どんな人?
- 小西桜子(こにしさくらこ)は、日本で活動する役者。埼玉県出身の1998年3月29日生まれ。
- 役者を志していた時、SNSを通じてマネージャーと知り合い、事務所無所属で活動を開始。
- 2020年に公開され、3,000人がオーディションに参加した三池崇史監督作品『初恋』でヒロインに抜擢され、注目を集めた。
▼小西桜子
生い立ち
小西桜子は、埼玉県出身の1998年3月29日生まれ。現在年齢は26歳。身長164cm。[出典1]
映画好きが高じて役者の道へ!
小西桜子は映画好きであり、大学でも映画について学んでいる。また、元々役者になるつもりは全くなく、映画も鑑賞専門だったという。
その後、大学の先輩が制作する自主映画に役者として出演することとなった。現場では全員が楽しそうに映画制作を行っている様子を目の当たりにし、公開した映画を観た友人から感想をもらったことなどがきっかけとなり、役者の道を目指すことになった。[出典2]
芸能活動
自主制作映画の出演を機に役者を目指すことにした小西桜子は、2017年の末頃からオーディションを受けたり、芸能事務所へ応募したりを繰り返していたが、中々合格できずにいたという。
そんな中、2018年6月頃に現在のマネージャーからスカウトされ、ようやく役者としての活動を開始。2020年公開の映画『ファンシー』で役者デビューを果たした。[出典2][出典3]
演技初心者ながら異例の大抜擢!
小西桜子は、2020年公開の映画『初恋』に出演。
映画『着信アリ』や『クローズZERO』シリーズの三池崇史監督が描く、初の恋愛作品として注目を集めた本作。
カンヌ国際映画祭やトロント国際映画祭に出品され注目を集めた本作で、ほぼ無名の小西がヒロインに抜擢され、さらに注目を集めた。
小西は、本作にマネージャーが応募したことをきっかけとし、オーディションで3,000人の中から見事合格を勝ち取っている。
役者として初出演した映画『ファンシー』のクランクアップ翌日が、オーディション当日だったそう。前作撮影時、いっぱいいっぱいになってしまい余裕がなく、オーディションには受からないかもしれないと思っていたそうで、予想外の合格だったという。
また、映画『ファンシー』でも共演した窪田正孝と再共演であったため、安心できたそう。[出典2][出典3][出典4]
出演作品(映画・ドラマ)
豪華キャストが彩った三池作品!映画『初恋』
小西桜子は、2020年公開の映画『初恋』に出演。主演は窪田正孝。
本作は、映画監督・三池崇史のオリジナルストーリー。天涯孤独な天才ボクサー・レオ(窪田正孝)は、試合でまさかのKO負けを経験。さらに、担ぎ込まれた病院で、自身の余命がわずかであることを告げられる。自暴自棄になり新宿・歌舞伎町へと繰り出したレオは、ヤクザに追われているモニカを助けるが、それが裏社会へと関わるきっかけとなってしまう…。[出典5]
小西は本作で、PTSDにより幻覚に苦しむヒロイン・モニカを演じている。[出典2]
大注目の実写化!映画・ドラマ『映像研には手を出すな!』
小西桜子は、2020年放送のドラマ『映像研には手を出すな!』(TBS)に出演。主演はアイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥。
本作は、2020年にアニメ化もされ大きな話題となった大童澄瞳原作の同名コミックが原作。
2020年4月7日からテレビドラマ版が放送開始され、同年には劇場版が公開される。
アニメ好きで類稀なる想像力を持つ浅草みどり(齋藤飛鳥)と、人気読者モデルで作画好きの水崎ツバメ(山下美月)、金儲けが好きな金森さやか(梅澤美波)の高校生3人が、部活動としてアニメーション制作を行う様を描く。
小西は本作で、3人が通う芝浜高校の生徒会長・道頓堀透を演じている。[出典6][出典7]