2019年9月25日更新
どんな人?
- 櫻井翔(さくらいしょう)は日本で活動するタレント、歌手、俳優、ニュースキャスター。1982年1月25日生まれ。
- 所属事務所はジャニーズ事務所で、アイドルグループ・嵐に所属している。
- 嵐として以外に、『NHK紅白歌合戦』(NHK)の司会や『news zero』(日本テレビ)のキャスターなど個人活動も幅広く行なっている。
- 2020年12月31日をもって嵐としての活動休止を予定している。
- 2020年開催の東京オリンピックでは、他の嵐メンバーと共に「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任している。
出演番組
番組名 | 放送日 |
---|---|
『news zero』(日本テレビ) | 毎週月曜23:00~23:59 |
『VS嵐』(フジテレビ) | 毎週木曜19:00~19:57 |
『櫻井・有吉THE夜会』(TBS) | 毎週木曜22:00~22:57 |
『嵐にしやがれ』(日本テレビ) | 毎週土曜21:00~21:54 [出典4] |
生い立ち
櫻井翔は、東京都出身の1982年1月25日生まれ。現在38歳。ジャニーズ事務所のアイドルグループ「嵐」のメンバー。[出典1]
出身地は東京だが、生まれは群馬県。慶應義塾大学経済学部を卒業している。[出典2][出典5]
家族も超一流!
櫻井の父は、東大法学部出身で、総務省総合通信基盤局長を務めていた経験もある元事務官・櫻井俊。
2016年9月には、三井住友信託銀行に顧問として着任したと報じられた。[出典3]
母の櫻井洋子は、東京の有名女子大出身であり、結婚後も大学職員として働いていた。[出典6]
更に、櫻井には5歳年下の妹と、13歳年下の弟が居る。
妹は、大学卒業後日本テレビに入社。司法記者として、東京地検特捜部や国税を担当していた。
弟は中学時代からラグビーをしており、2016年に行われた関東大学ラグビー春季大会では、伝統ある早慶戦で勝利に貢献している。[出典6]
芸能活動
芸能界入りのきっかけ
櫻井翔の芸能界入りは、中学2年生の時、ジャニーズ事務所に自分で履歴書を送ったのがきっかけ。
最初は学校の友人達と軽いノリで履歴書を送ったそうだが、オーディション通知が届き、その後見事合格。
当時は家族から猛反対されたそうだが、櫻井の熱意に負け「学業を疎かにしないこと」を条件にアイドル活動を許したという。[出典7]
ジャニーズJr.時代
ジャニーズJr.時代の櫻井翔は、学業と芸能活動を両立するため、睡眠時間は3時間で毎朝4時起きの生活を送っていたという。
そんな生活ながら収録やレッスンを欠かさず、楽屋でも参考書を片手に勉強するなど、周囲を驚かせるほどの勤勉さを見せていたそう。[出典8]
嵐のメンバーとしてデビュー
櫻井翔は1999年に、大野智、二宮和也、相葉雅紀、松本潤と共にアイドルグループ「嵐」のメンバーとして『A・RA・SHI』でCDデビュー。[出典9]
デビュー当時はやる気がなかったそうだが、活動する間に徐々に気持ちが変わっていく。
2014年に放送した『嵐にしやがれ』(日本テレビ)で、「1人メンバーチェンジできるとしたらどうするか」という質問に対し、
1人チェンジしちゃうと嵐にならない。[出典10]
と答えており、メンバー同士の固い絆を見せた。[出典10]
個人としての活動
櫻井翔は、嵐と並行して俳優や司会、ニュースキャスターと、幅広い個人活動を行なっている。
アーティストとしては、2006年に初のソロコンサート『THE SHOW』を開催。[出典11]
2018年放送の『NHK紅白歌合戦』(NHK)では司会を務め、続く2019年にも平成30年間を振り返る『総決算! 平成紅白歌合戦』(NHK)でも司会を務めている。[出典12]
2008年からは、日本テレビ系で放送される五輪キャスターを、夏季冬季合わせて6連続で務めた。
2020年の東京五輪では、嵐5人合わせて「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任。それに関連して、2019年放送の特番『2020スタジアム』(NHK)ではMCも務めた。[出典13]
キャスターを務めるニュース番組『news zero』
櫻井翔は、2006年からニュース番組『NEWS ZERO』(日本テレビ)のキャスターに就任。
2018年に改編し、番組名が『news zero』に変更。「視聴者と会話するニュース」をコンセプトに、SNSで視聴者からのコメントを募集する試みも行なっている。
櫻井は自身のキャスターとしての存在意義について、
『嵐の櫻井翔が出ているから』ということでニュース番組を見たり、関心を持ったりする人がいること。[出典14]
と話しており、若い世代やニュースに詳しくない人にもわかりやすく解説するなど、自身の経歴を活かした役割を担っている。[出典14]
出演作品(映画・ドラマ)
初出演となった映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』
櫻井翔は、2002年公開の映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』に出演。嵐のメンバー全員が主演を務めており、映画初出演となった。[出典15]
本作は、ジャニーズ事務所の先輩である井ノ原快彦が脚本、堤幸彦が監督を務めている。
中学校からのクサレ縁で結ばれた5人組が、高校卒業を前にして「原宿詣で」に出かけたことをきっかけに予期せぬ展開に巻き込まれていくという少年たちの日常を描いた青春ドラマ。
櫻井は本作で、曲がったことが大嫌いなヤンキー・チュウを演じている。
更に、2004年公開の『ピカ★★ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY』、2014年公開の『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARDたぶんHAPPY』が続編として公開されている。[出典15]
初主演作品となったドラマ『よい子の味方 〜新米保育士物語〜』
櫻井翔は、2003年放送のドラマ『よいこの味方〜新米保育士物語〜』(日本テレビ)に出演。連続テレビドラマ初主演を務めた。[出典16]
本作は、新米保育士・鈴木太陽が「子どもの楽園」であり「女の園」である保育園を舞台に、産休を取った先生の代任として雇われ。短い間ながらも多くの経験によって、子供と大人が共に成長していく姿を描いた作品。
櫻井は本作で、真っ直ぐな性格で子どもをこよなく愛す、子どものように純粋な心を持っている新米保育士・鈴木太陽を演じている。[出典17]
更に、主題歌は嵐の『とまどいながら』が使用されている。[出典28]