2022年1月18日更新
本作で菊地は、根本と最近まで付き合っていたブランドデザイナー・橘呉羽を演じた。[出典8]
▼菊地凛子と主演の新垣結衣
名前を世界中に知らしめた映画『バベル』
菊地凛子は、2006年公開のアメリカ映画『バベル』に出演した。主演はブラッド・ピット。
本作は、映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や映画『レヴェナント 蘇えりし者』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。
モロッコ、メキシコ、東京を舞台に起こるそれぞれの事件が、ひとつの真実に結びついていくまでを壮大なスケールで描く。[出典9]
菊地は、ろう唖の女子高生という難役を演じた。
また、今作で菊地は、第79回アカデミー賞助演女優賞にノミネート。日本人女優がノミネートするのは、49年ぶりのことであった。[出典10]
人類VS”KAIJU” SF怪獣映画『パシフィック・リム』
菊地凛子は、2013年に公開された映画『パシフィック・リム』に出演。
本作は、ギレルモ・デル・トロ監督作品。太平洋の深海から現れる謎の巨大生命体”KAIJU”と、人類が英知を結集して開発した人型巨大兵器”イェーガー”の、人類存亡をかけた壮絶な戦いを描いている。
菊地は、主人公・ローリーとともにコンビを組み、旧型イェーガー、ジプシー・デンジャーのパイロットとなる日本人女性、マコ・モリを演じた。
▼菊地凛子とギレルモ・デル・トロ監督
人物
- 特技は手話、馬術、日本舞踊、居合い。[出典11]
- ハリウッド女優として成功を収めているものの、自身の英語について、「英語も堪能ではないので、何度も間違った英語を使って笑われたこともあります」と明かしている。[出典12]
- 心が折れたときは、「落ち込むことに時間を取られるのはもったいないことだ」とするタモリのマインドを実践することで乗り越えている。[出典13]
- 映画『ノルウェイの森』で演じたヒロイン・直子役は、当初監督の構想に菊地はいなかったものを、菊地がビデオレターを送り、最終的には監督への直談判によって役を掴み取ったというエピソードがある。[出典14]
- 大のお笑い好きで、好きなお笑い芸人はブラックマヨネーズ。[出典11]
- Rinbjö(リンビョウ)というアーティスト名で歌手活動も行っている。[出典15]
▼Rinbjöライブ映像
結婚
菊地凛子は、2015年1月1日に俳優の染谷将太との結婚を発表。[出典16]
二人は、共通の知人の紹介で知り合い、すぐに交際に発展したという。[出典17]
染谷は結婚願望はなかったというが、菊地と初めて出会った瞬間に
家族になれるな[出典18]
と直感したと明かしている。[出典18]
▼染谷将太と菊地凛子