2022年1月18日更新
以降は役者としてのみ活動していくこととなったが、何十回とオーディションに落ち続ける日々が2年続き、「もう辞めたい」と思っていたという。
最後のオーディションが役者を続けるきっかけに
芸能界引退を考えていた窪田正孝は、「これで受からなかったら辞めよう」という思いでドラマ『ケータイ捜査官7』(テレビ東京)のオーディションに参加。
三池崇史が監督を務めた本作で主演に抜擢された窪田は、本作の大ヒットと共にブレイクを果たした。
自身を主演に選んだ三池監督から「主演に選んだ意味が10年後に分かる」と言われた窪田は、本格的に役者としての活動に取り組み始めている。
また、「三池監督の言葉を裏切らないように」という気持ちがあったという。
その後、2020年公開の映画『初恋』では10年振りに三池監督とタッグを組んでいる。[出典3]
ブレイクのきっかけはあの作品!
窪田正孝は、2014年放送の連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)に出演。朝ドラ2度目の出演となった本作では、吉高由里子演じるヒロインの幼馴染であり、密かに恋心を寄せる朝市を演じている。
窪田は本作で、「第24回TV LIFE年間ドラマ大賞」の助演男優賞と新人賞を受賞。
また、朝市は視聴者からの人気が非常に高く、ドラマ放送終了後にスピンオフ作品『朝市の嫁さん』(NHK)が放送されており、窪田にとってブレイクのきっかけともなった。[出典7]
ブレイク後に出演した作品は?
窪田正孝は、2016年公開の映画『ヒーローマニア-生活-』に出演。東出昌大が主演を務めた本作で、窪田は格闘技オタクで下着ドロボーのニート・土志田を演じている。[出典8]
また本作の完成上映会には、タイトルにちなんで仮面ライダー1号がサプライズ登場。幼い頃から仮面ライダーが好きな窪田は大興奮する様子を見せた。[出典9]
永瀬正敏が主演を務め、2020年に公開された映画『ファンシー』では、町外れに暮らす年若い詩人・ペンギンを演じている。[出典10]
ダンスボーカルグループ「EXILE」などが所属するLDHが贈る総合エンタメプロジェクトの1つであり、2015年放送のドラマ『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』(日本テレビ)に出演。
窪田は本作で、街を支配するグループ「RUDE BOYS」のリーダー・スモーキーを演じている。[出典11]
2019年に放送され、主演を務めたドラマ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』(フジテレビ)では、放射線科で働く天才放射線技師・五十嵐唯織を演じ、本田翼と共演。[出典12]
2020年から放送開始された連続テレビ小説『エール』(NHK)では、6年振りに朝ドラの男性主人公を務めている。
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而とその妻をモデルに描かれる作品で、窪田は主人公の古山裕一を演じており、妻の音を二階堂ふみが演じている。[出典13][出典14]
写真集も発売!
窪田正孝は、2018年に長年関係が続いている写真家・齋藤陽道とタッグを組んで初の写真集『マサユメ』を発売。
出版プロデューサーから熱烈なオファーを受けて制作されることとなった本作には、28〜30歳の窪田が納められている。[出典15]
また、2020年には同じく齋藤によって撮影された写真集『a』を発売。過去にフランス・パリでカレンダー用の写真を撮影した際、カレンダーに収まりきらなかった写真を掲載。
さらに、撮影時に2人が訪れた場所や行動スケジュール、着用ファッション解説やオフショットも収録している。[出典16]
https://twitter.com/kubota_SDPstaff/status/1239483768018055168?s=20