2018年5月12日更新
どんな人?
- 川島なお美は、青山学院大学在学中にデビューした「元祖女子大生アイドル」。女優転身後、主演ドラマ『失楽園』(日本テレビ系)でラブシーンを熱演した。
- 大のワイン好き、愛犬家として知られ、私生活では2009年2月に人気パティシエの鎧塚俊彦氏と結婚した。
- 2015年9月24日、胆管がんのため死去。54歳の若さだった。
▼川島なお美
川島なお美の昔、若い頃って?
川島なお美は、1960年11月10日生まれの愛知県出身。[出典1]
高校卒業後は青山学院大学に進学し、在学中の1979年に「シャンペンNo.5」を歌って歌手デビューを果たした。
深夜番組『ミスDJリクエスト』(文化放送)で人気を獲得すると、1982年にはバラエティ番組『お笑いマンガ道場』(日本テレビ系)に出演。手がけるイラストと持ち前のトーク力で上り詰め、「元祖女子大生アイドル」として知られている。[出典2][出典3][出典5]
▼歌もトークもお手の物
女優としての川島なお美
『お笑いマンガ道場』(日本テレビ系)にレギュラー出演していた当時から、女優への転身を考えていたという川島なお美は、1994年に映画『新極道の妻たち 惚れたら地獄』に出演し、世良公則らと共演。[出典2][出典3][出典4]
▼世良公則
1996年にはドラマ『イグアナの娘』(テレビ朝日系)に出演し、翌1997年放送のドラマ『失楽園』(日本テレビ系)が出世作となった。[出典2][出典3]
ドラマ『失楽園』とは?
川島なお美と古谷一行がW主演を果たしたドラマ『失楽園』(日本テレビ系)は、1995年から日本経済新聞で連載された渡辺淳一の同名小説が原作。[出典6]
出版社勤務の編集者・久木祥一郎と書道講師・松原凛子という既婚者同志の不倫を描いた『失楽園』は、主婦やサラリーマンからの支持を受け、「不倫する=失楽園する」などという言葉が流行するまでになった。[出典7]
▼古谷一行(左)
同ドラマにおいて川島は、
子宮が呼吸できない気がする[出典8]
との理由から前貼りなしでの濡れ場を熱演した。[出典8]
▼映画『失楽園』プレビュー
なお、ドラマに先駆け上映された映画『失楽園』では黒木瞳と役所広司が主演した。[出典7][出典9]
▼黒木瞳