根岸季衣

▼根岸季衣(右)

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TAKAHIRO CHIBA PHOTOGRAPHY(@takachiba_photo)がシェアした投稿 - 2019年 1月月17日午前4時56分PST

生い立ち

根岸季衣は、東京都豊島区出身の1954年2月3日生まれ。現在年齢は70歳。アルファエージェンシー所属。^{[出典1][出典2]}

幼い頃から演劇好き！

根岸季衣の父は警察官であり、とても厳しかったそうだが、根岸自身は外で遊ぶのが好きで活発な少女だった。

また、幼い頃から演じることが好きであり、幼稚園の学芸会では何度も主役を務めたという。しかし、根岸ばかり目立つ役を与えられ、苦情をもらったこともあったそう。^[出典3]

演劇を勉強するも…？

根岸季衣は、桐朋学園大学短期大学部で演劇を専攻。在学中から「嵯峨小夏」の芸名で学外の舞台などに出演を重ねた。

短大在学中の1974年頃から、つかこうへいの劇団へ出入りを始め、大学を中退。卒業まであと半年というタイミングだったが、「出番の少ない卒業公演のためだけに、半年も時間を取られるのはもったいない」と思ったそう。

その後、保育士になるため短大に入り直すも、座学の退屈さに耐えきれず再び中退している。^{[出典1][出典3]}

芸能活動

根岸季衣は、1975年公演のつかこうへい舞台『ストリッパー物語』に出演。主役の明美を「根岸とし江」名義で演じ、大評判を集めた。

同作は続演を重ね、姉妹編的な作品である舞台『ヒモのはなし』にも出演。70年代のつかブームを牽引する存在となった。

当時について根岸は、「いつの間にか事務所の看板を背負う形になってしまい、荷が重かったが楽しい日々だった」と語っている。

また、舞台上で抜群の存在感を放つ根岸は映画界からも注目を浴び、1976年公開の映画『新女囚さそり・701号』で女囚役を演じスクリーンデビューを果たした。

以降映画への出演を重ね、1980年放送のドラマ『愛さずにいられない』(NHK)でドラマ初主演を務めた。なお、本作出演から現在の芸名に改めている。^[出典1]

知名度を上げることとなった2作品

根岸季衣は、1983年公開の映画『時をかける少女』に教師役で出演。筒井康隆の名作小説を実写化し、原田知世が主演を務めた本作は大ヒットを記録している。

また、同年放送され同じく大ヒットを記録したドラマ『ふぞろいな林檎たち』(TBS)にも出演。中井貴一演じる主人公の義姉を演じた。

両作の大ヒットと共に根岸も大きく知名度を上げることとなり、以降様々な作品に出演を続けている。^[出典1]

自身のバンドでボーカル活動も！

根岸季衣は役者活動以外にも、自身で結成したブルースバンド「季衣 & The Blues Road」で音楽活動を行っている。

元々は英会話教室の教師と共に結成したバンドだったそうだが、その後メンバーチェンジを行い日本人メンバーのみに。

レコードも2枚リリースしており、ライブ活動も精力的に行っている。^{[出典2][出典3]}

結婚

1度目の結婚

根岸季衣は1981年、作詞家の大津あきらと結婚。

出典

1. 『根岸季衣 - 略歴・フィルモグラフィー』(KINENOTE)
2. 『根岸 季衣』(ALPHA AGENCY)
3. 『１月１９日～１月２３日の「ラジオバイオグラフィー５冊のアルバム」のゲストは、根岸季衣さん』(くにまるジャパン)
4. 『時をかける少女（1983） / 作品情報』(映画.com)
5. 『女優根岸季衣さん、熱海移住 ６月３０日にカフェ・リディアンで初ライブ』(熱海ネット新聞)