2021年9月17日更新
どんな人?
▼柳楽優弥
生い立ち
柳楽優弥は、東京都出身の1990年3月26日生まれ。A型。[出典2]
現在年齢は32歳。身長174cm。スターダストプロモーション所属。[出典1][出典2]
漫画・アニメ好きの妹がいる
柳楽優弥には妹がいる。
柳楽優弥が地上波初主演を務めた2014年放送のドラマ『アオイホノオ』(テレビ東京)では、作中に大人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズを手掛ける映画監督・庵野秀明らクリエーターの実名が多く登場する。
そのため、同作品のインタビューでは、柳楽優弥の妹も『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズのファンであることを明かしていた。[出典15]
また、映画『銀魂』シリーズで土方十四郎を演じた際には、
(妹から)『今までで一番尊敬する』と言われました(笑)。やっぱり実写化って難しいですよね。それぞれ読者の方々の中でイメージがあるので。そこは難しいですけど、選んでいただいた以上、一生懸命やります![出典16]
と語っている。[出典16]
▼映画『銀魂』シリーズで演じた土方のビジュアル
中学時代はサッカー部に所属
柳楽優弥は中学時代、サッカー部に所属。
芸能界に入るまでは、プロサッカー選手になることが夢だった。
また、当時は目立ちたがりで活発だったと語っている。[出典17]
その後もサッカー好きは変わらず、2016年にキリンビバレッジの缶コーヒー「FIRE」の新テレビCM発表会でサッカー選手・三浦知良と対面した際も、サインをもらうなど終始サッカー好きの面を見せていた。[出典18]
芸能活動
2004年公開の映画『誰も知らない』でデビュー
柳楽優弥が芸能界を目指したきっかけは、「周りの人を笑わせたい」という思いからだったという。[出典3]
また、芸能事務所に所属していた同級生の存在も大きかった。柳楽優弥は当時について、
芸能事務所に所属していた同級生が出ているドラマを休みの日に友達みんなで観ていて、すごく盛り上がったことがあって、『これだ!』と思ってしまったんです。[出典3]
と語っている。[出典3]
その後、母親に相談した上でオーディションを受け、現事務所に所属。
初めて受けたオーディションに見事合格し、2004年公開の映画『誰も知らない』で映画初出演・初主演を果たした。[出典3]
同作は、母親からネグレクトを受ける4人の父親違いの兄弟の生活を描いており、柳楽優弥は母親が新たな恋人を作り失踪したため、3人の兄弟と子供だけで暮らす少年・明を演じた。
また、同作で柳楽優弥は「第57回 カンヌ国際映画祭」で最優秀男優賞を受賞。日本人初、さらには史上最年少での受賞が大きな話題となった。[出典4]
2008年に体調不良で芸能活動を制限
柳楽優弥は2008年から体調不良を理由に芸能活動を制限。仕事が激減し、2011年頃にはアルバイトで生計を立てていた。
その原因とされているのは、2008年に報道された自殺未遂疑惑。
自宅で大量の安定剤を服用し、病院へ搬送されたことから自殺未遂を疑われていた。
しかし、柳楽優弥自身はこれを否定。実際には家族と口論になった際、以前より処方されていた安定剤を多めに服用してしまったことが原因だという。
また、同時期には理想と現実のギャップに苦しみ、ストレスから過食を繰り返すこともあった。そのため、ピーク時には体重が80kgにまで増加している。[出典5]
その後、歌舞伎役者の故・中村勘三郎から見た目の悪さを指摘され、俳優を辞めるようにとまで言われたことで痩せなければと奮起。運動や食事制限で20kgの減量に成功している。[出典6]
2010年に映画『すべては海になる』で復帰
柳楽優弥は、2010年公開の映画『すべては海になる』で主演を務め、俳優として復帰。[出典5]
その後、数多くの舞台・ドラマ・映画に出演している。[出典2]
累計発行部数4500万部を超える大人気ヤンキー漫画を原作とした、2013年公開の映画『クローズEXPLODE』では、喧嘩偏差値No.1のヤンキー・強羅徹を演じた。[出典7]
また、2015年には連続ドラマ小説『まれ』(NHK)に出演。主人公の希(土屋太鳳)に恋心を寄せる青年・池畑大輔を演じている。[出典8]
大ヒットとなった2018年放送のドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ)には、第3話で本屋の店員役としてゲスト出演。
しかし、同作の劇場版となる2020年公開の映画『今日から俺は!!劇場版』では、主人公の三橋(賀来賢人)と伊藤(伊藤健太郎)の”最強の敵”となる、北根壊高校の番長・柳鋭次役で出演。同一作品のドラマ版と劇場版で別人格を演じたことが大きな話題となった。[出典9]
WOWWOWのCMが話題に
柳楽優弥は、2017年から衛星放送テレビ局「WOWOW」のCMに出演。
役者・有村架純と初共演している。