2021年10月19日更新
舞台音楽を担当していた大津とは、住む場所も稽古場も一緒だったそう。しかし、「役者としての自分を認めてくれた人だ」と根岸は語っている。
しかし、夫・大津とは1997年に死別。夫の訃報を知ったのは、ドラマ『ふぞろいの林檎たち』(TBS)撮影中だったそうで、共演者である中井貴一や時任三郎などが心配して声をかけてくれたという。[出典1][出典3]
2度目の結婚
夫を亡くした根岸季衣はその後、ブルースバンドを結成。同バンドでドラムを担当している宇賀啓祐と2008年に再婚した。
2018年には夫と共に熱海へ移り住み、ライブ活動なども熱海で行っている。[出典1][出典5]
出演
映画
- 百円の恋 (東映ビデオ)
- この空の花 長岡花火物語
- 思い出のマーニー
- 喰女ークイメー
- ゲロッパ!
- ぼくたちと駐在さんの700日戦争
- ベルナのしっぽ
- ねこタクシー
- 全然大丈夫
- 焼き肉ドラゴン
- まく子
- 爆裂魔神少女 バーストマシンガール
- 影踏み
- 榎田貿易堂
- 閉鎖病棟-それぞれの朝-
- 最低。
- うさぎドロップ
- でーれーガールズ
- 時をかける少女(1983年)
- 焼肉ドラゴン
- 日掛け金融地獄伝 こまねずみ常次朗
- 誰が心にも龍は眠る
- 妖怪大戦争
- あずみ2 Death or Love
- お日柄もよくご愁傷さま
- トリック劇場版
- Watch with Me ~卒業写真~
- 彼のオートバイ、彼女の島
- 日本の黒い夏─冤罪
- ミッドナイトスワン
- Drawing Days
- 森山中教習所
- だいじょうぶ3組
- ナースのお仕事 ザ・ムービー
テレビ番組
- 嫌な女
- 女医 NOTHING LASTS FOREVER
- のの湯
- 70才、初めて産みますセブンティウイザン。
- 理由(2004年) (WOWOW)
- キルトの家
- 天うらら
- ママゴト
- セーラー服と機関銃(1982年ドラマ)
- お庭番 忍びの構図
- ひとりじゃないの
- 小学校教師 沢木千太郎事件ノート
- 幻夜
舞台
出典
- 『根岸季衣 - 略歴・フィルモグラフィー』(KINENOTE)
- 『根岸 季衣』(ALPHA AGENCY)
- 『1月19日~1月23日の「ラジオバイオグラフィー5冊のアルバム」のゲストは、根岸季衣さん』(くにまるジャパン)
- 『時をかける少女(1983) / 作品情報』(映画.com)
- 『女優根岸季衣さん、熱海移住 6月30日にカフェ・リディアンで初ライブ』(熱海ネット新聞)
桐朋学園在学中につかこうへいと出会い、『ストリッパー物語』で主役で鮮烈なデビューを飾り、脚光を浴びる。'78『ヒモのはなし』で第13回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。ほか『蒲田行進曲』の小夏役を演じるなど、つかこうへい作品黄金期を支える一人である。また、ドラマ『愛さずにはいられない』('80/NHK)に主演するなど映像の世界にも意欲的に進出。『ふぞろいの林檎たち』('83'97/TBS)、『痛快!OL通り』シリーズ(''89/TBS)、『モモ子』シリーズ(TBS)、『警察庁鑑識課』シリーズ(NTV)など、映画『野獣死すべし』('80/村川透監督)、『海と毒薬』('86/熊井啓監督)、『タフ』('91/原田眞人監督)、『死国』('99/長崎俊一監督)、『ほとけ』('01/辻仁成監督)、『漫☆画太郎 ババァゾーン(他)』('04/山口雄大監督)ほか、過去を背負った薄幸な役から、ほっとする存在、豪快なおばさんの役はたまた、妖怪のようなおばあちゃんまで幅広く演じ、変幻自在な様を見せつけている。また、大林宣彦監督作品では常連で、『時をかける少女』『さみしんぼう』『青春デンデケデデケ』『はるか、ノスタルジィ』『あした』『理由』など多数出演。黒澤明監督作品『夢』『八月の狂詩曲』で連続出演するなど、演出家からの信頼は厚い。2003年、バンド「季衣&The Blues Road」を結成し、ボーカルとしても活動している。
出典:タレントデータバンク