2023年8月22日更新
また、2015年には舞台にも挑戦している。[出典4]
ミムラから美村里江に改名!その理由とは?
美村里江は2018年、自身のオフィシャルサイトで芸名を「ミムラ」から「美村里江」に改名することを発表した。
改名理由として、「ミムラの元となったミムラ姉さんの知名度が上がったこと」「歴史ドラマに出演した際、キャスト欄に並ぶカタカナの名前に違和感を感じたこと」「公私の自分がニアリーイコールになったこと」としている。
改名後の名前については、「ミムラ」を漢字表記にし、本名である「小暮里江」から名前を取ったという。[出典7]
出演作品(映画・ドラマ)
月9主演という大舞台となったドラマ『ビギナー』
美村里江は、2003年放送のドラマ『ビギナー』(フジテレビ)に出演。オダギリジョーと共に主演を務めた。
本作は、月曜の21時からフジテレビで放送される月9作品。「人生のあらゆる時期が青春であり、人はいつでも人生の初心者(ビギナー)である」というテーマのもと、司法研修所を舞台に描かれる男女の青春群像劇。[出典8]
美村は本作で、司法試験に合格し司法修習生となった元OL・楓を演じている。[出典9]
定時制高校を舞台にしたドラマ『めだか』
美村里江は、2004年放送のドラマ『めだか』(フジテレビ)に出演。主演を務めた。
本作は、定時制高校が舞台。会社をリストラされ仕方なく定時制高校の教師として再就職した目黒たか子。「生徒に干渉しないように」と主任から言われ、気楽に教師活動を行おうと思っていたが、受け持つこととなったクラスは年齢も気質も異なる生徒ばかりだった。さらに、生徒の中には小学校の時の同級生(永山瑛太)がいた…。
美村は本作で、定時制高校の教師として働くこととなった主人公・目黒たか子を演じている。[出典10]
火花散らしたドラマ『西郷どん』
美村里江は、2018年放送の大河ドラマ『西郷どん』(NHK)に出演。主演は鈴木亮平。
本作は、薩摩藩士・西郷隆盛の波乱の人生と、如何にして明治維新の英雄になったかを描いた作品。[出典11]
美村は本作で、永山瑛太演じる大久保利通の本妻・満寿を演じ、内田有紀演じる愛妾・おゆうと火花を散らした。[出典12]
過去に遂げられなかった思いに決着をつけるタイムスリップ映画『この胸いっぱいの愛を』
美村里江は、2005年公開の映画『この胸いっぱいの愛を』に出演。伊藤英明と共に主演を務めた。
本作は、作家・梶尾真治の短編小説集が原作。小学生時代を過ごした北九州へ向かうため飛行機に乗り込んだ鈴谷比呂志(伊藤英明)は、他3人の乗客と共に20年前の世界へタイムスリップしてしまう。過去に遂げられなかった思いに決着をつけることで、現在に戻れることがわかった鈴谷。ヴァイオリンを教えてもらった近所のお姉さん・和美の命を救えなかったことをずっと引きずっていた鈴谷は、彼女を救うため翻弄する…。
美村は本作で、音大を首席で卒業するも、難病のため命を落とした青木和美を演じている。[出典13]
人物
- 実はゲーム好きであり、『あの素晴らしい弁当を2度3度』が一番印象に残っているゲーム。しかし、「ゲームの魅力に誘惑されてしまう」という理由から、引越しを機に全てのゲーム機を人に譲っている。
- 2007年に自宅とは別に寛げる場所を求め、築40年以上の一軒家である秘密基地を購入している。
- 書評やエッセイ、寄稿などの執筆活動も行なっている。[出典3]
- 渓流釣りが趣味であり、毎年5〜6月に必ず行なっている。[出典14]
- 月9の主演でいきなりデビューした際、自身の演技力のなさや社会的な知識のなさに愕然とし、辞めたいと思っていた。その頃のことはトラウマとなっており、ドラマ主題歌を聴くと涙が出てくる。[出典2]
- 憧れている役者はクレア・デインズ。[出典15]
結婚・離婚
映画共演をきっかけに結婚するも…
美村里江は2006年11月、14歳年上で在日韓国人3世の人気指揮者・金聖響と結婚。
2人は、2005年公開の映画『この胸いっぱいの愛を』で共演し、2006年5月には熱愛報道がなされていた。
しかし2010年10月上旬に離婚。お互い仕事が忙しく、気を使い合う仲になってしまったことが原因であり、それぞれが気兼ねなく仕事ができるようにと離婚に至ったという。[出典16]