2020年6月25日更新
どんな人?
- 窪田正孝(くぼたまさたか)は、日本で活動する俳優。神奈川県出身の1988年8月6日生まれ。スターダストプロモーション所属。
- 元々芸能界に興味はなかったが、母の勧めで現所属事務所のオーディションに参加し、芸能界入り。
- 代表作として、朝ドラ『花子とアン』(NHK)、『デスノート(テレビドラマ)』(日本テレビ)、『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ)、映画「ガチバンシリーズ」、『東京喰種トーキョーグール』などがある。
- 好きなアーティストに「EXILE」を挙げており、特にATSUSHIを神と語る程の大ファンである。
- ドラマ共演がきっかけとなり、2017年から交際していた女優・水川あさみと2019年9月21日結婚した。
▼窪田正孝
生い立ち
窪田正孝は、神奈川県出身の1988年8月6日生まれ。現在年齢は32歳。身長175cm。スターダストプロモーション所属。[出典1]
3兄弟の3男坊
窪田正孝には4歳年上の兄と、1歳年上の兄がいる。
大人になってからは親友のような間柄になったそうだが、幼い頃はケンカが絶えなかった。
次男に突き飛ばされて物の角に頭をぶつけた際は、流血するほどの怪我となり、大人になってからも痕が残っている。
また、自身も風呂場でガラスを蹴破り、長男の足に破片が突き刺さるという怪我を負わせている。
些細な口喧嘩から大喧嘩に発展することが多かったそうで、とにかく流血沙汰が絶えなかったという。[出典2]
活発な少年時代と抜群の運動神経
窪田正孝は幼い頃、日が暮れるまで外で遊びまわるような活発な子供だったそう。
また、兄たちの影響で小学校6年間は少年野球をしている。
中学校ではバスケットボール部に所属。小学校の頃から続けている部員が多い中、窪田は3年の時にレギュラー入りを果たしており、運動神経のよさが発揮されていたそう。[出典3]
モテモテだった中学時代
窪田正孝は、過去自身にモテ期はなかったと語っている。
しかし、中学の卒業式では後輩の女子から制服のボタンをねだられ、全てなくなっていたそう。[出典3]
工業高校へ進学
窪田正孝は、乗り物の整備士になるため神奈川工業高校の機械科へ進学。
授業では特殊な機械を使って金属加工を行うことが多く、文鎮を作ったりもしたそう。
1ミリ単位で削っていく作業の繰り返しで、大変な作業が多かったという。[出典4][出典5]
高校時代はガソリンスタンドでアルバイトを行い、ネジやボルト好きな青年だったため、芸能界には全く興味がなかったそう。[出典5]
芸能活動
母の勧めで芸能界へ
乗り物の整備士を目指していた窪田正孝は、芸能界に興味がなかった。
しかし、母の勧めで現在も所属しているスターダストプロモーションのオーディションを受け、見事合格し芸能界入り。
芸能界でやっていくことなど考えていなかったため、どんな芸能活動がしたいか聞かれても何も答えられなかったという。
その後、演技のレッスンを重ね2006年放送のドラマ『チェケラッチョ!! in TOKYO』(フジテレビ)で主演として役者デビュー。
さらに、若手俳優が集まったダンスユニット「Jamming Flow」のメンバーとしてもデビューを飾るが、ユニットは1年ほどで解散している。
以降は役者としてのみ活動していくこととなったが、何十回とオーディションに落ち続ける日々が2年続き、「もう辞めたい」と思っていたという。
最後のオーディションが役者を続けるきっかけに
芸能界引退を考えていた窪田正孝は、「これで受からなかったら辞めよう」という思いでドラマ『ケータイ捜査官7』(テレビ東京)のオーディションに参加。
三池崇史が監督を務めた本作で主演に抜擢された窪田は、本作の大ヒットと共にブレイクを果たした。
自身を主演に選んだ三池監督から「主演に選んだ意味が10年後に分かる」と言われた窪田は、本格的に役者としての活動に取り組み始めている。
また、「三池監督の言葉を裏切らないように」という気持ちがあったという。
その後、2020年公開の映画『初恋』では10年振りに三池監督とタッグを組んでいる。[出典3]
ブレイクのきっかけはあの作品!
窪田正孝は、2014年放送の連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)に出演。朝ドラ2度目の出演となった本作では、吉高由里子演じるヒロインの幼馴染であり、密かに恋心を寄せる朝市を演じている。
窪田は本作で、「第24回TV LIFE年間ドラマ大賞」の助演男優賞と新人賞を受賞。
また、朝市は視聴者からの人気が非常に高く、ドラマ放送終了後にスピンオフ作品『朝市の嫁さん』(NHK)が放送されており、窪田にとってブレイクのきっかけともなった。[出典7]
ブレイク後に出演した作品は?
窪田正孝は、2016年公開の映画『ヒーローマニア-生活-』に出演。東出昌大が主演を務めた本作で、窪田は格闘技オタクで下着ドロボーのニート・土志田を演じている。[出典8]
また本作の完成上映会には、タイトルにちなんで仮面ライダー1号がサプライズ登場。幼い頃から仮面ライダーが好きな窪田は大興奮する様子を見せた。[出典9]
永瀬正敏が主演を務め、2020年に公開された映画『ファンシー』では、町外れに暮らす年若い詩人・ペンギンを演じている。[出典10]
ダンスボーカルグループ「EXILE」などが所属するLDHが贈る総合エンタメプロジェクトの1つであり、2015年放送のドラマ『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』(日本テレビ)に出演。
窪田は本作で、街を支配するグループ「RUDE BOYS」のリーダー・スモーキーを演じている。[出典11]
2019年に放送され、主演を務めたドラマ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』(フジテレビ)では、放射線科で働く天才放射線技師・五十嵐唯織を演じ、本田翼と共演。[出典12]