中村倫也は、2019年公開の映画『屍人荘の殺人』に出演。主演は神木隆之介。
本作は、デビュー作にして国内主要のミステリーランキングで1位を獲得した、今村昌弘の同名小説が原作。ミステリー小説好きの大学生・葉村譲(神木隆之介)は、ミステリー愛好会会長で自称ホームズの明智恭介に振り回される日々を送っていた。ある日、同じ大学の学生であり私立探偵としても活動している剣崎比留子(浜辺美波)から、犯行予告が届いている音楽フェス研究会の夏合宿に誘われる…。
中村は本作で、葉山を振り回すミステリー愛好会会長・明智恭介を演じている。[出典16]
1人7役演じた映画『水曜日が消えた』
中村倫也は、2020年公開の映画『水曜日が消えた』に出演。主演を務めた。
本作は、交通事故によって人格が7つに分離してしまった男の物語。曜日毎に性格も個性も異なる人物になる「僕」は、7人のうち火曜が一番地味でパッとしないため、家の掃除など嫌なことを押し付けられていた。ある日、火曜はいつものように眠りにつくが、水曜に変わることはなかった。最初は水曜を謳歌する火曜だったが、次第に恐ろしい謎が明らかになる…。
中村は本作で、曜日毎に人格が入れ替わる「僕」を演じている。[出典17]
出演ドラマ
原作史上最も危険な男を演じたドラマ『闇金ウシジマくん Season3』
中村倫也は、2016年放送のドラマ『闇金ウシジマくん Season3』(TBS)に出演。主演は山田孝之。
本作は、2011年に「小学館漫画賞」を受賞し、累計売上1,000万部を突破している真鍋昌平のコミックが原作。「10日で金利5割」という法外な金貸しを行う主人公のウシジマ(山田孝之)と、債務者の顛末が描かれる作品。2010年に初ドラマ化され、劇場版も公開されている。
中村は本作で、原作史上最も危険な話と言われている「洗脳くん編」にて、雑誌編集者の上原まゆみ(光宗薫)を家族もろとも食い潰していく謎の男・神堂大道を演じている。[出典18][出典19]
中村倫也がうさぎに!?ミニドラマ『オリガミの魔女と博士の四角い時間』
中村倫也は、2019年放送のミニドラマ『オリガミの魔女と博士の四角い時間』(NHK)に出演。主演は滝藤賢一。
本作は、日本の伝統文化である“折り紙”を扱った、ミニドラマであり、毎回異なるテーマを取り扱っており、中村は2月23日放送の「月のうさぎ」に出演。折り紙研究を続ける折鶴博士(滝藤賢一)のもとに、お餅の手土産を持ったうさ耳の男が現れる。「月でお餅をついていたが、もう月には帰りたくない」と、男は子供のように駄々をこねるのだった…。
作中うさぎを演じた中村は、動物好きである自身の経験を生かし、演じる上でもうさぎらしさを取り入れている。[出典20]
https://twitter.com/senritsutareme/status/1098766964275597312?s=20
視聴者を胸キュンさせたドラマ『凪のお暇』
中村倫也は、2019年放送のドラマ『凪のお暇』(TBS)に出演。主演は黒木華。
本作は、発売以降口コミで話題が広がり、累計発行部数250万部を突破したコナリミサトの同名コミックが原作。場の空気を読み、常にいい人でいようと努力を続けるOL・大島凪(黒木華)は、小さな歪みが積み重なった結果、過呼吸で倒れてしまう。「自分の人生は本当にこのままでいいのだろうか」と考えた凪は、突然仕事を辞め、過呼吸のきっかけとなった元彼氏・我聞慎二(高橋一生)に何も伝えることなく全てを捨てて引っ越し。人生をリセットさせ、しばしの間お暇生活に入ることに…。[出典21]
中村は本作で、凪が引っ越したアパートのお隣さんであり、人との距離感ゼロの天然人たらし・安良城ゴンを演じている。[出典22]
出演CM
2016年 吉野家
2016年 ダイワハウス「D-room」
2018年 Simeji
2018年 ピエトロ
2018年 ABCマート
2019年 ブルボン ルマンドアイス
2019年 東京シティ競馬「夜遊び方改革」
2019年 TikTok
2019年 QUICPay
2019年 アサヒスーパードライ
2019年 ブルボン ルマンド[出典23]
人物
- 若い頃に女装や女形、ハリネズミ人間などの役を演じたことがある。
- 基本的にオファーが来た役は、スケジュールの都合がつく限り断ることはない。
- 休みの日は朝に家事を済ませ、午後は映画鑑賞や読書、ゲームプレイなどをしたり、だらだら過ごして寝落ちすることもある。
- 飼育しているハムスターと遊んでいて、出勤時間をすぎてしまったことがある。[出典10]
- デビュー以降すぐにブレイクしたわけではなく、長い下積み時代には引っ越しのアルバイトなどを行なっていた。
- 役者の仕事に専念するため、アルバイトを辞めた後は先輩にご飯を奢ってもらったり、先輩の家でご飯をごちそうになったりしていた。
- 下積み時代にお世話になった先輩は、役者の八嶋智人。[出典24]
- 2018年にバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ)に出演した際、自身の新たなキャラ発掘企画で、ドラマ共演後友人となったお笑いコンビ「野性爆弾」くっきーのプロデュースで“柴田理恵の白塗りモノマネ”を披露している。[出典25]
1986年12月24日生まれ、東京都出身の俳優。観客が選ぶ! Audience Award 2022 俳優部門 大賞、第113回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞等を受賞。主な出演作は、NHK『半分、青い。』、TBS『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』『凪のお暇』、テレビ朝日『ハヤブサ消防団』、テレビ東京『珈琲いかがでしょう』、映画『宇宙人のあいつ』『沈黙の艦隊』など他多数。
出典:タレントデータバンク