2021年1月8日更新

きせのさとゆたか

稀勢の里寛

38歳

稀勢の里寛(きせのさとゆたか)は日本で活動するスポーツ選手。1986年7月3日生まれ。茨城県出身。本名は萩原寛。

稀勢の里は、年間最多勝を獲得したことで、昇進が認められた。[出典1]

稀勢の里の横綱昇進

続く25日、稀勢の里が横綱に昇進し、昇進伝達式が都内の高級ホテルで行われた。

昇進を伝えられた稀勢の里は、

横綱の名に恥じぬよう、精進いたします[出典19]

と、緊張の面持ちを浮かべながらもコメント。新横綱としての意気込みを、

人間的にも成長して、尊敬されるような横綱になりたい。[出典19]

と、四字熟語を用いず、シンプルな内容で自身の気持ちを語った。[出典19]

▼念願の横綱に!

横綱昇進後の稀勢の里

春場所で優勝!

稀勢の里は春場所では、12日目まで12連勝で単独首位を記録。[出典20]

ただ、春場所の13日目、昇進後初めての日馬富士との横綱対決で左前肩などを負傷、大阪市内の病院に緊急で搬送された。[出典21]

14日目からは休場という可能性が浮上しながら、負傷をおして出場し、新横綱優勝を飾った。新横綱の優勝は、1995年以来となる22年ぶりの偉業だった。[出典22]

▼新横綱優勝!

夏場所、名古屋場所、秋場所は休場

夏場所に出場した稀勢の里だったが、左上腕付近の負傷は完治せず、10日目には6勝4敗と不振。11日目には休場となった。[出典23]

名古屋場所へは出場の意欲を見せていたものの、7月13日に左足関節靭帯(じんたい)を損傷。名古屋場所6日目からは休場となった。[出典24][出典25]

さらに秋場所も左足首などの負傷のため休場。3場所連続で休場が続いた。[出典26]

▼怪我に苦しんだ

力士選士権では優勝!

秋場所全休でその状態を不安視された稀勢の里だが、2017年10月2日に開催された「第76回全日本力士選士権」では快進撃を見せた。

同大会では東京・国士舘で行われ、幕内力士32名がトーナメントを競った。

筋力トレーニング、四股などの基礎を繰り返してきたという稀勢の里は、新興勢力を退けながら、決勝も勝ちきり、昨年に続いて2年連続での優勝に輝いた[出典27]

▼第76回全日本力士選士権で優勝!

稀勢の里の性格・エピソード

出典

  1. 『横綱昇進記念特集 稀勢の里、我慢の綱 19年ぶり日本出身 モンゴル勢の壁越え、国技支える覚悟』(毎日新聞)
  2. 『【ウワサの現場】「稀勢の里はおらが街の横綱だ!」茨城県で牛久市と龍ケ崎市が綱引き、ガチンコ!土俵の外で出身地争い(2/3ページ)』(産経ニュース)
  3. 『【ウワサの現場】「稀勢の里はおらが街の横綱だ!」茨城県で牛久市と龍ケ崎市が綱引き、ガチンコ!土俵の外で出身地争い(1/3ページ)』(産経ニュース)
  4. 『「寛」は語感良いから「ゆたか」稀勢の里の略歴-大相撲』(日刊スポーツ)
  5. 『西武・大崎も投げ飛ばされた 横綱稀勢の里の野球少年時代 格闘技 スポーツ』(日刊ゲンダイDIGITAL)
  6. 『稀勢の里が所属「ガチンコ変人部屋」の鉄の掟が凄すぎる』(NEWSポストセブン)
  7. 『横綱昇進記念特集 稀勢の里、我慢の綱 19年ぶり日本出身 モンゴル勢の壁越え、国技支える覚悟』(毎日新聞)
  8. 『いつも山頂を 亡き師匠が語った稀勢の里との秘話pg1』(日本経済新聞)
  9. 『新入幕 シンニュウマク』(コトバンク)
  10. 『綱取り目指せ!稀勢の里!:がんばれ!郷土の星』(茨城県地域情報紙「常陽リビング」)
  11. 『いつも山頂を 亡き師匠が語った稀勢の里との秘話pg2』(日本経済新聞
  12. 『稀勢の里、中学時代はエースで4番!常総学院からスカウトも…』(スポーツ報知)
  13. 『横審“不思議な大関”稀勢の里に注文の嵐 和製横綱へ期待の裏返し』(スポニチ Sponichi Annex スポーツ)
  14. 『稀勢 単独年間最多勝も複雑…Vなしで史上初「喜んでいいのか」』 (スポニチ Sponichi Annex スポーツ)
  15. 『稀勢の里、年間最多勝が確定 優勝なしでは初 大相撲』(日刊スポーツ)
  16. 『稀勢の里が涙の初V「感謝しかない」支度部屋で朗報-大相撲』(日刊スポーツ)
  17. 『大関稀勢の里 初優勝 入幕73場所、30歳で悲願』(日本経済新聞)
  18. 『稀勢の里、横綱昇進が確定 日本出身19年ぶり』(日本経済新聞)
  19. 『新横綱稀勢の里、シンプルな口上「自分の気持ち伝えた」』(朝日新聞デジタル)
  20. 『稀勢の里12連勝、高安は2敗に後退 大相撲春場所12日目』(日本経済新聞)
  21. 『稀勢の里、休場も…左前肩と胸部負傷で緊急搬送「動かすのが怖い」春場所 (1/5ページ) スポーツ』(SANSPO.COMサンスポ)
  22. 『稀勢の里、奇跡の連覇で涙!手負いの新横綱を支えた「百折不撓」の精神』(スポーツ報知)
  23. 『横綱稀勢の里が休場、左上腕負傷完治せず 大相撲夏場所』(日本経済新聞)
  24. 『稀勢の里、名古屋場所出場へ意欲「初日に向け精度上げる」』(日本経済新聞)
  25. 『大相撲名古屋場所:稀勢の里が休場 2場所連続、途中で』(毎日新聞)
  26. 『稀勢の里、鶴竜が秋場所休場 2横綱は18年ぶり-大相撲』(日刊スポーツ)
  27. 『秋場所全休の横綱稀勢の里が2年連続優勝 力士選士権』(朝日新聞デジタル)
  28. 『稀勢の里よ、孤独になれ…先代師匠の教え 連載 大相撲』(日刊スポーツ)
  29. 『素直で真面目で頑固…父が話す稀勢の幼少時代 連載 大相撲』(日刊スポーツ)
  30. 『稀勢の里の生き様、化粧まわしが「北斗の拳」の理由-大相撲』(日刊スポーツ)
  31. 『稀勢の里、結婚はまだ先?「不器用なので2つのことは同時に無理」初場所 - スポーツ』(SANSPO.COMサンスポ)
  32. 『稀勢の里「結婚しない」親に宣言、自らの相撲道貫く-大相撲』(日刊スポーツ)
  33. 『「稀勢の里」横綱昇進前に同級生恋人と決別の過去 Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ』(スマートフラッシュ)

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