2020年11月18日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 木村佳乃(きむらよしの)は、日本で活動する役者。イギリス・ロンドン生まれの東京都世田谷区出身。1976年4月10日生まれ。トップコート所属。
- 父の仕事の都合で中学時代をアメリカ・ニューヨークで過ごしている。そのため英語が堪能で、英検準1級を保持している。
- 成城学園高校時代から雑誌の読者モデルとして活動し、1996年放送のドラマ『元気をあげる~救命救急医物語』(NHK)で役者デビューを果たした。
- 2007年公開のホラーアンソロジー映画『マスターズ・オブ・ホラー』内の『ドリーム・クルーズ』に主演し、ハリウッドデビューを飾っている。
- 私生活では、舞台共演を機に交際していた東山紀之と2010年に結婚。2011年に長女、2013年に次女を出産している。
▼木村佳乃
生い立ち
木村佳乃は、イギリス・ロンドン生まれの東京都世田谷区出身。1976年4月10日生まれ。
現在、年齢は44歳。トップコート所属。[出典1]
中学時代はアメリカ・ニューヨークで暮らしていた
木村佳乃の父親は、航空会社に勤務。[出典2]
木村佳乃は父親の仕事の都合により、中学時代をアメリカ・ニューヨークで過ごした。[出典4]
そのため、英語が堪能で英検準1級を保持している。[出典5]
日本では成城学園に通学
木村佳乃は、アメリカ・ニューヨークで暮らしていた中学時代を除き、成城学園に通学。
成城学園の初等学校、高等学校を卒業している。[出典4]
その後、成城大学文芸部英文学科に進学するも、中退。[出典4][出典5]
木村佳乃は自身の学生時代について、特に初等学校時代が一番記憶に残っているといい、
学校が大好きで、下校時間になるまで学校でずっと遊んでいました。「モルダウの流れ」が流れると、やっと家に帰るんです。初等学校時代の友人とは今でもよく会いますね。[出典4]
と語っている。[出典4]
また、高等学校では3年間馬術部に所属。朝5時に厩舎に行き、馬の世話をしていた。
馬術部での経験は役者業でも活かされ、2016年に出演した大河ドラマ『真田丸』(NHK)では、何十年かぶりに乗馬に挑戦している。
尚、同シーンは、脚本を手掛けた三谷幸喜が、木村佳乃のプロフィールに「乗馬」の文字を見つけたことから書き加えられたという。[出典4]
▼三谷幸喜(写真左)
芸能活動
高校時代から読者モデルとして活動
木村佳乃は、成城学園高等学校在学中から読者モデルとして活動。[出典7]
1996年放送のドラマ『元気をあげる~救命救急医物語』(NHK)で主演を務め、役者デビューを果たした。
その後、2000年放送の『ラブコンプレックス』(フジテレビ)、『恋の神様』(TBS)をはじめとするテレビドラマで活躍。[出典2]
2019年放送のドラマ『後妻業』(関西テレビ)や、2020年放送のドラマ『恋する母たち』(TBS)でも主演を務めている。[出典1]
また、2020年放送のドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ)では、主人公の腫瘍内科医、恩田心(松下奈緒)と診療上のバディを組む消化器外科医・梶山薫を演じた。[出典8]
木村佳乃は映画にも多数出演しており、スクリーンデビューとなった1997年公開の映画『失楽園』では、主演の役所広司の娘役を演じて「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した。
さらに、2002年公開の映画『模倣犯』をはじめとする話題作に多数出演しながらも、2007年公開の映画『さくらん』などで濡れ場や汚れ役も演じるようになり、”本格派女優”として躍進。[出典2]
ドラマ・映画を中心に、これまで数多くの作品に出演している。[出典1]
2007年公開の映画『マスターズ・オブ・ホラー』でハリウッドデビュー
木村佳乃は、2007年公開のホラーアンソロジー映画『マスターズ・オブ・ホラー』内の『ドリーム・クルーズ』に主演。ハリウッドデビューを飾った。[出典7]
同作は、世界のホラー映画の巨匠13人によるアンソロジーのうちの1作で、”Jホラー(ジャパニーズホラー)の先駆者”と評されている鶴田法男が監督を務めた。[出典7][出典9]
木村佳乃はその後、2008年公開のカナダ・ブラジル・日本の合作映画『ブラインドネス』にも出演。
同作は、ノーベル文学賞を受賞している作家のジョゼ・サラマーゴによる小説『白の闇』を実写映画化。日本人キャストとして、伊勢谷友介とともに重要な役どころを演じている。[出典3]
同作について木村佳乃は、
英語でセリフを言うのは初めて。でも思っていたほど複雑ではありませんでしたね。役づくりのためには、東京にある、失明しかかっている人々のための病院を訪ねたり、カナダで目隠し状態のまま街を歩くトレーニングをしました。[出典6]
と語っている。[出典6]
また、同作の記者会見では世界各国の記者からの質問に、流暢な英語で回答。その英語力に改めて注目が集まった。[出典6]
バラエティ番組などでも活躍
木村佳乃は役者としてだけではなく、バラエティ番組などでも活躍を見せている。[出典1]
特に、2015年から何度も出演している謎解き冒険バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)では、バンジージャンプや熱湯風呂をはじめとする激しい企画に果敢に挑戦。
木村佳乃の女芸人顔負けの体当たり芸に、視聴者からは「神回」「レギュラーになって欲しい」と称賛の声が度々挙がっている。[出典10]
また、2017年には初の子供番組に出演。子供向け料理番組『キッチン戦隊クックルン』(NHK)で、主人公のアズキ(土屋希乃)の母親・サクラ役を演じた。[出典11]
同作はアニメパートと実写パートに分かれており、アニメパートで声優として出演したのち、2018年からは実写パートにも出演。作中で料理姿も披露している。[出典11][出典12]
https://twitter.com/musicjp_mti/status/843228055409582080
1976年4月10日生まれ、東京都出身の女優。1998年には、エランドール賞新人賞、第21回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後数多くの映画・TV・舞台に出演。主な出演作は、関西テレビ『僕のヤバイ妻』、NHK『連続テレビ小説「ひよっこ」』、テレビ朝日『あなたには渡さない』、関西テレビ・フジテレビ『後妻業』、舞台『誰か席について』などその他多数。
出典:タレントデータバンク