2024年2月2日更新
どんな人?
- ムロツヨシは、日本で活動する俳優。神奈川県出身の1976年1月23日生まれ。ash&A所属。
- 幼い頃両親が離婚しており、本名の苗字が特殊な為、離婚以来会っていない母に迷惑をかけないよう本名を伏せて活動している。
- 大学を3週間で中退し、アルバイトをしながら小劇団に所属。長い下積みを経て、2005年から映像作品にも出演するようになった。
- 主な出演作として、映画『踊る大捜査線』シリーズ、『銀魂』シリーズ、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京)、『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS)などがある。
- 『踊る大捜査線』シリーズで共演した小泉孝太郎と非常に仲がよく、家族ぐるみでの付き合いをしている。
▼ムロツヨシ
生い立ち
ムロツヨシは、神奈川県出身の1976年1月23日生まれ。現在年齢は48歳。身長168cm。ash&A所属。[出典1][出典2]
4歳の時に両親が離婚、祖父母に育てられた
ムロツヨシは4歳の時に両親が離婚。
父親に引き取られるも、父親に新しい恋人ができたり再婚したりといった環境の変化から、親戚の家で祖父母に育てられた。
母親とは4歳の時に別れて以降、一度も会ったことがないという。
また、「ムロツヨシ」は芸名で、本名ではない。
芸名を使う理由については、本名の名字がとても珍しく「本名で活動してしまうと母親が自分の息子であると気づき、煩わしく思うのではないか」と考えたためだと語っている。[出典3]
役者になるために東京理科大学を中退
ムロツヨシは、一浪を経て東京理科大学に進学。
しかし、大学在学中に観劇した舞台で役者・段田安則の芝居に魅了され、19歳の時に役者になるため、同大学を中退した。[出典3][出典4]
その後は、養成所に通ったり様々な劇団を渡り歩いたりと、長い下積みを経験。[出典4][出典5]
また、当時のムロツヨシは「トガってた」といい、自身が立ち上げた劇団では劇団員全員から「一緒にやりたくない」とクーデターを起こされ、劇団から追い出されてしまったという。[出典6]
芸能活動
『踊る大捜査線』をはじめ、人気シリーズに多数出演
ムロツヨシは2005年公開の映画『サマータイムマシン・ブルース』に出演。同作を機に映画などの映像作品に出演するようになった。[出典1]
また、同作へ出演することになったきっかけは、とある飲み会だという。
同作の監督を務めた本広克行はムロツヨシが出演する舞台を観劇し、舞台後に行われた飲み会にも出席。その場でムロツヨシが猛アピールしたことで、同作への出演に繋がった。[出典4]
ムロツヨシは同年、同じく本広克行が監督を務めた『踊る大捜査線』シリーズのスピンオフ映画『交渉人 真下正義』にも出演。[出典7][出典8]
さらに、『踊る大捜査線』シリーズにおいては2010年公開の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』と2012年公開の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』にも出演している。[出典7]
2011年からは、山田孝之主演ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京)に出演し、魔法使い・メレブ役を演じた。[出典9][出典10]
以降も、2014年放送のドラマ『新解釈日本史』(TBS)で主演を務めたほか、2017年公開の映画『銀魂』などの作品に出演。[出典7]
2018年放送の戸田恵梨香主演ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS)では、主人公である北澤尚(戸田恵梨香)の恋人・間宮真司役を演じた。[出典7][出典11]
ドラマ・映画で主演を務めている
ムロツヨシは、2020年放送のドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ)で主演。
娘のさくら(永野芽郁)を溺愛し、心配なあまり同じ大学へ入学する父親・小比賀太郎役を演じた。[出典12]