2023年8月22日更新
さらに、映画『Wの悲劇』では、「日本アカデミー賞」で主演女優賞を受賞。その高い演技力が評価された。[出典7]
年齢を重ねてからは母親役などを中心に演じている
薬師丸ひろ子は、年齢を重ねてからは母親役などを中心に演じており、2005年に公開された大ヒット映画『ALWAYS 三丁目の夕日』では、主演の堤真一演じる主人公、鈴木則文の妻・鈴木トモエ役を演じた。
同作で薬師丸ひろ子は「日本アカデミー賞」で最優秀助演女優賞、映画雑誌『キネマ旬報』による「キネマ旬報ベスト・テン」で日本映画助演女優賞を受賞している。
また、母親役以外にもシリアスからコメディまで幅広い役柄を演じており、ドラマでは脚本家・宮藤官九郎の作品に出演することが多い。
特に、宮藤官九郎が手掛けた2002年放送のドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS)では、破天荒な行動ばかり起こす奇抜な教師・浅田美礼を演じ、大きな話題となった。[出典5]
2019年に「薬師丸ひろ子 コンサート2019」を開催
薬師丸ひろ子は、2019年に「薬師丸ひろ子 コンサート2019」を開催。
同コンサートでは『セーラー服と機関銃』、『探偵物語』、『メイン・テーマ』、『Woman “Wの悲劇”より』といった自身の代表作のほか、2018年に発売された『エトワール』に収録された楽曲やカバー曲などが披露された。[出典8]
また同年には、音楽番組『FNS歌謡祭』(フジテレビ)に出演。
自身の曲『メイン・テーマ』とシンガーソングライター・中島みゆきの名曲『時代』を披露し、アイドル時代から衰えない、その高い歌唱力に注目が集まった。[出典9]
人物
- 幼い頃の夢は考古学者。古い物に魅力を感じており、京都や奈良をよく訪れていたという。[出典10]
- 車の運転が好きで、自家用車の走行距離が14万キロを超えたことがある。運転では特に、車庫入れが得意。[出典10]
- “地球最後の日に食べたい物”を問われた際、「白米とたらこ」だと回答している。[出典10]
- 台本をしっかり読んで、自身が納得した作品のみに出演している。[出典11]
- 専属のヘアメイクやスタイリストをつけていない。そのため、「自分たちの腕を信用してくれている」と撮影現場のヘアメイクスタッフらからの好感度が高い。[出典11]
- 自ら現場でスカウトした人物を付き人として雇っており、付き人に丁寧に指導している姿が目撃されている。[出典11]
- お酒は飲むが、嗜む程度。また、食事は基本的に自炊している。[出典12]
- 重度の猫アレルギーがある。[出典13]
- 映画で看護師の役を演じた際、研修として看護学校を訪れたことがある。研修には看護師を演じる役者全員が参加していたが、薬師丸ひろ子はその中でも1番不器用で、居残りとなることもあった。[出典14]
- 映画『セーラー服と機関銃』での銃撃シーン撮影の際、なにかの破片が頬に当たってしまった。それにより、頬が切れて流血するというアクシデントが発生している。なお、そのシーンは同作のCM映像にも使用されている。[出典15]
結婚・離婚
歌手・玉置浩二と結婚するも、その後離婚
薬師丸ひろ子は、1991年に歌手の玉置浩二と結婚。
1987年に発売した薬師丸ひろ子のシングル『胸の振子』を、玉置浩二が作曲したことがきっかけで2人の距離が急接近したという。
また結婚当時、2人は人気絶頂のさなかであったため、大きな話題となった。
しかし2人は、結婚から8年後の1998年に離婚している。[出典16]
NHKのカメラマンと15年を超える交際を続けている
薬師丸ひろ子は、2015年にNHKのカメラマンとの交際が報じられている。
お相手のカメラマンは、薬師丸ひろ子が2001年に出演していたドラマ『コウノトリなぜ紅い』(NHK)の撮影を担当。
同作が交際のきっかけだとされている。
また、熱愛報道のあった2015年の時点で、交際期間は15年を超えていた。[出典17]
出演
映画
- 里見八犬伝
- うた魂♪
- コーヒーが冷めないうちに
- ブラック校則(映画)
- めがね (めがね商会)
- ハナミズキ (東宝)
- ALWAYS三丁目の夕日’64 (東宝)
- セーラー服と機関銃
- 8年越しの花嫁
- DESTINY 鎌倉ものがたり
- ALWAYS 三丁目の夕日
- ALWAYS 続・三丁目の夕日
- 川っぺりムコリッタ
- とんび(映画)
テレビ番組
- エール
- ど根性ガエル (日本テレビ)
- 探偵物語
- ホームレス中学生2
- ホームレス中学生(ドラマ)
- こうのとりのゆりかご~『赤ちゃんポスト』の6年間と救われた92の命の未来~
- 弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~
- 泣くな、はらちゃん
- 最愛