篠原涼子は同舞台出演時の心境について、
当時は、お芝居はできればやりたくない仕事だったんです。それが変わったのは”何かが降りてきている”と初めて感じた初舞台の時。客席の反応を肌で感じ自信を得て、こうやればいいんだと思えるようになりましたね。[出典15]
と語っている。[出典15]
映画では主婦・母親役を演じることが多い
篠原涼子は、2018年公開の映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』をはじめ、多くの映画に出演している。同映画は、2011年公開の韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』をリメイク。篠原涼子は主人公・奈美を演じ、その高校時代を広瀬すずが演じた。[出典1][出典5]
また、同年には人気小説家・東野圭吾の同名ベストセラーを実写映像化した映画『人魚の眠る家』で主演を務め、愛する娘の悲劇に直面し、究極の選択を迫られる母親・播磨薫子を演じた。[出典6]
2019年公開の主演映画『今日も嫌がらせ弁当』では、反抗期の娘への逆襲として、嫌がる”キャラ弁”を作り続けるシングルマザーの母親・持丸かおりを演じた。同作は、人気ブログが原作となっている。[出典7]
ドラマではバリバリ仕事をする女性を演じることが多い
篠原涼子は、2006年公開のドラマ『アンフェア』(フジテレビ)で主演を務め、警視庁捜査一課の刑事・雪平夏見を演じた。同作は脚本家・秦建日子氏の小説『推理小説』が原作となっている。[出典8]
2013年にはドラマ『ラストシンデレラ』(フジテレビ)で、仕事に没頭したことで女である事を忘れて”オス化”してしまった美容師・遠山桜を演じた。同作では、年下の恋人・佐伯広斗を三浦春馬が演じている。[出典9]
2020年放送のドラマ『ハケンの品格(2020年版)』(日本テレビ)では”最強派遣社員”である主人公・大前春子を演じた。同作は、2007年に放送された『ハケンの品格』(日本テレビ)の続編として制作された。[出典10]
数多くのCMに出演
篠原涼子はこれまでに数多くのCMに出演。[出典1]
資生堂の化粧品ブランド「エリクシール(ELIXIR)」では、ミューズを務めている。
同ブランドは1983年に資生堂が肌とコラーゲンの関係に着目。エイジングケアブランドとしてスタートした。[出典11]
人物
- 憧れている役者は吉永小百合。仕事へのプロフェッショナルな姿勢や、笑顔で優しく対応する姿が美しいことなど、こんな人になれたらといつも思うのだという。[出典18]
- 怒ることもあるが、一度伝えたら後に引きずらない。きちんと相手に伝えて、翌日からはまた笑顔で一緒にやりましょうという考えが好きだと語っている。[出典18]
- 化粧はあまりせず、身なりも気にならない。[出典19]
- 美を保つ秘訣は食事とヨガだという。また、食事は植物性の脂を摂るようにし、炭水化物よりも野菜を中心としている。[出典19]
- 仕事で嫌だと思うことはない。嫌だと思って仕事をするのは失礼なため、してはいけないと考えている。そのため、まずは自分で納得し、受け入れて好きだと思ってからスタートしていると語っている。[出典19]
- キスシーンなども緊張せず、自然体で挑む。そのため、キスシーンの前の晩にニンニク料理を食べてしまったことがある。その際は、キスシーンの相手に自己申告し、撮影に臨んだ。[出典20]
- 水分補給を心がけており、ヨガなどをしながらミネラルウォーターを1日3リットルぐらい飲んでいる。[出典21]
- 中学3年生の時、不良の先輩に恋していた。当時、付き合っているのかどうかわからない状況だったが、そんななかで先輩が他の女の子をバイクに乗せている姿を目撃。その仕返しに男友達と先輩の家の周りを歩き、先輩に見せつけてヤキモチを焼かせようとしたことがある。[出典22]
- 匂いフェチ。他人の頭皮や耳の裏側、足の指の間の匂いなどが好きなのだという。[出典23]
- 芸能界の仕事をする前は、ヘアメークアーティストになりたかった。今も、撮影現場の待ち時間に周囲のスタッフにメークをして楽しんでいる。[出典24]
結婚・離婚
2005年に市村正親と結婚
篠原涼子は、2005年に24歳年上の役者・市村正親と結婚。
2人の出会いは2001年公演の舞台『ハムレット(2001年版/演出・蜷川幸雄)』での共演。主役とその恋人役を演じた。[出典12]
2018年には篠原涼子の仕事が原因で離婚の危機であると報じられたが、篠原涼子はこれを否定している。[出典13]
▼市村正親(写真左)
2008年・2012年に男児を出産
篠原涼子は2008年に長男、2012年に次男を出産している。[出典14]
篠原涼子は次男出産時、
無事に元気な男の子を出産致しました。育児と仕事、ともに頑張りますので今後ともよろしくお願いします。[出典14]
1990年、アイドルグループ「東京パフォーマンスドール」に加入し、以後、アイドル・タレントとしてCDリリース、バラエティ番組などで活躍。1994年には小室哲哉プロデュースでシングル『恋しさとせつなさと心強さと』をリリースし、売上200万枚以上を超える大ヒットを記録、NHK紅白歌合戦にも出場を果たす。2001年頃から本格的に女優業に移行し、以後、日本テレビ『anego』『ハケンの品格』、関西テレビ『アンフェア』などヒット作に主演。その他主な出演作は、フジテレビ『ラスト・シンデレラ』『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』、映画『ステキな金縛り』『北の桜守』、舞台『天保十二年のシェイクスピア』など他多数。
出典:タレントデータバンク