]
新感覚ミステリー映画『屍人荘の殺人』
1986年12月24日生まれ、東京都出身の俳優。観客が選ぶ! Audience Award 2022 俳優部門 大賞、第113回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞等を受賞。主な出演作は、NHK『半分、青い。』、TBS『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』『凪のお暇』、テレビ朝日『ハヤブサ消防団』、テレビ東京『珈琲いかがでしょう』、映画『宇宙人のあいつ』『沈黙の艦隊』など他多数。
出典:タレントデータバンク