2022年1月18日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 阿部サダヲ(あべさだを)は、日本で活動する役者・歌手。千葉県松戸市出身の1970年4月23日生まれ。大人計画所属。
- 1992年に劇団「大人計画」に入団し、舞台『冬の皮』で役者デビューを果たした。
- 同じ劇団に所属する脚本家・宮藤官九郎作品に参加することが多く、宮藤が脚本を務めた映画『舞妓Haaaan!!!』で映画初主演を務めている。
- 大人計画に所属するメンバーと共に、バンド「グループ魂」を結成しており、ヴォーカルの「破壊」として活動している。
- 私生活では、複数の飲食店を経営する実業家の女性と結婚しており、2児の父。
▼阿部サダヲ
生い立ち
阿部サダヲは、千葉県松戸市出身の1970年4月23日生まれ。
現在年齢は、54歳。大人計画所属。[出典1]
小中高と野球部に所属
阿部サダヲは、元プロ野球選手でプロ野球チーム「読売ジャイアンツ」の監督も務めていた原辰徳に憧れを抱き、野球を始めた。
当時はプロ野球選手を目指しており、小学校・中学校・高校と野球部に所属。
大人になってからも野球好きは変わらず、2016年4月にはプロ野球の試合で始球式も務めた。[出典21]
なお、始球式には同年公開の主演映画『殿、利息でござる!』のプロモーションのため、着物にちょんまげ姿という出で立ちで臨んでいる。[出典21][出典22]
https://twitter.com/SANSPOCOM/status/720199539332808704
高校卒業後は、家電量販店に就職
阿部サダヲは高校卒業後、家電量販店に就職。
しかし、接客が苦手であったことから出勤することを苦痛に感じるように。
“職場とは逆方面に行く電車に乗りたい”という衝動が抑えきれず、そのまま海に向かったこともあるという。
就職から2年ほど経った頃、上司から『辞表の書き方』という本を手渡されたことをきっかけに退職。
その後はコンビニ・居酒屋・コンサート会場の警備員などアルバイトを転々としていた。[出典23]
芸能活動
1992年に劇団大人計画に入団
阿部サダヲは1992年、22歳の時にオーディションを経て劇団「大人計画」に入団。[出典1][出典23]
同年公演の舞台『冬の皮』で役者デビューを果たした。[出典1]
なお、オーディションを受けたきっかけは、温水洋一(後に退団)と宮藤官九郎がコントをする姿を見て、魅力を感じたためだという。
また、入団後については、主宰・松尾スズキのあまりの迫力に怯えつつも、自由に活動する劇団員たちを見て、自身に合っているのではないかと感じたと語っている。[出典23]
▼劇団「大人計画」
脚本家・宮藤官九郎の作品への出演が多い
阿部サダヲは、1997年放送の大ヒットドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ)をはじめ、多くの作品にゲストやバイプレイヤーとして出演。
その中でも同じ劇団に所属する脚本家・宮藤官九郎の作品に出演することが多く、クセの強い役を演じることで注目を集めた。
1970年4月23日生まれ、千葉県出身の俳優。映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍し、数多くの作品で主演を務める。また、宮藤官九郎や村杉蝉之介らと共に「グループ魂」を結成し、音楽活動も行う。主な出演作は、フジテレビ『マルモのおきて』『医龍』『心がポキッとね』、NHK『経世済民の男「小林一三~夢とそろばん~」』『大河ドラマ「おんな城主 直虎」』『大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」』、TBS『下剋上受験』、日本テレビ『anone』、映画『舞妓Haaaan!!!』『奇跡のリンゴ』『謝罪の王様』『殿、利息でござる!』『彼女がその名を知らない鳥たち』『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』、舞台『「髑髏城の七人」Season鳥』『ニンゲン御破算』など他多数。
出典:タレントデータバンク