2022年1月18日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
▼柄本佑
生い立ち
柄本佑は、東京都出身の1986年12月16日生まれ。現在年齢は38歳。身長183cm。アルファエージェンシー所属。[出典1][出典2]
家族も役者として活躍
柄本佑の父親は役者の柄本明で、母親は役者の角替和枝。[出典3]
姉と弟がおり、弟の柄本時生も役者として活躍している。[出典3][出典4]
父親の柄本明は子供への興味が薄く、学校生活よりも映画の感想について話すことが多かったという。[出典4]
また、母親の角替和枝の作るお弁当には苦い思い出があり、
うちの母ちゃんは、御飯の近くにわざと肉じゃがみたいな汁物を入れるんですよ。どうやら「汁が米に染みるとおいしいだろう」って考えていたらしいんですけど、俺はそれがものすごく嫌だったんです(笑)。[出典4]
と語っている。[出典4]
▼父親で役者の柄本明(写真右)
▼ 弟で役者の柄本時生(写真左)
小学校時代に母親から「顔が古い」と指摘を受ける
柄本佑は小学校時代、母親の角替和枝に「顔が古い」という理由から、茶髪にしてピアスを空けるよう言われたという。
そのため、中学校の入学式にも茶髪にピアスという出で立ちで出席している。
また当時、眉毛を整えたいと考えていたが、母から「あなたの年代なら眉毛を剃っていない方が役者として貴重な存在になれる」とアドバイスされ、眉毛を整えずにいたという。[出典7]
芸能活動
高校生の時に映画『美しい夏キリシマ』で主演
柄本佑は2001年、高校生の時に母親である角替和枝のマネージャーに勧められ、映画『美しい夏キリシマ』のオーディションに参加し、合格。[出典3][出典7]
同作で主演を務め、「キネマ旬報賞」の新人男優賞を受賞した。[出典3]
2005年には映画『17歳の風景・少年は何を見たのか』で主演。
その後も、2006年公開の映画『ボーイ・ミーツ・プサン』や同年公開の映画『子宮の記憶・ここにあなたがいる』などで主演を務めた。[出典3]
ドラマにおいては、2007年放送のドラマ『シリーズ青春が終わった日 ぼくもいくさに征くのだけれど~竹内浩三・戦時下の詩と生』(NHK)で主演。
また、2010年放送の朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(NHK)にも出演している。[出典1]
2001年、映画『美しい夏キリシマ』('03/黒木和雄監督)の主人公の少年役のオーディションを受け合格。その独特な存在感と、空気のように自然な演技が空虚さをそのまま形にしたような『康夫』という役にぴったりとはまり、第77回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第13回日本映画批評家大賞新人賞を受賞。その後の映画主演作に、『17歳の風景~少年は何を見たのか』('05/若松孝二監督)、『子宮の記憶 ここにあなたがいる』('07/若松節朗監督)、『ラッシュライフ』('09/真利子哲也監督 他)、TV主演作に『シリーズ青春が終わった日 ぼくもいくさに征くのだけれど~竹内浩三・戦時下の詩と生』('07/NHK)(第24回ATP賞テレビグランプリ2007 情報・バラエティ部門優秀賞受賞)、『生むと生まれるそれからのこと』('11/NHK)(2012年向田邦子賞受賞作品)がある。また、近年ではTVドラマ『ゲゲゲの女房』('10/NHK)で水木しげるのアシスタント菅井役や『最後の晩餐 刑事・遠野一行と七人の容疑者』で主人公とバディを組む刑事を演じるなど益々役の幅を広げている。今後も舞台、映画、ドラマと多岐にわたり活躍が期待される。
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