2020年11月13日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- ムロツヨシは、日本で活動する俳優。神奈川県出身の1976年1月23日生まれ。ASH&Dコーポレーション所属。
- 幼い頃両親が離婚しており、本名の苗字が特殊な為、離婚以来会っていない母に迷惑をかけないよう本名を伏せて活動している。
- 大学を3週間で中退し、アルバイトをしながら小劇団に所属。長い下積みを経て、2005年から映像作品にも出演するようになった。
- 主な出演作として、映画『踊る大捜査線』シリーズ、『銀魂』シリーズ、ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ(テレビ東京)、『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS)などがある。
- 『踊る大捜査線』シリーズで共演した小泉孝太郎と非常に仲がよく、家族ぐるみでの付き合いをしている。
▼ムロツヨシ
最新情報
ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』が2020年1月スタート!
ムロツヨシは、2020年1月にスタートするドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)に出演する。
本作は『ビッグコミック増刊号』で連載されている同盟コミックが原作で、僧侶で救命救急医の松本照円が主人公のヒューマンドラマだ。主演を伊藤英明が務め、ムロは主人公の松本と対立関係にある心臓血管外科医の濱田達哉を演じる。
TBSさんは、どうしてこんなムロを観たいと思ってくれるのか、不思議でなりません。ムロへの賭け方が間違ってはいないか。いや、こんな賭けに出てくれるなんて役者冥利につきます。[出典2]
とムロは本作への意気込みを語った。[出典2]
生い立ち
ムロツヨシは、1976年1月23日生まれの俳優・演出家。神奈川県出身で、現在の年齢は44歳。大学在学中に俳優・演出家としてデビューした。[出典3]
ムロツヨシという芸名は本名ではない。ムロは4歳のときに両親が離婚しているのだが、離婚後に新しい家庭を持った母親を気遣い本名を明かさずデビュー当時から芸名で活動している。本名は、珍しい名前らしい。[出典4]
芸能活動
下積み時代
大学時代、観に行った舞台に出演していた段田安則の演技に感激し俳優への道を志すようになったムロツヨシ。その後、大学を中退。養成所に通ったり劇団を立ち上げたりと、長い下積み生活を過ごした。[出典5][出典6]
2017年、当時41歳のムロがテレビ番組に出演した際は、バイトなしで生活できるようになったのは「3、4年前」と語ることもあった。[出典7]
ブレイクのきっかけとその後
長い下積み生活を送っていたムロの転機となったのは、監督である本広克行氏との出会い。出演した舞台後の飲み会で本広氏と出会い、自分を売り込んだ結果、映画『サマータイムマシン・ブルース』への出演が決まった。同作が、ムロにとって初めて報酬がもらえる仕事だったという。[出典5]
その後、2014年にNHKの朝ドラ『ごちそうさん』に出演し話題になった。[出典8]
出演映画
映画『踊る大捜査線』シリーズに出演
ムロにとって「初めてのお金が出る仕事」だった映画『サマータイムマシン・ブルース』に出演するきっかけとなった監督・本広克行氏は、『踊る大捜査線』シリーズの監督として知られる。[出典5]
ムロは同作への出演がきっかけで、人気ドラマシリーズ『踊る大捜査線』シリーズの続編とスピンオフ版への出演を果たした。[出典9]
ムロツヨシが出演しているのは、2005年の映画『交渉人 真下正義』、2010年の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』と2012年の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』。[出典10]
映画『交渉人 真下正義』の主人公であるユースケ・サンタマリア演じる真下の部下・倉橋大助を演じている。[出典11]
映画『HK 変態仮面』では大金玉男を演じる
福田雄一が監督を務め、鈴木亮平が主演を務める映画『HK/変態仮面』(2012)と、その続編『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』(2016)にムロツヨシが出演している。[出典12]
本作は、1992年から1993年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されたコミック『究極!!変態仮面』を実写化したもの。あることから強盗と対峙することになった主人公の狂介は、顔を隠すために誤って女性用のパンティを被ったところ、変態の血が覚醒。「変態仮面」に変身する、という設定の物語だ。脚本協力として、本作のファンである小栗旬が参加している。[出典13]
ムロは、鈴木亮平演じる主人公の敵役・大金玉男を演じている。[出典14]
映画『銀魂』シリーズでからくり堂の店主に
ムロツヨシは、空知英秋の漫画『銀魂』が原作の映画『銀魂』とその続編『銀魂2 掟は破るためにこそある』に出演している。[出典10][出典15]
本作でムロが演じるのは、江戸一番の発明家・平賀源外。主演の小栗旬演じる銀時が信頼するからくり堂の店主だ。[出典16]
また、同作で共演している佐藤二朗は、ムロと同じ福田監督作品の常連「福田組」の1人だ。[出典17]
逆オファーで出演決定!映画『最高の人生の見つけ方』
ムロツヨシは、2019年10月公開の映画『最高の人生の見つけ方』に出演。同作は、吉永小百合と天海祐希が18年ぶりに共演する作品だ。[出典1]
2007年にアメリカで公開された同名映画が原案で、余命宣告を受けた主婦・北原幸枝(吉永小百合)と社長・剛田マ子(天海祐希)が12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するというストーリー。
ムロは、アメリカで公開された同名映画のファンで、
やりたい役としてあげていた秘書。まさか日本版に出演して、しかも秘書役を演じる日がくるとは![出典1]
と以前から同作のショーン・ヘイズ演じる秘書・トマスの役を演じたいと語っていた。プロデューサーが別件でムロのもとを訪れた際、「秘書役をやりたい」と“逆オファー”し出演が叶ったのだ。[出典1]
出演ドラマ
ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ
ムロツヨシは、2011年から放送された“低予算冒険活劇”『勇者ヨシヒコ』シリーズに出演している。本作は、ムロがブレイクするきっかけとも言われる作品。監督を福田雄一が、主演を山田孝之が務める。[出典18][出典19]
同作は、山田孝之演じる主人公のヨシヒコが、個性的な仲間たちと冒険に出るというストーリー。福田組でお馴染みの佐藤二朗も仏役で出演している。[出典17][出典18]
▼勇者ヨシヒコと魔王の城 「秘蔵メイキング映像第1弾!」
1976年1月23日生まれ、神奈川県出身。1999年、作・演出・出演を行なったひとり舞台で活動を開始。2005年映画『サマータイムマシン・ブルース』の出演をきっかけに映画にも活動を広げる。その他主な出演作は、TBS『大恋愛~僕を忘れる君と』、NHK『おんな城主 直虎』『LIFE!~人生に捧げるコント~』など他多数。
出典:タレントデータバンク