2016年10月17日更新
どんな人?
- 春川ますみはダンサーとして芸能活動を開始した栃木県宇都宮市出身の女優である。→春川ますみの出演映画を一挙にご紹介!
- その後1975年からは『トラック野郎シリーズ』を中心に女優として多くの作品に出演している。
- 2015年には愛川欽也の追悼番組としてテレビ出演し、映画『トラック野郎 一番星北へ帰る』(1978年)が放送された。
芸能活動
略歴
もともと日劇ミュージックホールにてヌードダンサーとして活動していた春川ますみ。
1959年に映画『グラマ島の誘惑』に出演しスクリーンデビューを果たすと、1963年公開の『にっぽん昆虫記』で一躍脚光を浴びた。
1964年には『赤い殺意』で日本映画記者会賞の最優秀女優賞を受賞。
その後はテレビや舞台に活動の場を広げ、1970年に放送されたドラマ『だいこんの花』(テレビ朝日系)などに出演したことで知られている。[出典1][出典2][出典3]
『トラック野郎シリーズ』
『トラック野郎シリーズ』では”やもめのジョナサン”こと松下金造の妻・松下君江を演じ、多くの人気を集めた。
『トラック野郎シリーズ』は1975年から4年間にわたって10作品続いた大人気作品であり、春川ますみは欠かせない存在として8作品に登場した。[出典5]
▼『トラック野郎 御意見無用』の予告編がこちら!
▼『トラック野郎シリーズ』全10作ダイジェストがこちら!
海苔の「大森屋」CMに出演
1985年には、海苔の「大森屋」のCMに出演し、人気を博した。
CMでは子供4人を連れて出かける春川ますみが登場し、「みんな忘れ物ないわね?」と春川が問いかけると、子供達が元気よく返事をするところから始まる。
春川が子供達に「おむすび、サンドイッチ、海苔巻き」を持っているか確認するが、海苔の「大森屋」らしく、どの食べ物にも海苔が使われている様子が映し出される。
最後に、一番年下の子供が「パパは〜?」と春川に尋ね、食べ物は準備万端なのに父は家に忘れてきてしまうというオチのCMとなっている。
愛川欽也の追悼番組でテレビ出演
2015年4月15日、司会者で俳優の愛川欽也が死去したことを受け、4月20日(13:35~15:35)の『午後のロードショー』(テレビ東京系)で、愛川の出世作とも言える出演映画『トラック野郎 一番星北へ帰る』(1978年)を緊急放送することが決定した。
この追悼放送で、春川ますみをはじめ、菅原文太、大谷直子、黒沢年男、児島美ゆき、新沼謙治、舟倉たまき、田中邦衛、せんだみつおが出演した。[出典4]
出演
テレビ番組
- 続・社長三代記 (東宝)
映画
- トラック野郎・御意見無用 (東映)、松下君江 役
- トラック野郎・爆走一番星 (東映)、松下君江 役
- トラック野郎・望郷一番星 (東映)、松下君江 役
- トラック野郎・天下御免 (東映)、松下君江 役
- トラック野郎・男一匹桃次郎 (東宝)、松下君江 役
- トラック野郎・一番星北へ帰る (東映)、松下君江 役
- トラック野郎・熱風5000キロ (東映)、松下君江 役
- トラック野郎・故郷特急便 (東映)、松下君江 役
- 狸穴町0番地