2021年1月8日更新
楽曲「ツィゴイネルワイゼン」のプログラムでは、濃淡のついた赤と黒、きらびやかなビーズにレースアップが印象的な衣装を着用。
これはフィギュアスケーターのジョニー・ウィアーが手がけたものだそう。[出典18][出典19]
▼耽美!
ジョニー・ウィアーは「ロミオとジュリエット」の衣装も担当しており、生地には羽生結弦のラッキーカラーであるピンクと緑のビーズが織り交ぜられている。[出典20]
▼新「ロミオとジュリエット」衣装
「パリの散歩道」
2014年に開催されたソチオリンピックのショートプログラムでは、ゲイリー・ムーアの楽曲「パリの散歩道」にのせて華麗な演技を披露し、日本人として初となるオリンピックでの金メダルを獲得した。[出典21][出典18][出典22]
このとき着用した青と白のまだら模様の開襟シャツ、華奢な腰を強調するようなベルトに黒いパンツをあわせた衣装は、情熱的な振り付けを一層際立たせている。
▼羽生結弦 ソチオリンピック ショートプログラム「パリの散歩道」
「オペラ座の怪人」
2014年、グランプリシリーズ中国大会の練習中、中国の選手と接触し倒れ込んだ羽生結弦は、頭部から血を流すなど負傷。[出典23]
▼流血する羽生結弦
にも関わらず、周囲の制止を振り切った羽生結弦は、テーピングと絆創膏を貼った状態で試合に臨み、5度もジャンプで転倒するなど痛々しい姿に。結果は2位に終わった。[出典23]
そのときのプログラムが「オペラ座の怪人」である。[出典23]
▼The Phantom of the Opera
流血騒動で汚れてしまったのか、この衣装が披露されたのは1度きりで、以降は青と金を基調とした衣装に変更されている。[出典24][出典25]
▼新たな「オペラ座の怪人」衣装
「バラード第1番ト短調」
羽生結弦が2014〜15年シーズンから2季連続でショートプログラムに選んだ曲が、ショパンの「バラード第1番」だった。[出典26]
「バラード第1番」初披露時の衣装が、こちら。[出典27]