2019年9月12日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 本木雅弘(もときまさひろ)は日本の俳優。1965年12月21日生まれ。埼玉県出身。フロム・ファーストプロダクション所属。
- ジャニーズ事務所のアイドルグループ「シブがき隊」としてデビュー。「モックン」の愛称で親しまれた。
- 「シブがき隊」解散後は俳優として活動しており、主演作が度々ヒットを記録している。
- 代表作に、映画『シコふんじゃった』、『おくりびと』、ドラマ『徳川慶喜』(NHK)、「ブラック・ジャックシリーズ」(TBS)などがある。
- 1995年に内田裕也・樹木希林夫妻の娘である内田也哉子と結婚。婿養子となり、3児を設けている。
▼本木雅弘
https://twitter.com/cinematoday/status/784515160811511808?s=20
最新情報
22年振りの大河ドラマ出演『麒麟がくる』
本木雅弘は、2020年放送予定の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)に出演。主演は長谷川博己。[出典22]
本作は、本能寺の変で織田信長を討った明智光秀(長谷川博己)の生涯を描く作品。
本木は本作で、明智光秀の才能を見出し、最初に仕える事となる美濃の斎藤道三を演じる。
斎藤道三は明智光秀の父代わりであり、その将来に影響を与える人物として、大河ドラマ前半の重要な役どころとなっている。
本木は1998年『徳川慶喜』以来22年振りの大河出演が話題となった。[出典22]
https://twitter.com/eiga_natalie/status/1103927915580801024?s=20
生い立ち
本木雅弘は1965年12月21日埼玉県桶川市生まれ。現在55歳。メンズアート所属。
実家は埼玉県で農家を営んでいる。[出典2]
14歳の時に自ら履歴書を送ってジャニーズ事務所に応募。
ジャニーズ事務所入所後、1981年放送のドラマ『2年B組仙八先生』(TBS)でドラマデビューを果たした。[出典3]
「シブがき隊」としての活動
本木雅弘は、ドラマ『2年B組仙八先生』(TBS)に出演していた薬丸裕英、布川敏和と「シブがき隊」を結成。
翌年の1982年にシングル「NAI・NAI 16」で歌手デビューを果たしている。
「モックン」の愛称で親しまれ、人気アイドルとして活躍。[出典3]
当時はアイドル全盛期で、「シブがき隊」がデビューした1982年は「花の82年組」と言われており、他に中森明菜、小泉今日子、堀ちえみ、早見優らが同期。[出典19]
▼シブがき隊と堀ちえみ
俳優活動
ヒット曲を連発し、バラエティや映画にも出演を続けていた「シブがき隊」は、徐々にソロでの活動が目立ち始め、1988年11月に解散。
本木雅弘はジャニーズ事務所を離れ、俳優活動を本格化させて行く。[出典23]
しかし、当初「大手ジャニーズ事務所を辞めたことでテレビ出演は難しいだろう」と考え、手探り状態で映画の世界に飛び込んでいる。[出典21]
その後1989年公開の映画『ファンシィダンス』に出演し、実際に剃髪し坊主役を演じた。
この事がきっかけとなり、それまでのアイドルイメージから脱し俳優として認められて行く。[出典5]
出演映画
1982年『シブがき隊 ボーイズ&ガールズ』
1989年『226』
1989年『ファンシイダンス』
1991年『シコふんじゃった。』
1994年『RAMPO』
2008年『おくりびと』
2015年『日本のいちばん長い日』
2015年『天空の蜂』
初出演となった映画『シブがき隊 ボーイズ & ガールズ』
本木雅弘は、1982年公開の映画『シブがき隊 ボーイズ&ガールズ』に出演。シブがき隊として映画初出演の作品。
本作は、東京の全寮制で暮らす男子高校生3人が、束縛された生活から飛び出しリゾート地でアルバイトをしながら、そこで出会った3人の美少女に淡い恋心を寄せる様を描いた青春恋愛ストーリー。
本木は本作で、男子高校生の大輔を演じている。[出典4]
丸坊主で挑んだ映画『ファンシイダンス』
本木雅弘は1989年公開の映画『ファンシィダンス』に出演。映画初主演を務めた。
本作は、実家を継ぐため禅寺での厳しい修行生活に入った自由気ままな大学生が、都会に残してきた彼女を思いながら、修行や仲間たちとの交流で自分なりの悟りを開く様を描いている。
本木は本作で、寺の跡取り息子・陽平を演じている。更に、坊主役のため実際に剃髪をして本作品に臨んでいる。[出典5]
最優秀主演男優賞を受賞した映画『シコふんじゃった。』
本木雅弘は、1992年公開の映画『シコふんじゃった。』に出演。主演を務めた。
本作は、ひょんな事から大学の弱小相撲部に入部する事となった山本秋平を中心に、相撲部員達の奮闘をコミカルに描いたコメディ作品。
本木は本作で、卒業と引き換えに相撲部へ入部する事となる山本秋平を演じている。[出典6]
代表作となった映画『おくりびと』
本木雅弘は、2008年公開の映画『おくりびと』に出演。主演を務めた。
本作は、チェロ奏者の道を諦め故郷に帰って来た主人公が、ひょんなきっかけから納棺師として働く事になる。劇中では、納棺師という仕事を通して社会や人間関係が描かれる。
本木は本作で、納棺師となった主人公・小林大悟を演じている。[出典20]
尚、映画『おくりびと』は、本木が青木新門が自らの体験を書いた『納棺夫日記』を読んで感銘を受けた事がきっかけとなり制作されている。[出典8]
https://twitter.com/livedoornews/status/490789473400004609?s=20
埼玉県出身。映画・テレビ・CMで幅広く活躍。俳優として本格的に活動し、映画『シコふんじゃった。』では日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞。以後は数々の作品で活躍。2008年には自らが発案し、滝田洋二郎監督による「おくりびと」が公開。「おくりびと」は、日本映画史上初となる、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。2009年より放送のNHKスーパー大河「坂の上の雲」で主演を務めた。
出典:タレントデータバンク