2021年7月19日更新
どんな人？
- 濱田岳(はまだがく)は、日本で活動する役者。東京都出身の1988年6月28日生まれ。スターダストプロモーション所属。
- 小学生の時にスカウトを受け、芸能界入り。1998年放送のドラマ『ひとりぼっちの君に』(TBS)で、お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功演じる主人公と同居する孤独な少年を演じ、子役デビューを果たした。
- 学業に専念していた時期を経て、2004年放送のドラマ『3年B組金八先生(第7シーズン)』(TBS)に出演し、役者業に復帰。
- 2007年公開の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』に出演し、「第22回高崎映画祭」最優秀主演男優賞を受賞した。
- 私生活では、2011年にモデルの小泉深雪と結婚。2012年には第一子が誕生している。
▼濱田岳
生い立ち
濱田岳は、東京都出身の1988年6月28日生まれ。
現在年齢は、33歳。身長160cm。スターダストプロモーション所属。[出典3]
中学から高校まではラグビーに夢中
濱田岳は、中学から高校まではラグビーに夢中だったという。
しかし、役者の仕事が忙しくなったことで高校を中退。[出典1]
ラグビーからも離れていたが、2019年にラグビーがテーマのドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS)にゲスト出演している。[出典1][出典2]
濱田岳は、主演の大泉洋演じる君嶋のラグビーチームと対戦する「ブレイブス」のスクラムハーフ・狩野伸太郎を演じた。
なお、同作への出演は濱田岳が「ラガーマンとして役に立ちたい、(出演できるなら)何役でも構わない！」と自ら志願したことがきっかけとなっている。
また、同作にはプロのラグビーチーム「パナソニック ワイルドナイツ」の選手が「ブレイブス」のメンバーとして出演。[出典2]
濱田岳はプロのラグビー選手らとの共演を振り返り、
日本の最高峰でプレイされてきた皆さんの迫力や身体の大きさに圧倒されましたが、そこはラガーマンとして気持ちよく仲間に混ぜてもらえました。[出典2]
と語っている。[出典2]
https://twitter.com/realsound_m/status/1170170118837456896
芸能活動
小学生の時にスカウトを受け、芸能界入り
濱田岳は、小学生の時にスカウトを受け、芸能界入り。[出典4]
事務所に所属してから1～2ヵ月後に受けたオーディションに合格し、1998年放送のドラマ『ひとりぼっちの君に』(TBS)で役者デビューを果たした。[出典5]
同作は、お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功が主演を務めており、濱田岳は主人公の国松新太郎(浜田雅功)と同居する少年・日比野雄大を演じた。[出典6]
同作のオーディションについては、事務所から「きっと受からないだろうが、経験として受けてきて」と言われていたこともあり、濱田岳自身は乗り気ではなかったと語っている。
そのため、「早く帰りたい」とオーディション中は悪態をついていたという。
しかし、制作側は役柄から”親に捨てられ、スレているような子供”を探していたため、オーディションで見せた悪態が知らず識らずのうちにプラスに評価されていた。[出典5]
また、2000年からはドラマ『平成夫婦茶碗』シリーズ(日本テレビ)にも出演。子役として活躍した。[出典6]
▼お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功
2004年放送のドラマ『3年B組金八先生』でブレイク
濱田岳は中学から高校にかけては、芸能活動よりもラグビーに熱中していた。[出典1]
その後、2004年放送のドラマ『3年B組金八先生(第7シーズン)』(TBS)に出演し、ブレイク。[出典4]
濱田岳は当時を振り返り、
大袈裟にいうとターニングポイント的なのは高校生の頃。『(3年B組)金八先生』で、半年間学校に行けなくなったのが僕にとってはひとつの選択の時期。[出典4]
と語っている。[出典4]
濱田岳は、撮影で学校へ行けなくなったことを機に、「勉強はいつでもできる」と高校を中退。本格的に役者の道を進むことを決意したという。[出典4]
その後、2007年公開の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』で主演。
「第22回高崎映画祭」で最優秀主演男優賞を受賞し、その高い演技力が評価された。[出典14]
以降も、2010年公開の映画『ゴールデンスランバー』、2015年公開の映画『予告犯』などの作品に出演。
ドラマでは、2014年放送の『HERO』(フジテレビ)や、同年放送の大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK)などの人気作品に出演している。
2015年からはドラマ『釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助』シリーズ(テレビ東京)で主演。[出典15]
2021年には、主演を務めた映画『喜劇 愛妻物語』をはじめ、同年放送の朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)などに出演している。[出典3]
人物
- 趣味は野球・サーフィン。[出典3]
- 特技はラグビー。[出典3]
- 役者・火野正平と顔が似ている。そのため、親子だと噂されていた時期もあるが、テレビ番組に出演した火野正平がきっぱりと否定している。[出典8]
- 自身が謙虚でいられる理由として、ドラマ『ひとりぼっちの君に』(TBS)で共演した役者・蟹江敬三から言われた「好かれている倍以上に嫌われていると思え」という言葉があるという。[出典5]
- 酒の飲みすぎが原因で遅刻したことがある。[出典9]
- 映画『本能寺ホテル』の撮影で岡山県へ向かう際、新幹線内で共演者の田口浩正と酒盛りをしていた。しかし2人は岡山駅に到着しても気づかず、発車直前に田口浩正は降車できたが、濱田岳は降車し損ねて広島県まで行ってしまった。[出典9]
- 長い丈のズボンが好きではない。しかし、冬に丈の短いズボンを穿いていると職務質問をされることが多く、冬は長い丈のズボンや、半ズボンの下にレギンスを着用するようになったという。[出典10]
- あまり深く悩まない性格。そのため、何かに行き詰まったり、同じことをずっと悩み続けたりといった経験がない。[出典11]
- 子役時代を含めて、演技のレッスンはほとんど受けていない。初めて出演したドラマ『ひとりぼっちの君に』(TBS)で多少受けたぐらいだと語っている。[出典11]
- ロックバンド「ブルーハーツ」のファン。[出典11]
結婚・子供
2011年にモデルの小泉深雪と結婚
濱田岳は2011年、モデルの小泉深雪と結婚。
小泉深雪は濱田岳の9歳年上で、身長も20cm近く高い。
その年齢差・身長差から、結婚当時は”凸凹婚”ともいわれていた。[出典12]