2021年9月17日更新
2011年に、妹の上白石萌歌とともに「東宝シンデレラオーディション」を受け、萌音は審査員特別賞、萌歌はグランプリを受賞し一緒に芸能界入りを果たした。[出典7]
同年、13歳のときにNHKの大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』でドラマデビュー。[出典8]
2014年には、映画『舞妓はレディ』で初主演を務めた。[出典1][出典9]
歌唱力と演技力が高いと注目されており、女優として映画や舞台で活躍しているほか、歌手としての活動も行っている。[出典4]
大ヒットアニメ『君の名は。』のメインキャストに抜てき
2016に公開された新海誠監督作品の長編アニメーション映画『君の名は。』で、神木隆之介とともにメインキャストを務めた。[出典10]
同作は、国内にて公開から29週連続でトップ10入り、第40回日本アカデミー賞ではアニメーション作品初の「最優秀脚本賞」を受賞するなど、歴史的大ヒットを記録。上白石萌音は田舎に暮らす女子高生の三葉を演じた。[出典11]
▼『君の名は。』予告
『L♡DK』で杉野遥亮・横浜流星と同居
人気少女漫画の実写版で、2019年に公開された映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』には、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星がメインキャストで出演している。彼氏と彼氏の従兄弟の3人で同居することになった主人公(上白石萌音)の三角関係を描いたラブストーリーだ。[出典12]
萌音はオファーがきたときのことを
私に少女漫画のヒロイン役なんてくるはずがない[出典12]
とびっくりした、と振り返っていた。同作は、萌音にとって10代最後の作品だ。[出典12]
ミュージカルにも出演
上白石萌音は、ミュージカルでも活躍。2015年には、ミュージカル『赤毛のアン(TOURS版)』の主演に抜てきされた。[出典13]
2020年には、Disney on CLASSICのコンサート『美女と野獣』にてベル役となり歌を披露している。[出典14]
『恋はつづくよどこまでも』で2020年に大ブレイク
ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)への出演がきっかけで、2020年は大ブレイクの年に。ORICONの「2020年上半期ブレイク女優ランキング」では1位に抜てきされている。
同作は、萌音演じる新米の看護師・佐倉七瀬と、上司のドS医師(佐藤健)のラブストーリーを描いた作品だ。[出典15]
2016年に歌手デビュー
上白石萌音は、映画『君の名は。』が公開された2016年にポニーキャニオンから歌手デビューした。[出典16]
10月5日に、メジャーデビューミニアルバム『chouchou』をリリース。アルバムには、『君の名は。』の主題歌の1つであるRADWIMPSの『なんでもないや』をカバーした曲も収録されている。[出典17]
CM出演歴
人物
- 母親はピアノの先生。父親も音楽が好きで、姉妹で「萌音」「萌歌」という名前がつけられた。[出典19]
- 母の影響で、幼稚園から小学校までピアノを習っていた。[出典20]
- 高校、大学と仕事と両立していた上白石萌音。大学では授業がとにかく楽しく、寝ている人を見て「もったいない」と思っていた。[出典19]
- 行ってみたい場所は、『魔女の宅急便』のモデルになったクロアチアやウユニ塩湖(2018年6月時点)。[出典19]
- 『L♡DK』で共演した杉野遥亮が、萌音とのLINEを公開し話題に。偶然おそろいのカエルの置物を持っていることがわかった。[出典21]
- 敏感肌で、スキンケアに気を使っている。脱衣所にシートマスクを置き、毎日保湿。日本酒が肌にいいと聞き、肌のために飲んでいる。[出典22]
- 読書が趣味で、半身浴をしながら読むことが多い。月に12冊読むこともある。[出典23]
- 「歌手になりたい」という夢とは関係なく、好きという理由で歌のレッスンを続けた結果歌手デビューすることになった。[出典24]
- デビュー当時は「5年も続かない」と思っていたが、映画『舞妓はレディ』の周防正行監督が転機になった。[出典24]
- 小さいときからよく動く子で、叱られることもあった。[出典25]
公式SNS・ブログ
1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身の女優・歌手。第7回「東宝シンデレラ」オーディションにて審査員特別賞を受賞。また、2015年第38回日本アカデミー賞において新人俳優賞を受賞する。主な出演作は、NHK『連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」』、舞台『千と千尋の神隠し』、ミュージカル『ジェーン・エア』、アニメ映画『君の名は。』など他多数。趣味・特技は、読書、音楽鑑賞、歌唱、踊り。
出典:タレントデータバンク