2019年11月23日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
▼吉田鋼太郎
吉田鋼太郎の生い立ち
出身は東京、大阪育ち
吉田鋼太郎は1959年1月14日生まれ、東京都出身の俳優である。[出典1]
名前は芸名ではなく、本名らしい。[出典2]
▼東京都出身!
https://twitter.com/ossans_love/status/1117068840112807936
東京生まれの吉田鋼太郎だが、小学校6年間は大阪で過ごしたそうだ。[出典3]
そんなこともあり、吉田鋼太郎は公式プローフィールで特技を「大阪弁」としている。[出典1]
体が弱かった
幼い頃の吉田鋼太郎は”虚弱体質“だったそう。母親に勧められて始めた合気道によって丈夫な体になったらしい。[出典4]
▼体が弱かった少年時代
宝塚に大興奮
吉田少年は「宝塚」が大好きで、小さい頃は同歌劇団の舞台をテレビにかじりつきながら観ていたのだそう。[出典5]
公演を生で観た際には、大興奮のあまり帰り道に飛び跳ねていたらしい。[出典5]
中学時代
大阪から東京に戻ってきた吉田鋼太郎。[出典2]
中学時代にはモテるためにギターとバレーを始めるも、結局モテなかったのだそう。[出典4]
また当時はフォークソングに夢中だったとも語っている。[出典2]
高校時代に舞台と出会う
その後、全寮制の高校に進学した吉田鋼太郎は、英語の先生からもらったチケットで舞台を観に行ったことをきっかけに、芝居の魅力にひき込まれていく。[出典2][出典4]
▼芝居の虜に
https://twitter.com/kohtalohkohtalo/status/1042276862225932288
そしてシェイクスピアの舞台『十二夜』を観劇し、芝居の道を進むことを決意した。[出典2]
上智大学へ
吉田鋼太郎は、高校を卒業時点ではまだ役者の道を進もうとは考えていなかったという。テレビ局に勤めたいという思いがあったため、とりあえず大学進学の道を選んだ。[出典5]
そして、上智大学ドイツ文学科に推薦入学した吉田鋼太郎は、「シェイクスピア研究会」という英語劇のサークルに入部し、研究会公演『十二夜』で初舞台を踏んだ。[出典5][出典6]
吉田鋼太郎と舞台活動
「シェイクスピアシアター」入団
吉田鋼太郎は劇団「シェイクスピアシアター」に入団し、プロの俳優として活動を始めた。[出典7]
▼プロの俳優に
https://twitter.com/kohtalohkohtalo/status/750711616010719232
「シェイクスピアシアター」はシェイクスピアの全作品上演達成を目標に旗揚げされた劇団で、吉田鋼太郎は同劇団公演『ヴェニスの商人』で「第6回読売演劇大賞男優賞」を、『ハムレット』で「第36回紀伊国屋演劇賞個人賞」を受賞している。 [出典8]
実は「劇団四季」に入っていた!?
吉田鋼太郎は「シェイクスピアシアター」に入団する以前に「劇団四季」に在籍していたことがある。
「劇団四季」のストレートプレイに惹かれて入団した吉田鋼太郎だったが、同劇団のミュージカル路線への変更とあまりの厳しさから、わずか半年で退団してしまったらしい。[出典9]
劇団を主宰
「シェイクスピアシアター」以後、劇団「東京壱組」を経て、1997年に吉田鋼太郎は演出家の栗田芳宏と共に「劇団AUN」を旗揚げした。その後蜷川幸雄作品をはじめとする数々の舞台に出演している。[出典10]
▼「劇団AUN」Twitter
https://twitter.com/aun_company/status/739407635422707712
同劇団では主に吉田鋼太郎演出公演が行われている。[出典11]
【最新】舞台『アジアの女』に出演
2019年9月6日から東京都・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演予定の舞台『アジアの女』の出演、そして、演出を手がける吉田鋼太郎。[出典40]
▼舞台『アジアの女』主演の石原さとみ
同舞台は、主演を石原さとみが務め、舞台は、大災害によって壊滅した町。その被災地でひっそりと暮らす兄妹を取り巻く人間模様が描かれている。[出典40]
吉田鋼太郎が演じるのは、筆が進まない作家・一ノ瀬。
その一ノ瀬を演じるにあたり、
崩壊した世界を描く上で、作家という役があるのはどんな意味を持つのか考えて演じたい[出典40]
とコメントした。[出典40]
また、長塚圭史が書いた戯曲である同舞台を演出する狙いを問われた吉田鋼太郎は、
主に舞台役者として活躍。シェークスピア・シアター、東京壱組を経て1997年に演出家栗田芳宏と共に劇団「AUN」を結成。1998年『ベニスの商人』のシャイロック役で第6回読売演劇大賞優秀男優賞、2001年『リチャード二世』『ハムレット』の2作で紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞。その他の主な出演作品に、舞台『MIDSUMMER CAROL ~ガマ王子とザリガニ魔人~』『タイタス・アンドロニカス』、映画『シュアリー・サムデイ』、ドラマ『カラマーゾフの兄弟』など。
出典:タレントデータバンク