2022年12月27日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 市村正親(いちむらまさちか)は、日本の役者。埼玉県出身の1949年1月28日生まれ。ホリプロ所属。
- 1973年に劇団四季の舞台『ジーザス・クライスト=スーパースター』で舞台デビューした。
- 翌年から劇団四季へ入団し、「ゴールデンアロー賞」演劇賞を受賞するなど活躍している。
- 舞台と並行し、大河ドラマ『獅子の時代』(NHK)などにも出演。劇団退団後も舞台や映画、ドラマなど幅広く活動している。
- 私生活では、2005年に役者の篠原涼子と結婚。2児が誕生するも、2021年に離婚した。
▼市村正親(右)
生い立ち
市村正親は、埼玉県出身の1949年1月28日生まれ。現在年齢は75歳。ホリプロ所属。[出典1]
高校卒業後は舞台芸術学院で演劇を学び、2年間ほど役者・西村晃の付き人として活動した。[出典2]
芸能活動
市村正親は1966年の映画『涙になりたい』に端役として出演し、スクリーンデビュー。
1973年には、劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』のオーディションに合格しヘロデ王役を演じ舞台デビューした。
翌年に劇団四季へ正式入団し、以降は『ウエストサイド物語』や『エクウス』などに出演。
1980年には『かもめ』や『エレファントマン』などに出演し、「ゴールデンアロー賞」演劇賞を受賞した。
以降も劇団の花形スターとして『キャッツ』や『オペラ座の怪人』などの人気作品に出演を続け、1990年に劇団を退団。
退団後も『ミス・サイゴン』や『モーツァルト!』、『ハムレット』など多くの舞台作品に出演を続けている。
また、在団中の1980年に大河ドラマ『獅子の時代』(NHK)でテレビドラマデビュー。
以降も『古畑任三郎』(フジテレビ)や『ATARU』(TBS)、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日)などのドラマに出演している。
また、『ホテル ビーナス』や『テルマエ・ロマエ』などの映画にも出演。
役者のほか、アメリカのアニメーション映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』では主人公の吹き替え声優を務め、『劇場版ポケットモンスター/ミュウツーの逆襲』ではミュウツーの声優を務めるなどしている。[出典1][出典2][出典3]
人物
- 私生活では、2001年に舞台『ハムレット』で共演した役者の篠原涼子と2005年に結婚。2008年5月に長男、2012年2月に次男が誕生したが、2021年7月に離婚している。
- 離婚に至った経緯としては、コロナ禍を機に感染対策のため別居を始めたことがきっかけだった。[出典4]
- 「父の背中を見て育ってほしい」という自身の望みから、息子たちの親権は市村が持っている。[出典5]
- 長男の市村優汰は自身と同じホリプロ所属であり、2021年にはミュージカル『オリバー!』で親子共演を果たしている。[出典6]
- 舞台の世界へ入ったきっかけは、高校卒業間近に観劇した舞台『オットーと呼ばれる日本人』がきっかけだった。[出典7]
出演
テレビ番組
- JIN-仁-(第一期) (TBS)
- 高台家の人々(ドラマ)
- 江〜姫たちの戦国〜
- べっぴんさん 麻田茂男 役
- マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
- 集団左遷!!
- ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第6シリーズ
- JIN-仁-完結編 (TBS)
- バンビ~ノ!
- ATARU
- 伝説の監察医 オニグマの事件簿
- 伝説の監察医・オニグマの事件簿2
- シラノ・ザ・ミュージカル
映画
- 高台家の人々
- ベロニカは死ぬことにした
- のぼうの城
- テルマエ・ロマエ
- テルマエ・ロマエ II
- バースデー・ワンダーランド
- 燃えよ剣
- くるみ割り人形
- 泥棒役者
- ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
- ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)
舞台
- ミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール~籠の中の道化たち~」
- ハムレット(2001年版/演出・蜷川幸雄)
- ミュージカル『ミス・サイゴン』
- 『ミス・サイゴン』
- スクルージ ~クリスマス・キャロル~
- みゅーじかる「モーツァルト!」
- ミュージカル「ミス・サイゴン」
- ミュージカル「モーツァルト!」
出典
- 『市村正親(イチムラマサチカ)』(ホリプロオフィシャルサイト)
- 『市村正親 - 略歴・フィルモグラフィー』(KINENOTE)
- 『市村正親 NHK人物録』(NHKアーカイブス)
- 『市村正親と篠原涼子が離婚「新たなカタチのパートナー」 長男・次男の親権は市村【コメント全文】』(ORICON NEWS)
- 『市村正親、親権を持つ14歳長男と10歳次男が顔出し!貴重な父子ショット…篠原涼子と昨年離婚』(スポーツ報知)
- 『市村正親の長男・市村優汰「ホリプロ」に所属「今まで以上に活躍できるように頑張っていきます」』(ORICON NEWS)
- 『市村正親さんが『情熱大陸』に登場。「ふたりの息子と一緒に暮らす日々が原動力。息子2人は、将来パパみたいな役者になりたいそうで…」 劇団四季時代、お客さんの前で浅利慶太さんの逆鱗に触れたことも』(婦人公論.jp)
1973年に劇団四季『イエス・キリスト=スーパースター』でデビュー。以後、退団後もミュージカル、ストレートプレイ、一人芝居など様々な舞台に意欲的に挑戦し、数々の賞を受賞してきた日本を代表する舞台俳優。映画、テレビでの活躍も多い。主な出演作品に、舞台『ミス・サイゴン』『海の上のピアニスト』『オペラ座の怪人』『炎の人』、日本テレビ『ATARU』、映画『ベロニカは死ぬことにした』『テルマエロマエ』など。
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