2019年12月16日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
プロフィール
芸名 / 読み | 柄本 佑 / えもと たすく |
誕生日 | 12月16日 |
出身地 | 東京都 |
身長 / 体重 / 血液型 | 182.0cm / 60.0kg / B型 |
星座 / 干支 | いて座 / 寅年 |
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▼柄本佑
生い立ち
柄本佑は俳優、映画監督。
1986年12月16日生まれで現在34歳。
家族は全員俳優
夢は映画監督
小学生時代から、放課後は下北沢の本多劇場へ足繁く通っていたという柄本佑。[出典3]
映画『座頭市』を見て映画が好きになり、映画監督になりたいと思い始める。[出典4]
中学生・高校生の頃は一年で250本もの映画を見ていた。[出典5]
独特な美意識
柄本佑は、学生時代に友達がいなかった。
なんでも柄本佑は、Tシャツを着てゲタを引っかけ、ジーパンの後ろに小難しい文庫本を差しているような男に憧れていたというのだ。
そして、その文庫本を読んでいるとき、女の子から何を読んでいるのか聞かれるのが理想だった。実際のところ、誰にも声をかけられなかったらしい。[出典6]
また、高校時代にはバスケットボール部に所属していた柄本佑。しかしたった3ヶ月で退部し、卓球部に移籍した。
さらに、卓球部に移籍したものの試合では負けてばかり。当時の柄本は、「頑張るのなんておかしい」と思っていたという。[出典7]
出演映画
柄本佑の主な出演映画をご紹介しよう。
代表作年表
2003年 『美しい夏キリシマ』
2006年 『夜のピクニック』
2010年 『ゲゲゲの女房』
2013年 『フィギュアなあなた』
2015年 『ピース オブ ケイク』
2016年 『64-ロクヨン- 前編』『64-ロクヨン- 後編』
2017年 『追憶』
デビュー作『美しい夏キリシマ』
柄本佑のデビュー作は、2003年公開の映画『美しい夏キリシマ』。[出典8]
オーディションで主役の座を勝ち取った柄本は当時14歳。演技がしたいというよりも、映画監督に会いたいという思いでオーディションを受けたそうだ。[出典3][出典8]
また、この映画の撮影を経験した結果、普通に学校へ通うのがつまらなくなってしまったという。そして、映画の道を本格的に歩み始めたのだ。[出典9]
エロティックな『フィギュアなあなた』
2013年公開の映画『フィギュアなあなた』は、リストラされた冴えない青年(柄本佑)とマネキン人形(佐々木心音)との同居生活を描いた作品。[出典10]
マネキン人形役の佐々木心音は劇中でオールヌードを披露しており、柄本は
すごい脱ぎっぷりでカッコ良かった! ちょっと引いちゃうくらい(笑)[出典10]
とコメントしている。
▼『フィギュアなあなた』予告編
監督を務めた『ムーンライト下落合』
2017年11月、柄本佑が監督を務めた映画『ムーンライト下落合』が公開された。[出典11]
深夜のアパートの一室で繰り広げられる男ふたりの会話劇で構成されるこの映画。W主演となる加瀬亮と宇野祥平には、柄本自ら出演を直談判したという。[出典12]
小学生の頃から映画監督になるのが夢だった柄本は、この映画によって夢を叶えたことになる。[出典4]
『臨場』では登場シーンが自粛対象に
この映画で柄本佑は、無差別殺傷事件を起こしながらも精神鑑定の末に無罪となる通り魔を演じている。[出典13]
柄本が演じた通り魔のシーンは、まさに怪演とも呼べる出来。しかし映画の公開時期に、実際に大阪のミナミで通り魔事件が発生したため、テレビスポットからはカットされてしまった。[出典13][出典14]
▼こちらが柄本佑の通り魔シーン
出演ドラマ
柄本佑の主な出演ドラマをご紹介!
代表作年表
2004年 『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)
2007年 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(フジテレビ系)
2010年 NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』
2015年 『天皇の料理番』(TBS系)
2015年 NHK連続テレビ小説『あさが来た』
2016年 『わたしを離さないで』(TBS系)
朝ドラ『あさが来た』に出演
2001年、映画『美しい夏キリシマ』('03/黒木和雄監督)の主人公の少年役のオーディションを受け合格。その独特な存在感と、空気のように自然な演技が空虚さをそのまま形にしたような『康夫』という役にぴったりとはまり、第77回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第13回日本映画批評家大賞新人賞を受賞。その後の映画主演作に、『17歳の風景~少年は何を見たのか』('05/若松孝二監督)、『子宮の記憶 ここにあなたがいる』('07/若松節朗監督)、『ラッシュライフ』('09/真利子哲也監督 他)、TV主演作に『シリーズ青春が終わった日 ぼくもいくさに征くのだけれど~竹内浩三・戦時下の詩と生』('07/NHK)(第24回ATP賞テレビグランプリ2007 情報・バラエティ部門優秀賞受賞)、『生むと生まれるそれからのこと』('11/NHK)(2012年向田邦子賞受賞作品)がある。また、近年ではTVドラマ『ゲゲゲの女房』('10/NHK)で水木しげるのアシスタント菅井役や『最後の晩餐 刑事・遠野一行と七人の容疑者』で主人公とバディを組む刑事を演じるなど益々役の幅を広げている。今後も舞台、映画、ドラマと多岐にわたり活躍が期待される。
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