大地真央

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生い立ち

大地真央は、兵庫県出身の1956年2月5日生まれ。現在年齢は68歳。^[出典1]

11歳年上と9歳年上の姉がいる。^[出典2]

宝塚は知らなかった

大地真央の家系は、江戸時代から続く旧家であり庄屋だった。^[出典2]

また、父は戦中陸軍軍人で、戦後は小学校の教師やガソリンスタンドの経営をしていたという。^[出典3]

父は非常に優しい人だったが、芸能界に入りたいという大地に猛反対。

しかし宝塚のファンだった父の友人が、「宝塚なら軍隊のように厳しいが安心して任せられる」と助言し、宝塚入りを許してもらえたという。

大地はそれまで宝塚の存在を知っている程度だったが、1971年に宝塚音楽学校に入学している。^{[出典2][出典3][出典4]}

芸能活動

大地真央は、1973年に59期生として宝塚歌劇団に入団し、同年初舞台を踏んだ。

翌年から月組に配属され、1978年に『マリウス』で初主演を務めている。

1982年には月組の男役トップスターとなったが、3年後の1985年に当時娘役トップだった黒木瞳と共に宝塚歌劇団を退団した。

以降はミュージカルを中心に舞台で活躍し、『風と共に去りぬ』や『マイ・フェア・レディ』に出演。

1990年に「菊田一夫演劇賞」を受賞した『マイ・フェア・レディ』のイライザは、その後20年に渡り演じ続けた。

舞台以外にも、映画『エンジェル 僕の歌は君の歌』やドラマ『MR.BRAIN』(TBS)などの映像作品にも出演。

2011年には、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』が600回以上公演された功績を讃え、「菊田一夫演劇賞」特別賞を受賞している。^{[出典1][出典2][出典5]}

人物

• 故・神田沙也加とは、神田が中学生の頃からの付き合いであり、「ママ」と呼んで慕われていた。^{[出典2][出典6]}
• 宝塚歌劇団入団2年目の時、劇団活動の一環でアイドルとしてレコードデビューしている。^[出典7]
• 「アイフル」のCMで共演している役者・芸人の今野浩喜とは、今野の性格も相まってほとんど会話したことがない。^[出典8]
• 大人っぽさと子どもっぽさ、強さや弱さという自分の内面の振り幅が大きいと友人から指摘された。
• 落ち込んだり自信がなくなった際は、鏡の前で無理矢理笑顔を作り気分を切り替えている。
• 自然とカラフルな色の洋服をチョイスすることが多い。^[出典9]
• 幼い頃は引っ込み思案な性格をしていた。^[出典10]
• 私生活では1990年に役者の松平健と結婚し、2004年に離婚。2007年には、12歳年下のインテリアデザイナー・森田恭通と再婚した。^[出典11]

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出演

テレビ番組

• 高台家の人々（ドラマ）
• とと姉ちゃん （NHK）
• 竜馬がゆく
• その男、意識高い系。
• 武田信玄
• 伝説のお母さん
• アンダーウェア （フジテレビ）
• 死刑台の72時間
• ヒガンバナ～警視庁捜査七課～
• 最高のオバハン 中島ハルコ
• 世にも奇妙な物語　春の特別編（1994年）

出典

1. 『大地真央 - 略歴・フィルモグラフィー』(KINENOTE)
2. 『(2ページ目)“宝塚の「た」の字も知らなかった”大地真央さんが男役を選んだ理由』(文春オンライン)
3. 『父を亡くした日に泣かなかった理由　大地真央が貫く矜持』(朝日新聞デジタル)
4. 『大地真央、失敗ばかりだった新人時代　宝塚で学んだすべてが「自分の誇り」』(クランクイン！)
5. 『大地真央』(映画.com)
6. 『大地真央、“娘”神田沙也加さんを哀悼　大地は芸能界復帰のきっかけに「ママがいなかったら、いま舞台を志しているサヤはなかった」』(ねとらぼ)
7. 『駅前のミカン箱の上で歌っていた大地真央さんが「クレオパトラをやれるのはあなたしかいない」と言われるまで』(文春オンライン)
8. 『大地真央、今野浩喜との意外な関係性…CMで3年間共演もほぼ会話なし』(RBB TODAY)
9. 『特効薬は「鏡の前で笑顔を作ること」。大地真央さんがカラフルな理由』(25ans)
10. 『大地真央さん、芸能界入りを反対した父親との思い出』(TBSラジオ)
11. 『大地真央、１２歳年下夫・森田恭通さんとの結婚記念日に夫婦ショット披露「素敵すぎる」の声』(スポーツ報知)