どんな人?
- 橋本じゅん(はしもとじゅん)は、日本で活動する役者。兵庫県神戸市出身の1964年2月25日生まれ。株式会社enchante所属。
- 大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科1年生だった頃、「劇団☆新感線」に出合い、当時大学4年生だったた渡辺いっけいが主演を勤めていたことに衝撃を受け、同劇団に所属した。
- 1985年公演の舞台『銀河旋風児SUSANOH』で初舞台を経験以降、劇団の舞台を中心に映画やドラマなどの映像作品にも多数出演している。
- 役者を始めて11年ほど経った時、単身イギリスへ渡り筋ジストロフィー患者の施設でケースワーカーとして働いた。
▼橋本じゅん(右)
生い立ち
橋本じゅんは、兵庫県神戸市出身の1964年2月25日生まれ。
現在年齢は60歳。身長171cm。株式会社enchante所属。[出典4]
大阪芸術大学在学中に「劇団☆新感線」に入団
大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科1年生だった頃に「劇団☆新感線」に出合い、当時大学4年生だった渡辺いっけいが主演を勤めていたことに衝撃を受け、同劇団に所属した。[出典5]
当時の心境について橋本じゅんは、
入学1~2カ月で、『劇団☆新感線』の舞台を観ました。当時、大阪は小劇場ブーム。 爆笑に次ぐ爆笑で、満杯の舞台に、『こんな世界があるのか』と一気に引き込まれました。プロの俳優になりたいというより、『新感線に入りたい』という思いが先でしたね。[出典6]
と語っている。[出典6]
また、俳優・古田新太は同じ「劇団☆新感線」の劇団員であり、大阪芸術大学のクラスメイトでもある。[出典6]
https://twitter.com/geigeki_info/status/1202480402746638336
▼古田新太
単身イギリスへ渡り、ケースワーカーとして働く
橋本じゅんは役者を始めて11年ほど経った時、単身イギリスへ渡り筋ジストロフィー患者の施設で相談援助業務につく専門職「ケースワーカー」として働いていた。[出典8]
当時は役者として行き詰っていたといい、その心境について橋本じゅんは、
患者さんの介助をしながら、体が動くこと、自分がしたいことができる意味を考えて、結果、役者を続ける決意ができた。ヘタでもいいんだ、やれることを精いっぱいやろう、と。人生観が大きく変わりました。[出典8]
と語っている。[出典8]
芸能活動
1985年に初舞台を経験
橋本じゅんは「劇団☆新感線」に入団後、1985年公演の舞台『銀河旋風児SUSANOH』で初舞台を踏み、1997年からは大人気シリーズとなった舞台『直撃!ドラゴンロック~轟天』で主役・剣轟天を演じた。
以降、劇団の舞台を中心に映画やドラマなどの映像作品にも多数出演している。[出典7]
出演作品(映画・ドラマ)
大人気小説を実写化した映画『図書館戦争』
橋本じゅんは2013年公開の映画『図書館戦争』に出演。アイドルグループ「V6」のメンバー・岡田准一と榮倉奈々がW主演を務めた。
本作は、ベストセラー作家・有川浩の同名小説を実写映像化。原作はコミック化・アニメ化もしている。また、映画『GANTZ』2部作で知られる、佐藤信介が監督を務めた。