その後、東京大学大学院農学生命科学研究科農業・資源経済学専攻に在籍していたが、2019年3月31日をもって自主退学している。
研究者を目指して大学院に進学したが、大学院には自分より研究が得意な人が沢山いたという。「自分だからこそできる仕事は何だろう」と考えた結果、中退を決意したと語っている。[出典7]
活動
高校生クイズで二連覇
伊沢拓司がクイズで注目され始めたのは、高校1年の時。
2010年に放送されたクイズ番組『全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ)の第30回大会にメンバーと共に出場し、開成高校を優勝に導いた。
翌2011年に行われた第31回大会でも優勝し、個人としては史上初の2連覇を達成。
クイズ王として、その名を全国に轟かせた。[出典10]
クイズ番組『東大王』に出演し話題に
伊沢拓司は、2017年4月からクイズ番組『東大王』(TBS)にレギュラー出演し、大きな注目を集めた。[出典1]
「東大最強の知識王」という異名を持ち、幅広いジャンルのクイズに次々正解。[出典11]
番組出演中は、自分に出された問題以外もくまなくノートにメモしていたという。[出典6]
2019年3月、東京大学大学院を自主退学するのをきっかけに、レギュラー出演を卒業した。[出典12]
株式会社QuizKnockの代表も務める
タレント活動だけでなく、株式会社QuizKnockのCEOという顔も持っている伊沢拓司。
2016年に立ち上げたwebメディア『QuizKnock』では、編集長を務めている。
「身の回りのモノ・コトをクイズで理解する」がコンセプトで、自らクイズを多数作成。[出典6]
webメディアはもちろん、YouTubeチャンネルへの出演や企画など、幅広く活動している。[出典1]
これまで4冊の本を出版
伊沢拓司は、これまでに4冊の書籍を出版している。[出典1]
2020年4月に発表した著書『東大クイズ王・伊沢拓司の軌跡Ⅱ ~栄光と挫折を超えて~』は、高校2年生から3年生の時代を振り返ったエッセイ本。
伊沢が、どのようにクイズに出会い、その魅力を見出したかが綴られている。[出典13]
https://twitter.com/quizjapan/status/1249573981771857920
人物
- 物心ついた時から負けず嫌いな性格だった。[出典17]
- 座右の銘は、「無知であることを恥じず。無知に甘えることを恥じる。」だそう。[出典18]
- 初めてのデートの日、途中でクイズ大会が開催されていることを思い出し、デートを断ってクイズ大会を見に行ってしまったことがある。[出典19]
- 特技は、ギター弾き語り。[出典20]
- 高校生の時に得たクイズ大会の賞金で、25万円のギターを購入した。
- 大学受験時代は、林修の授業を受けていた。当時から「この人に付いていけば大丈夫だ」という確信があったと語っている。
- 大学時代は、塾講師のアルバイトをしていた。月に100時間バイトのシフトに入っていたこともある。
- 過去に葉加瀬太郎・高田万由子夫妻の長男の家庭教師をやっていたことがある。[出典6]
- 大槻ケンヂと中島らもの本をよく読んでおり、影響を受けた。[出典5]
- スケジュールはいつもパツパツ状態。時間が少しでも空くと、遠出したり、身体を鍛えたり、何か予定を入れてしまう。[出典16]
公式SNS・ブログ
ツイッター
私立開成中学校・高等学校、東京大学経済学部卒業。中学時代より開成学園クイズ研究部に所属し開成高校時代には、全国高等学校クイズ選手権史上初の個人2連覇を達成。林先生の教え子でもある、東大卒知識モンスター。2016年に、「楽しいから始まる学び」をコンセプトに立ち上げたWebメディア『QuizKnock』で編集長を務め登録者数200万人を超える同YouTubeチャンネルの企画・出演を行う。2019年には株式会社QuizKnock設立と同時にCEOに就任。クイズプレーヤーとして学校訪問から企業PR支援までマルチに活動中。
出典:タレントデータバンク