2021年9月24日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 加藤諒(かとうりょう)は、日本で活動する俳優、タレント。静岡県出身。1990年2月13日生まれ。株式会社キューブ所属。
- 10歳の時、人気バラエティ番組だった『あっぱれさんま大先生』に子役として出演しデビュー。
- 2015年にバラエティ番組『今夜くらべてみました』や『アウト×デラックス』に出演。強烈なキャラクターが話題となり、注目を集める。
- 代表作に、映画『デトロイト・メタル・シティ』、『ギャングース』、『パタリロ!』、ドラマ『学校のカイダン』などがある。
- 俳優の須賀健太とはコント番組の共演がきっかけで仲良くなり、バラエティ番組でも取り上げられている。
プロフィール
芸名 / 読み | 加藤 諒 / かとう りょう |
誕生日 | 2月13日 |
出身地 | 静岡県 |
身長 / 体重 / 血液型 | 160.0cm / 60.0kg / O型 |
星座 / 干支 | みずがめ座 / 午年 |
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▼加藤諒
生い立ち
加藤諒は、静岡県出身。1990年2月13日生まれ。現在33歳。身長160cm。株式会社キューブ所属。[出典1]
静岡駅前の商店街に祖父が経営する金物屋があり、その近隣に実家がある。
姉が2人おり、小さい頃から女の子の遊びをよくしていた。しかし、男の子の友達はおらず、男の子のする遊びが分からなかったそう。
同性の友人が出来ず親は心配していたそうで、祖父からも「女の子からしか電話がかかって来ない」と心配されていたという。[出典2]
ダンスがきっかけとなった芸能界入り
加藤諒は、5歳の頃からダンススクールに通い始め、それがきっかけとなり信金のローカルCMに出演。
その後、10歳になった2000年にバラエティ番組『あっぱれさんま大先生』に出演。子役デビューを果たした。[出典2][出典3]
大学進学を機に上京
加藤諒は、多摩美術大学映像演劇学科に入学。
音楽科の高校に通っていた事もあり、両親からは大学に落ちたら保育士になるよう言われていたそう。
しかし、加藤は大学に合格。同校で教授を務めていた演出家・野田秀樹の演劇企画制作会社へインターンシップとして参加した事がきっかけとなり、本格的に俳優活動を始める。[出典3]
芸能活動
『あっぱれさんま大先生』で子役デビュー
加藤諒は10歳になった2000年に、1988~2003年まで放送していたバラエティ番組『あっぱれさんま大先生』に子役として出演。デビューを果たした。[出典2][出典6]
当時通っていた静岡のダンススクールに、現所属の事務所から出演オーディションの話があり、オーディションを受けたという。
オーディションは落ちてしまうが、ゲスト枠で出演。そのまま準レギュラーとなり、レギュラーに昇格。[出典6]
番組内では、途中から「くるみちゃん」というオネエキャラに変身し、そのインパクトから人気を博した。
事務所からは、「オカマキャラで出ると学校でいじめられないか」と心配されたそうだが、その当時地元静岡では『あっぱれさんま大先生』が放送されなくなっており、開き直っていたという。[出典7]
しかし、番組改編期などを境に来なくなる子などもおり、「いつ番組を卒業させられるか」という危機感は常に持っていたそう。[出典4]
仕事が減った中学~高校時代
当時中学2年生だった加藤諒は、2005年公開の映画『HINOKIO』に出演。メインキャラを演じており、自身の転機となった作品だと語っている。
しかし、その後仕事が激減。『ごくせん』第3シリーズ、『大好き!五つ子Go!!』、『のだめカンタービレ』などのオーディションを受けるも落選。[出典8]
高校生の頃には、仕事が全くない時期もあったという。[出典4]
大学で出会った野田秀樹
仕事がない中、既に役者として東京で活躍している友人達を見ては羨ましいと思っていた加藤諒。[出典4]
高校卒業後は東京の多摩美術大学映像演劇学科へ進学。舞台セットなどを制作していた。[出典3]
そんな中、同大学で教授をしており、劇作家で演出家の野田秀樹の存在を知り、2年時から野田の授業を取り始める。[出典8][出典9]
そこで野田に声を掛けられ、舞台『ザ・キャラクター』に出演。
大学時代の加藤は事務所に頼らず自分でオーディションを探して来たり、ワークショップに参加したりしており、そうした中で河原雅彦や本谷有希子の作品に出演して行った。[出典8]
大学卒業後の転機
加藤諒は、大学卒業後にドラマ『主に泣いてます』に出演。オーディションはなく、「小桃役のイメージに合うから」という理由で同役に大抜擢された。[出典8]
2015年には、バラエティ番組『今夜くらべてみました』や『アウト×デラックス』に出演。大きな話題となり、ブレイクのきっかけとなった。
翌2016年にはNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、大河ドラマ『真田丸』に出演。
以降コンスタントに仕事が入るようになり、現在の地位を築いている。[出典10]
出演作品
映画
2005年『HINOKIO』
2008年『フレフレ少女』
2011年『石降る丘』
2016年『金メダル男』
2017年『本能寺ホテル』
2017年『火花(映画版)』
2018年『ギャングース』
2019年『翔んで埼玉』
2019年『PRINCE OF LEGEND』
2019年『劇場版パタリロ!』[出典29]
ドラマ
2001年『ガッコの先生』(TBS)
2003年『こころ』(NHK)[出典13]
2012年『主に泣いてます』(フジテレビ)[出典6][出典7][出典8]
2015年『学校のカイダン』(日本テレビ)[出典11]
2016年『とと姉ちゃん』(NHK)[出典10]
2016年『ゆとりですがなにか』
2017年『ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編』(日本テレビ)
2017年『東京タラレバ娘』(日本テレビ)※声の出演
2018年『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ)
2019年『焼肉プロレス』(テレビ大坂)※主演
2019年『ルパンの娘』(フジテレビ)[出典12]
舞台
2010年『ザ・キャラクター』
2010年『押忍!!ふんどし部!』
2012年『押忍!!ふんどし部!再演』
2013年『続!!押忍!!ふんどし部!』
2011年『クレイジーハニー』
2015年『NARUTO-ナルト-』
2016年『NARUTO-ナルト-再演』
2015年『ライチ☆光クラブ』
2016年『Goodbye,Snow White』
2016年『パタリロ!』
2018年『パタリロ!』
2017年『帝一の國』
2018年『10th Anniversary ザ・ミュージカルマン starring エハラマサヒロ』[出典1]
アニメ
舞台、そして映画化もした『パタリロ!』
加藤諒は、2016年に公演された舞台『パタリロ!』に出演。主演、座長を務めた。[出典14]
本作は、1978年から現在も連載されており、1982年にはアニメ化もされた魔夜峰央の同名コミックが原作。マリネラ王国の国王である10歳のパタリロ、イギリス情報局秘密情報部のバンコラン、元暗殺者で美少年のマライヒ、タマネギ部隊が、サスペンス・ミステリー・オカルト・ファンタジー・ギャグなど、様々な要素で大騒動を巻き起こす作品。
静岡県出身。テレビドラマ、映画、CMなどで活躍する。主な出演作品に、映画『ソフトボーイ』『フレフレ少女』『デトロイト・メタル・シティ』『夜のピクニック』『HINOKIO』、NHK朝の連続テレビ小説『こころ』、テレビ朝日『パズル』、TBS『ガッコの先生』、フジテレビ『あっぱれさんま大先生』、CM『ハドソン「ボンバーマン」』『静岡トヨペット「イプサム」』ほか。
出典:タレントデータバンク