田中美佐子

田中美佐子（たなかみさこ）は日本で活動する女優。1959年11月11日生まれ。島根県隠岐郡西ノ島町出身。本名は深沢美佐子。最終学歴は東洋女子短期大学英語英文科。血液型はO型である。事務所はファザーズコーポレーション。

人物

バラエティ番組の集団お見合い企画で、「好きな女性のタイプ」では常連に食い込んでいた。
田中美佐子が男らしい姐御キャラであると暴露したのは、ドラマ『十年愛』(TBS)で共演したお笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功。
海釣りが趣味であることから、『有吉ゼミ』(日本テレビ)の漁師企画が生まれており、後にNHKの番組『釣りびと万歳』でナレーターを務めることとなっている。
「家族が麺をすする音にストレスを感じる」と番組で語っており、すすり音をなるべく立てない独自の食べ方を披露。賛否両論を巻き起こした。
バラエティ番組『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ)では、身体を張ったり下ネタや下品ネタも披露している。^[出典2]
過去のドラマ撮影現場で撮影時間が24時を過ぎ、撮影シーンチェック待ちの際、翌日も早かった田中はOKを待たずに帰宅。しかし撮り直しとなったが、当時は携帯電話などなく、翌日叱られることに。撮影現場で一緒だった泉ピン子にも呼び出しをくらい、「女優人生が終わった」と思ったことがある。^[出典6]
20代の頃は上から「女優にはなれない」「早くやめろ」と言われ続けており、そう言われるのが悔しくて寝ずに頑張っていた。^[出典7]

田中美佐子は、1995年に自身のかつての付き人であり、お笑いコンビ「Take2」の深沢邦之と結婚。

深沢は田中の10歳年下であり、当時はまだ無名。人気女優であった田中との収入格差は100倍とも言われており、世間に衝撃が走った。^[出典2]^[出典8]

プロポーズは田中からであったが、深沢は一旦断りを入れている。しかし、半年後に田中が再度プロポーズ。

深沢は「男が女を養うもの」だという考えだったため、結婚に乗り気になれず父に相談。すると、「必要とされているのだから、主夫でも何でもしたらいい」と言われ、結婚することになったという。^[出典8]

また、田中は当時の心境を

年齢的にヤバかった。36歳になったら、もう（結婚）できないって気がした。^[出典2]

と語っている。^[出典2]

また、

もうこの先絶対に自分で相手を選ぶのは無理！　と思ったから深沢クンにしたんですけどね（笑）。^[出典9]

とも語っている。^[出典9]

田中美佐子は1995年の結婚後、2002年に女児を出産。出産当時田中の年齢は42歳であり、高齢出産となった。^[出典1]^[出典9]

結婚当時は周りの役者仲間と、結婚が原因で仕事がなくなったらどうしようかという話をしていたという。

また、既婚者や恋人がいる役者同士では「早く子供を産みたい」という話もしていたそうだが、レギュラーの仕事中に子供ができたら、役者人生が終わってしまうと思っていたという。

そのため、「もう少し」と先に引き伸ばしていた結果の高齢出産になったという。

出産後は育児のために芸能活動を休止していたが、2005年に復帰。過去、娘に仕事がしたいと相談した際は、「寂しいからダメ」と言われたそう。

しかし、中学校に上がると「仕事もっとしていいよ」と言ってくれたため、仕事を増やし、役者だけでなくバラエティにも出演をしているという。

そんな母を観た娘は、母を芸人のように思っている節があるらしい。^[出典9]