2022年2月4日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 大森南朋は日本で活動する俳優。1972年2月19日生まれ。東京都出身。アパッチ所属。
- 1993年公開の映画『サザン・ウィンズ 日本編 トウキョウゲーム』で俳優デビュー。
- 2017年に洋画『THE OUTSIDER』に出演しハリウッドデビューを果たした。
- 2012年3月14日に女優の小野ゆり子と結婚。2019年5月14日には第一子が誕生している。
- 2015年にギタリストの塚本史朗と共にバンド『月に吠える。』を結成。現在も活動を続けている。
▼大森南朋
生い立ち
大森南朋は東京都出身の俳優。1972年2月19日生まれで現在50歳。アパッチ所属。[出典2]
父は映画『翔んで埼玉』や『キル・ビル』などに出演している俳優で舞踏家の麿赤児。[出典3]
兄は映画『まほろ駅前狂騒曲』や『セトウツミ』などの監督で俳優の大森立嗣。[出典3]
1993年公開のオムニバス映画『サザンウィンズ』での一篇で、父が主演した『トウキョウゲーム』にて工事現場の作業員役として俳優デビュー。
バンド活動と並行して俳優活動を続け、90年代後半にはいくつかの映画にて端役出演をしている。
2001年に公開された三池崇史監督の映画『殺し屋1』にて主演を務め、一躍脚光を浴び、現在は映画やドラマ、舞台などでも活躍している。[出典2]
出演作品(映画・ドラマ)
ドラマ、そして映画にもなった『ハゲタカ』
大森南朋は2007年2月17日~3月24日の間にNHK総合及びBSハイビジョンにて放送されたドラマ『ハゲタカ(ドラマ)』に出演。主演を務めた。
本作は作家・真山仁の経済小説を原作とし、バブル崩壊後、莫大な負債を抱えた日本にニューヨークから外資系ファウンドの代表を務めるハゲタカと呼ばれる主人公・鷲津政彦(大森南朋)がやって来る。彼を中心に、日本企業買収や人間ドラマが描かれるストーリー。[出典4]
更に、本作は2009年6月6日に劇場版も公開。ドラマ版から4年後の物語が描かれており、メインキャストに玉山鉄二・遠藤憲一・中尾彬などが名を連ねている。[出典5]
又、劇場版完成記者会見にて”続編が製作されるならどんな役で出演したいか”と質問された際は、メインキャストが口を揃えて
セリフの少ない役でお願いします(大森)
無言の中東の石油王(遠藤)
全くセリフなしで、目線と腹芸だけで演じる無声映画にしてほしい(中尾)[出典5]
と発言しており、本作が如何にセリフが多く難解であったかが窺える発言をしている。[出典5]
念願の出演となった映画『アウトレイジ 最終章』
大森南朋は、2017年10月7日に公開された映画『アウトレイジ 最終章』に出演。主演はビートたけし。[出典6]
本作は、映画『アウトレイジ』『アウトレイジ ビヨンド』に続く3作目であり、シリーズ完結編。
過去作ではビートたけし演じる主人公・大友が所属する暴力団組織の内部抗争や裏切り、敵対組織との抗争が描かれた。前作で韓国へ渡った大友が、全てを清算する為に奮闘する物語。[出典6]
大森は本作で主人公の大友を慕い、彼と共に暴れまわる市川を演じている。[出典7]
大森は当時、北野武(ビートたけしの監督名義)が1作目を撮るという噂は耳にしており、その頃から出演したいと思っていたそう。
僕の知っている友人知人がたくさん出演していたので嫉妬もありつつ……。[出典7]
とも語っている。[出典7]
2作目製作の噂も耳にはしていたと言い、ついに最終章で念願叶い出演となった。
『アウトレイジ』シリーズに出演が決定した時の心境を聞かれた大森は、
それはもう「これにかける!」という気持ちでした。「この時期はもう他の仕事はしない!」と決めていました(笑)。[出典7]
と語っており、如何に出演を切望していたかが窺える。[出典7]
民放連続ドラマ初出演作!ドラマ『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』
大森南朋は、2019年7月11日から放送開始のドラマ『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』に出演。民放連続ドラマで初主演を務める。
他主要キャストとして松雪泰子・仲村トオル・飯豊まりえ・高杉真宙が名を連ねている。[出典8]
本作は、最高視聴率25.5%を記録し大ヒットとなった韓国ドラマ『サイン』のリメイク作品。
遺体の声なき声に耳を傾ける法医学者達が、不都合な事実を隠蔽しようとする権力社会に立ち向かっていくストーリー。[出典8]
大森は、解剖の腕は超一流だが口が悪く偏屈な法医学者の主人公・柚木貴志を演じている。[出典9]
三池監督最新作!映画『初恋』
大森は、2020年公開予定の三池崇史監督初のラブストーリー作品である映画『初恋』に出演。主演は窪田正孝。
本作は、主人公の天才ボクサーが負けるはずのない相手に負け人生が一変し、アンダーグラウンドの世界へ身を投じていくことになるストーリー。[出典10]
大森は本作で、アンダーグラウンドへ足を踏み入れた刑事・大伴を演じている。[出典10]
三池監督作品に参加するのは映画『殺し屋1』以来となった大森は、
ガッツリ久しぶりの三池組に参加出来て、最高に楽しかったです。しかも撮影が新宿歌舞伎町。19年前の「殺し屋1」撮影の時の残像が何度も蘇りました。[出典10]
と語っている。[出典10]
私生活
結婚
大森南朋は、2012年3月14日に女優の小野ゆり子。[出典11]
結婚当時大森は40歳。対して小野は1989年生まれであり、当時21歳。一回り以上歳が離れていた為歳の差婚として話題になった。[出典12]
第一子誕生!
2019年5月14日、大森と小野は双方の公式サイトなどで第一子の誕生を報告。
尚、性別は明らかにされていない。[出典11]
バンド活動
大森南朋は過去バンド活動をしており、元々は音楽で生きていきたかったという。
しかし大森がバンドを始めた頃はバンドブームが終わりかけており、バンドで生きていく為の道が狭かった。
1972年生まれ、東京都出身の俳優。映画・テレビドラマ・舞台・CMなどで活躍。主な出演作品は、映画『西の魔女が死んだ』『石内尋常高等小学校 花は散れども』『それでもボクはやってない』『さくらん』映画『さよなら歌舞伎町』映画『S-最後の警官-』、NHK『ハゲタカ』主演、テレビ朝日『帰ってきた時効警察』、フジテレビ『ブスの瞳に恋してる』レギュラー、舞台『隣りの男』など。また、「第32回エランドール賞 新人賞」「第33回放送文化基金賞 演技者賞」なども受賞するほどの実力派俳優である。
出典:タレントデータバンク