2022年1月28日更新
どんな人?
- 多部未華子(たべみかこ)は、日本で活動する女優。東京都出身。
- 2002年に女優デビューし、2005年には「第48回ブルーリボン賞新人賞」を獲得するなど10代の頃から活躍。
- 2017年には劇場版アニメ映画『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』で声優に初挑戦。
- 2019年には、テレビドラマ『これは経費で落ちません!』や映画『アイネクライネナハトムジーク』など多くの作品に出演。30代に入って魅力にさらなる磨きが掛かっている。
- 2019年10月1日に、写真家・熊田貴樹(くまだたかき)との結婚を発表した。
▼多部未華子
生い立ち
多部未華子は、東京都出身。1989年1月25日生まれ。現在35歳。[出典1]
東京女子大学を卒業している。[出典5]
家族は仲が良いそうで、理想の夫婦像を聞かれた際には自身の家族が理想だとしている。[出典6]
芸能活動
初出演となった映画『理由』
多部未華子は、2004年公開の映画『理由』に出演。映画初出演作品となった。
本作は、1998年に「第120回直木賞」を受賞した宮部みゆき長編小説が原作。高層マンションで起こった不可解な殺人事件の顛末を、多数の人物の証言を通して浮かびあがらせていくミステリー作品。[出典21]
多部は本作で、多数の証言者の1人である篠田いずみを演じている。[出典9]
大人気コミックを実写化!映画『ピース オブ ケイク』
多部未華子は、2015年公開の映画『ピース オブ ケイク』に出演。主演を務めた。[出典10]
本作は、ジョージ朝倉の大人気コミックが原作。周囲に流されるまま生きてきた主人公・梅宮志乃は、恋愛トラブルをきっかけにバイトを辞めることに。次こそはと心機一転するも、次に恋をしたバイト先の店長(綾野剛)には同棲中の彼女がいて前途多難…そんな現代の女性ならではの恋や悩みを描き出した作品である。
多部は本作で、流されやすく恋愛ベタな主人公・梅宮志乃を演じている。[出典10]
本編終盤、恋愛や仕事で酸いも甘いも経験した志乃が、自分の思いを歌に乗せて口ずさむシーンが登場。これは原作にも登場するシーンで、実写化にあたりオリジナルの作詞・作曲がされている。[出典21]
韓国ヒット作のリメイク映画『あやしい彼女』
多部未華子は、2016年公開の映画『あやしい彼女』に出演。主演を務めた。[出典11]
本作は、韓国のヒット映画『怪しい彼女』のリメイク作品。
女手一つで娘を育て上げ、自分の望む人生を送る事ができなかった73歳の瀬山カツ。しかし、ひょんな事から20歳の姿に若返り、夢見た歌手になるチャンスを手に入れる。
多部は本作で、20歳に若返った主人公・瀬山カツで出演。若返る前の73歳の姿を「倍賞美津子」が演じた。[出典11]
ダメ夫を支える妻を演じた映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』
多部未華子は、2019年公開の映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』に出演。主演は北山宏光(Kis-My-Ft2)。
本作は、板羽皆による同名コミックが原作。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山宏光)は、ある日交通事故で死亡。次の命を決められる関所になってきた寿々男は、1ヵ月限定で家族のもとへ戻される執行猶予の判決を受けるが、猫の姿が条件だった。
多部は本作で、寿々男の妻・高畑奈津子を演じている。[出典12]
連続ドラマ初出演どなったドラマ『山田太郎ものがたり』
多部未華子は、2007年放送のドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS)に出演。主演は櫻井翔と二宮和也。
本作は、森永あいによる同名の漫画作品が原作。学校の王子様にも関わらず、実は超貧乏という山田太郎(二宮和也)。大家族を支える山田と、華道家元の御曹司である御村(櫻井翔)の友情を軸に描かれるコメディ作品。