2021年1月8日更新
どんな人?
- 羽生結弦は、フィギュアスケーター。「絶対王者」と評される実力の持ち主で、最も尊敬するスケーターはエフゲニー・プルシェンコ。
- ジュニア時代の「ロミオとジュリエット」で海外から注目を集め、シニアデビュー後のソチオリンピックでは日本人初の金メダルを獲得した。
- 2016年のグランプリファイナルにて史上初となる4連覇を達成。翌2017年4月の世界選手権では3年ぶりの優勝を収めた。
- ショートプログラムの「レッツ・ゴー・クレイジー」に合わせた紫の衣装が、ブルボンの菓子「ルマンド」に似ているとして話題に。
- ファイテンのネックレスを愛用。ツイッターは開設していないが、織田信成のアカウントには度々登場している。
▼羽生結弦
羽生結弦の生い立ち(まとめ)
ジュニア時代に2度優勝
「ゆづ」の愛称で知られるフィギュアスケートの羽生結弦は、姉・さやさんの影響で4歳から競技を開始。[出典1][出典2]
2009年のジュニア世界選手権で12位に終わると、悔しさをバネに年末の世界選手権で優勝。
翌2010年のグランプリファイナルも制している。[出典3]
▼ジュニア時代の羽生結弦
https://twitter.com/Daisuki1234Bot/status/986678277971427328?ref_src=twsrc%5Etfw
「ロミジュリ」でファン急増
2年間のジュニア時代を経た羽生結弦は、そのままシニアへ移行。
2011年3月におきた東日本大震災の影響で自宅とリンクが被災し、一時的に練習場所を失うも、その年のグランプリファイナルに進出した。[出典2][出典3]
▼被災し、再びリンクへ
そして翌2012年、フランス・ニースで開催された世界選手権で銅メダル(3位)を獲得。
この時のフリーで披露した「ロミオとジュリエット」は、羽生結弦のこれまでの演技の中でも印象的なものだった。[出典3][出典4]
▼旧「ロミオとジュリエット」
悲哀の主人公・ロミオを演じる羽生結弦は、演技冒頭から4回転ジャンプやトリプルアクセルを成功させたが、後半へ続くステップで転倒してしまう。
しかし即座に滑り出し、アクシデントを振り切るかのような力強いジャンプを次々と繰り出した。[出典5]
▼鬼気迫る滑走
最後の見せ場ともいえるコレオシークエンス直前では、雄叫びを上げた羽生結弦。
演技終盤ではサルコウを完璧に着地し、日本男子最年少記録となる17歳3カ月での世界選手権メダル獲得に至った。[出典3][出典4][出典5]
▼ロミオの絶唱