2017年7月11日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 森田順平は1977年、文学座に準座員として入団し、1995年まで在籍する。
- 1979年から放送されたドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)に乾先生役でレギュラー出演し注目をつめる。
- 声優としても活動しており、主な吹替えはやヒュー・グラントやコリン・ファース、マシュー・マコノヒーなどの声を担当している。
芸能活動
ドラマ『半沢直樹』に出演
森田順平は2013年7月7日から2013年9月22日まで放送された堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』(TBS系)に出演した。
東京中央銀行取締役で大和田派の筆頭として、常に大和田常務に付き従っており、半沢直樹にいつも大和田派に加担するようにと誘いをかる岸川慎吾役を演じた。[出典1]
放送期間中は撮影について以下のようにコメントしていた。
今回の出演者は堺くんをはじめ本物の役者が多く、「今日はどんなやり取りができるかな」という役者としてのわくわく感がすごくあって、現場に行くのが楽しみです。例えば堺くんが色々な芝居で突っ込んでくれるのをどう受けていこうかとかね。[出典1]
と、語っている。
『第10回オリックスマネー川柳』発表会に出演
森田順平は2014年、都内で行われた『第10回オリックスマネー川柳』発表会に出席した。
前年に社会現象にもなったドラマ『半沢直樹』(TBS)の続編が期待されるなか森田順平は
原作自体が『ロスジェネの逆襲』としてできているので、どういう形でやるか決まってないようですけど、やることはやるでしょ
監督の福澤(克雄)さんと原作の池井戸(潤)さんの間で『半沢を頭取にしよう』と言ったらしいので[出典2]
と期待感を煽るコメントを残している。
また、
こんなに反響を呼ぶとは思わなくて。スタッフも(視聴率は)平均15%で、最終回で20%超えたら御の字くらいだったので、いきなり20%近くいって、いい思いをさせてもらった[出典2]
予想外の大ヒットに笑みを浮かべて答えた。
続編については、
僕は出向させられたので、出ないんじゃなかな…
黒崎(片岡愛之助)は、どうも『ロスジェネ』の先(『銀翼のイカロス』)で復活しているみたいなので、もしかしたら、ちょこっと引っかかるかな[出典2]
と語っている。
同会見には、同じく前年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)で注目を集めた足立梨花も同席していた。
お金をテーマに、毎年世相を反映した作品が集まる同川柳で、今大賞は「ゲゲゲから じぇじぇじぇになって 好景気」に決定したこともあり、発表の際に森田は『半沢直樹』の名シーンを再現し、
「大賞発表の内容は何一つ…身に覚えは…」「うるさーい! 俺だってこんなことはやりたくなかった! こんなことは…」[出典2]
と熱演し、会場を沸かせていた。[出典2]
海外ドラマ『HELIX(ヘリックス)黒い遺伝子』で声優担当
森田順平は2015年1月からほうそうされた海外ドラマ『HELIX(ヘリックス)黒い遺伝子』の吹き替え版で声優を担当している。
同ドラマには俳優の真田広之がヒロシ・ハタケ役で出演しており、吹替も本人が行ったことでも話題を集めた。
北極にある巨大製薬会社の研究所を舞台に、閉ざされた空間で起こる、人類を滅ぼしかねないウィルスの発生に対する恐怖と、そこにうごめく複雑な人間関係を軸に、遺伝子操作という神の領域に踏み込んだ人類の恐怖の13日間を描いたサイエンス・スリラーとなっており、1話で1日分が進む。
吹替版には森田順平のほか、坂本真綾、藤原啓治、伊藤美紀ら、映画・海外ドラマはじめ幅広く活躍する声優陣が勢ぞろいし、日本語吹替ならではの世界観を作り上げている。
ドラマの見どころについて森田順平は
閉鎖世界での人間関係のおもしろさ。専門用語など情報量が多いのですが、吹き替えなら映像に集中できるのでぜひ日本語吹替えでも観て欲しい。真田さんの日本語吹替えも、柔軟性があって素晴らしいですよ。展開が速くて、一瞬たりとも見逃せない、手に汗握る作品です[出典3]
と語っている。[出典3]
出演
テレビ番組
映画
出典
- 『岸川慎吾・森田順平さんインタビュー』(TBSテレビ日曜劇場『半沢直樹』)
- 『“岸川部長”森田順平、半沢続編「やる」と断言』(ORICON STYLE)
- 『真田広之出演の海外ドラマ『HELIX』、吹替版をBS「Dlife」で日本初放送』(ORICON STYLE)
8月1日生まれ、福岡県出身の声優。俳優・声優として、ドラマ・舞台・アニメ・外画吹替えなど幅広く活躍。主な出演作は、アニメ『クレヨンしんちゃん』、NHK『大河ドラマ「草燃える」』、TBS『 「3年B組金八先生」シリーズ』など他多数。
出典:タレントデータバンク