宮本信子は1969年、映画監督や俳優など、幅広いジャンルで活躍していた伊丹十三と結婚。[出典2]
2人は2児を設けており、長男は俳優の池内万作。[出典1][出典21]
2人の出会いは…?
宮本信子と伊丹十三は、1965年放送のドラマ『あしたの家族』(NHK)で初共演。
当時、宮本は女優になるために名古屋から上京したばかりであり、伊丹は海外映画に出演し、エッセイ『ヨーロッパ退屈日記』を出版するなど、すでに俳優やエッセイストとして活躍していた。
宮本は伊丹の第一印象について、
最初に感じたのは、今まで逢ったことがない別世界のすごい人。一つ言葉を選ぶなら『異質』。[出典20]
と語っている。[出典20]
共演後、宮本は伊丹から何度もお茶に誘われたそうだが、最初は断り続けていたという。しかし、次第に断り続けるのも失礼だと感じ始め、渋々誘いに応じるようになったそう。
また、伊丹が宮本をお茶に誘っていた理由は、ドラマ『あしたの家族』(NHK)のディレクターと、「どちらが先に宮本信子をお茶に誘えるか」を賭けていたからだったという。[出典20][出典21]
夫の自殺
宮本信子の夫・伊丹十三は、1997年に自殺で亡くなっている。[出典24]
夫の死後宮本は悲しみや辛さを口にすることはなく、2人の子供を持つシングルマザーとして、辛い感情を押し殺して仕事に没頭。[出典22][出典23]
また、宮本は2019年7月放送のテレビ番組『サワコの朝』(TBS)に出演した際、今でも変わらず夫を思っていることを明かしている。[出典22][出典23]
公式SNS・ブログ
SNS
宮本信子は2020年1月現在、自身の公式SNSを運営していない。
しかし、出演作品などの公式SNSには登場しているので、要チェック!
https://twitter.com/konoseka_tbs/status/1041251803327684608?s=20
ブログ
宮本信子は2004年から、自身の公式ホームページ上で「タンポポだより」というブログを更新している。
出演
映画
テレビ番組
1963年文学座付属演劇研究所、1964年劇団青芸在籍時に別役実作「三日月の影」で初舞台。1967年劇団青俳で木村光一作演出「地の群れ」今井正演出「神通川」に出演。1985年「お葬式」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞。1988年「マルサの女」ではシカゴ国際映画祭最優秀主演女優賞、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、キネマ旬報報道主演女優賞など多数受賞。以降、舞台・テレビ・JAZZ LIVEなど活動の場を広げている。2013年は、連続テレビ小説「あまちゃん」(NHK)に出演し話題に。2017年連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK)2018年「この世界の片隅に」(TBS)、2022年は「メタモルフォーゼの縁側」(日活)、「ハウ」(東映)に出演。2023年4月より放送の「日曜の夜ぐらいは…」(ABC)は5年ぶりの連続ドラマ出演となる。「忍びの家House of Ninjas」(Netflix)2024年配信予定。2022年第76回毎日映画コンクール田中絹代賞受賞・旭日小綬章受章、2023年第32回日本映画批評家大賞ダイヤモンド賞(淀川長治賞)受賞。
出典:タレントデータバンク