2024年1月16日更新
超過酷な「1人20役」に挑戦!?
舞台となるのは精神病棟。登場人物は、そこに隔離された患者ただ1人。
患者に内在するマクベスのキャラクターと、それによって再現されるドラマが、病棟のモニターに展開される……。
「シェイクスピアの作品『マクベス』を一人芝居で演じる」をコンセプトに設計された挑戦的な舞台『マクベス』に、佐々木蔵之介が主演した。[出典15]
この舞台で佐々木蔵之介は、なんと1人20役に挑戦することになる。
佐々木蔵之介は「一人芝居はやらない」と決めていたという。そこで、今回のオファーを承諾した理由について尋ねられると、
…(その時のことを)覚えてない。僕、やるって言ったかなって何度もマネージャーに聞いた[出典16]
と弱気な姿勢を見せていた。[出典16]
初演で同役を務めたアランから……
佐々木蔵之介は、スコットランドで行われた同舞台の初演に出演したアラン・カミングから、動画のメールが送られてきたことを明かした。
“僕が今までで一番しんどかった作品であると同時に、最も輝かしくもあった作品。非常に孤独な作業だけれど、これを知るのは蔵之介さん(と私)だけなので、終わったらそれを分かち合いましょう”[出典17]
とメッセージが送られ、これには佐々木も非常に励まされたそうだ。[出典17]
佐々木蔵之介と玉木宏がラブシーン!
2010年10月公開の映画『大奥』に、佐々木蔵之介が出演した。
同作はよしながふみによる漫画が原作の作品で、3000人の美男が1人の女将軍(柴咲コウ)に仕えている、という男の園を舞台とした作品。
イケメンたちが策略を巡らせ、たった1人の将軍のお気に入りになろうとする、嫉妬や愛憎、野望、策略に彩られたストーリーが展開される。[出典18]
気になるラブシーンは……
そんな映画『大奥』で佐々木蔵之介が演じたのは、江戸城の“大奥”における総取締役を務める藤波という役どころ。
劇中では玉木宏扮する松島とのラブシーンもあり、じつはこのシーンは初日に撮影が行われたそう。すると前日の打ち合わせで、
台本のト書き以上のことを監督が求め始めていて『あれ? おかしいな』と(苦笑)。実際に当日は…まあ結構それなりに(笑)[出典19]
と、撮影の裏話を明かしている。[出典19]
ちなみに舞台挨拶では、この撮影を振り返り、
幸せな夜でした。思い出として一生残していきたい。理想の男性は玉木さんです[出典20]
とコメントし、会場を沸かせた一幕も。[出典20]
志田未来とのベッドシーン!?
東野圭吾による同名小説を実写化するドラマ『秘密』(テレビ朝日系)で、佐々木蔵之介は志田未来と共演した。
同作は、事故で亡くなった妻の魂が、娘の体に憑依してしまう、というストーリー。
そんな同作では、志田未来が娘・藻奈美を演じ、佐々木蔵之介は娘と25歳差の“夫婦”となる父親・平介役を演じる。
ちなみに、同作には“ベッドシーン”……ではなく“布団シーン”もあるそうで、