2020年8月24日更新
以降も、ドラマや映画など様々な作品の脚本を手がけ、2013年放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)では初の連続テレビ小説脚本を担当した。[出典1]
2018年放送のドラマ『遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます』(WOWWOW)では、俳優・遠藤憲一とタッグを組んだ。同作では主演の遠藤憲一が共演者をキャスティングし、宮藤官九郎が出演者が決まった上で脚本を書く、”当て書き”を行うという革新的な手法が用いられている。
役者・DJとしても活躍
宮藤官九郎は、役者・DJなど多方面でも活躍。[出典1][出典6]
漫画『ゲゲゲの鬼太郎』などで知られる漫画家・水木しげるの妻、武良布枝による自伝を原作とした2010年公開の映画『ゲゲゲの女房(映画)』には漫画家・水木しげるの役で出演。[出典4]
2017年放送のドラマ『カルテット(2017年ドラマ)』(TBS)では、主人公の1人である巻真紀の夫・巻幹生を演じた。[出典5]
また、DJとしては2013年の10月から『宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD』を担当。同番組は2019年3月の終了まで約5年半続いた。[出典6]
人物
- 宮藤官九郎は2020年3月末に新型コロナウイルスに感染。2か月後に職場復帰を果たした。[出典10]
- 嫌いな動物はカマキリ。飼っていたカマキリが虫を食べるところを見たことがきっかけだという。[出典11]
- 愛読雑誌は『週刊文春』と『ギターマガジン』。[出典11]
- 中学時代に好きだったアイドルは河合その子。高校時代は斉藤由貴、中高一貫しては小泉今日子が好きだという。[出典11]
- 学生時代好きだった教科は生物。何を言ってるかわからず、何を書いているのかわからない生物の先生が好きだったためだと語っている。[出典12]
- 洋服は妻が購入したものを着る。自分のセンスに自信がなく、自分で服を購入するのにものすごく時間がかかってしまうのだという。[出典13]
- ミステリー作品を執筆していた際、犯人を簡単に見破られてしまい公園の噴水で頭を冷やしていたところを妻に目撃されている。また、街で変わった人を見つけたら尾行してみるなど、変わった行動を起こすことがある。[出典14]
- テレビや映画の裏側が好きで、普通に見ているだけではわからない仕掛けや苦労話を知ることが好きなのだと語っている。[出典15]
- 特技はバスケットボール・東北弁。[出典16]
- 好きなミュージシャンはロックバンド「ゆらゆら帝国」。[出典17]
結婚・子供
1994年に振付師・八反田リコと結婚
宮藤官九郎は1994年に振付師・八反田リコと結婚。[出典8]
結婚指輪を購入した当時は収入が少なく、
結婚指輪より図書券が欲しいと言って、妻から怒られた。[出典8]
と語っている。[出典8]
また、妻からは絶対に無くすからという理由で当初から結婚指輪を着けないように言われているのだそう。
実際、いつも指輪を置いておく場所があるにも関わらず無くしたことがある。その時は指のむくみが気になり指輪をはめてみたものの、元の場所に戻すことなく、そのままポケットにいれてしまっていた。[出典8]
2005年に女児が誕生
宮藤官九郎には、2005年に女児が誕生。
2017年には小学6年生になった娘が、小学校の文化祭の演劇で脚本を手掛けたことが話題となった。[出典9]
その本番を観た宮藤官九郎は、
すごい…テンポもよくてとにかく面白かった! 小学6年生の舞台とは思えない。[出典9]
と絶賛している。[出典9]
出演
映画
- 色即じぇねれいしょん
- 真夜中の弥次さん喜多さん 通販番組風の観客に指示するAD 役
- ぼくのおじさん
- 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!
- バクマン。 (東宝)
- 大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]
- 愛の新世界
- インスタント沼
- ゲゲゲの女房(映画)
- 色即ぜねれいしょん
- 踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!
- クワイエットルームにようこそ
- 大帝の剣
舞台
1970年7月19日生まれ、宮城県出身。NHK『あまちゃん』、TBS『ごめんね青春!』、日本テレビ『ゆとりですがなにか』などで脚本を、俳優としては、映画『幼な子われらに生まれ』、TBS『カルテット』に出演するなど多方面で活躍。また、阿部サダヲや村杉蝉之介らと共に「グループ魂」を結成し、音楽活動も行う。その他の主な経歴は、NHK『大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」』、TBS『監獄のお姫さま』、WOWOW『遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます』、映画『謝罪の王様』『パンク侍、斬られて候』、舞台『メタルマクベス』(以上脚本)、NHK『おやすみ日本 眠いいね!』、WOWOW『コールドケース2』、映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(監督・脚本)、ニッポン放送『宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD』など他多数。
出典:タレントデータバンク