出演者には、内藤剛志のほかにも、柄本明、斉藤洋介、伊藤蘭といった錚々たるメンバーが名を連ねているほか、漫画家・手塚治虫もカメオ出演している。[出典5]
また、内藤剛志はこの映画への出演をきっかけに、映像作品で幅広く活動するようになった。[出典2]
ドラマ『家なき子』への出演で注目を集める
内藤剛志は、1994年放送のドラマ『家なき子』(日本テレビ)で、主人公・相沢すず(安達祐実)に、激しい怒声と虐待を繰り返す養父・相沢悟志を演じた。
同ドラマは大ヒット。出演していた内藤剛志も俳優として注目を集めた。
尚、親子を演じた安達祐実とは、2018年にはドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』(テレビ朝日)で23年ぶりに連続ドラマで共演している。[出典6]
出演作品(映画・ドラマ)
知名度を上げるきっかけとなったドラマ『家なき子』
内藤剛志は、1994年に放送されたドラマ『家なき子』(日本テレビ)に出演した。主演は安達祐実。
同作品は大ヒットし、放送終了後も映画版や、続編である『家なき子2』(日本テレビ)が制作された。[出典9]
また、作中で安達祐実演じる主人公・相沢すずが発した「同情するならカネをくれ」といったセリフは、1994年の「新語・流行語大賞」に選ばれている。[出典10]
相沢すず(安達祐実)の心はすさんでいた。母・陽子(田中好子)の手術の為、金に執着していたからだ。そんなある日、養父である悟志(内藤剛志)が、退院した陽子に暴行。相沢すず(安達祐実)は、悟志(内藤剛志)への復讐を決意する。
内藤剛志は、主人公・相沢すず(安達祐実)の義父である相沢悟志を演じている。[出典11]
▼安達祐実
ロングヒットとなっているドラマ『科捜研の女』
内藤剛志は、1999年から放送されているドラマ『科捜研の女』シリーズ(テレビ朝日)に出演している。主演は沢口靖子。
同シリーズは1999年の放送開始から根強い人気を誇り、第19弾となる最新シリーズでも安定の視聴率を保っている。[出典12]
法医研究員・榊マリコ(は沢口靖子)の所属する、京都府警科学捜査研究所。”科捜研”の通称で知られる研究所のメンバーには、癖のある研究員たちが揃っていた。そんな”科捜研”が事件の真相解明に、法医・物理・化学・文書鑑定などの専門技術を武器に挑む。[出典13]
内藤剛志は、”科捜研”のメンバーらと協力して事件を解決する刑事・土門薫を演じている。[出典14]
https://twitter.com/tv_asahi_PR/status/1227849889696100353?s=20
ドラマ『十津川警部』新シリーズで主演
内藤剛志は、2017年から2019年まで放送された『西村京太郎サスペンス 十津川警部』(TBS)新シリーズで主演を務めた。
内藤剛志は、新シリーズで主人公を演じることになった際、
十津川警部は自分くらいの年齢の俳優なら演じてみたいと思う憧れの役です。キャスティングしていただいてうれしく、光栄です。[出典16]
と、語っている。[出典16]
文学座研究所を経て、1980年に映画『ヒポクラテスたち』で俳優デビュー。アクの強いヤクザ役で人気を得る。その後は、日本テレビ『家なき子』シリーズで主人公すずの父親役で注目を浴び、以降、連続ドラマの常連として話題作に次々と出演。その他にも、映画、CM、舞台などで幅広く活動を展開。俳優業のほかに、バラエティ番組や情報番組で司会を担当するなどマルチに活躍する。
出典:タレントデータバンク