2021年1月8日更新

きせのさとゆたか

稀勢の里寛

37歳

稀勢の里寛(きせのさとゆたか)は日本で活動するスポーツ選手。1986年7月3日生まれ。茨城県出身。本名は萩原寛。

どんな人?

  • 稀勢の里寛は、第72代横綱。2017年1月25日に横綱に昇進。1998年の三代目若乃花以来、19年ぶりの日本人横綱となった。
  • 15歳で角界入り。貴乃花につぐ史上2番目の早さで十両に、同じく史上2番目の早さで新入幕を果たした。
  • 一方で、新入幕から大関昇進まで42場所をかけ、史上5番目、三役を史上4番目となる遅さで通過と足踏みが続いた。
  • 横綱昇進後の春場所では優勝を果たしたが負傷。続く夏場所、名古屋場所、秋場所と休場が続いた。
  • 現役中には結婚しないことを父に宣言している。大関時代には横綱の道を目指すため付き合っていた女性と別れたという話も。

プロフィール

本名萩原寛
生年月日1986年7月3日(37歳)
出身地茨城県

▼稀勢の里寛

稀勢の里の生い立ち

出身地を巡り波乱?

稀勢の里寛は、1986年7月3日、兵庫県芦屋市で生まれ、幼い頃に茨城県龍ケ崎市に越した。[出典1]

中学2年生の時、牛久市に転居。稀勢の里の出身地を巡り、牛久市・龍ケ崎市が争いを繰り広げた。なお、日本相撲協会には牛久市出身と登録された。[出典2][出典3]

▼龍ケ崎市のTwitter

野球少年だった!?稀勢の里の幼少期

稀勢の里は幼稚園の時、水泳を習い始め、小学校3年生の時から野球を始める。

中学3年生の時には身長183㎝、体重は90キロ以上あった。野球部ではエースで4番を任され、県内の強豪校からのスカウトもあった。[出典4]

プロ野球選手の大崎雄太朗が所属していたリトルシニアに稀勢の里が体験入団に来たことがある。

体格の良さからか、なぜか相撲大会が始まり大崎雄太朗を始めとして、「全員投げ飛ばされた」という。その後、稀勢の里が訪れることはなかった。[出典5]

大崎雄太朗

稀勢の里の角界入り

15歳で鳴戸部屋に入門

稀勢の里が角界入りしたのは2002年。当時、中学3年生で15歳の時だった。[出典6][出典7]

稀勢の里が選んだのは、旧鳴戸部屋。“稽古量が多い”というのがその理由。体格に恵まれた稀勢の里を見て親方が卒業後、部屋に来るようにスカウトした。[出典8]

▼15歳で角界入り!

稀勢の里も、角界入りの際に迷いがなかったわけではない。鳴戸親方が稀勢の里の中学を訪れた際、担任教師は猛反対した。一方で校長は、

君はやっぱり力士になった方がいい。親方もそう言っているんだから、そうした方がいいのではないか[出典8]

と語り、角界入りに話がまとまっていった。[出典8]

▼迷いながらも決断

鳴戸部屋に入門してから

鳴戸部屋に入門した稀勢の里だが、親方が相撲をとらせてみると“ただのわんぱく相撲”だった。

出典

  1. 『横綱昇進記念特集 稀勢の里、我慢の綱 19年ぶり日本出身 モンゴル勢の壁越え、国技支える覚悟』(毎日新聞)
  2. 『【ウワサの現場】「稀勢の里はおらが街の横綱だ!」茨城県で牛久市と龍ケ崎市が綱引き、ガチンコ!土俵の外で出身地争い(2/3ページ)』(産経ニュース)
  3. 『【ウワサの現場】「稀勢の里はおらが街の横綱だ!」茨城県で牛久市と龍ケ崎市が綱引き、ガチンコ!土俵の外で出身地争い(1/3ページ)』(産経ニュース)
  4. 『「寛」は語感良いから「ゆたか」稀勢の里の略歴-大相撲』(日刊スポーツ)
  5. 『西武・大崎も投げ飛ばされた 横綱稀勢の里の野球少年時代 格闘技 スポーツ』(日刊ゲンダイDIGITAL)
  6. 『稀勢の里が所属「ガチンコ変人部屋」の鉄の掟が凄すぎる』(NEWSポストセブン)
  7. 『横綱昇進記念特集 稀勢の里、我慢の綱 19年ぶり日本出身 モンゴル勢の壁越え、国技支える覚悟』(毎日新聞)
  8. 『いつも山頂を 亡き師匠が語った稀勢の里との秘話pg1』(日本経済新聞)
  9. 『新入幕 シンニュウマク』(コトバンク)
  10. 『綱取り目指せ!稀勢の里!:がんばれ!郷土の星』(茨城県地域情報紙「常陽リビング」)
  11. 『いつも山頂を 亡き師匠が語った稀勢の里との秘話pg2』(日本経済新聞
  12. 『稀勢の里、中学時代はエースで4番!常総学院からスカウトも…』(スポーツ報知)
  13. 『横審“不思議な大関”稀勢の里に注文の嵐 和製横綱へ期待の裏返し』(スポニチ Sponichi Annex スポーツ)
  14. 『稀勢 単独年間最多勝も複雑…Vなしで史上初「喜んでいいのか」』 (スポニチ Sponichi Annex スポーツ)
  15. 『稀勢の里、年間最多勝が確定 優勝なしでは初 大相撲』(日刊スポーツ)
  16. 『稀勢の里が涙の初V「感謝しかない」支度部屋で朗報-大相撲』(日刊スポーツ)
  17. 『大関稀勢の里 初優勝 入幕73場所、30歳で悲願』(日本経済新聞)
  18. 『稀勢の里、横綱昇進が確定 日本出身19年ぶり』(日本経済新聞)
  19. 『新横綱稀勢の里、シンプルな口上「自分の気持ち伝えた」』(朝日新聞デジタル)
  20. 『稀勢の里12連勝、高安は2敗に後退 大相撲春場所12日目』(日本経済新聞)
  21. 『稀勢の里、休場も…左前肩と胸部負傷で緊急搬送「動かすのが怖い」春場所 (1/5ページ) スポーツ』(SANSPO.COMサンスポ)
  22. 『稀勢の里、奇跡の連覇で涙!手負いの新横綱を支えた「百折不撓」の精神』(スポーツ報知)
  23. 『横綱稀勢の里が休場、左上腕負傷完治せず 大相撲夏場所』(日本経済新聞)
  24. 『稀勢の里、名古屋場所出場へ意欲「初日に向け精度上げる」』(日本経済新聞)
  25. 『大相撲名古屋場所:稀勢の里が休場 2場所連続、途中で』(毎日新聞)
  26. 『稀勢の里、鶴竜が秋場所休場 2横綱は18年ぶり-大相撲』(日刊スポーツ)
  27. 『秋場所全休の横綱稀勢の里が2年連続優勝 力士選士権』(朝日新聞デジタル)
  28. 『稀勢の里よ、孤独になれ…先代師匠の教え 連載 大相撲』(日刊スポーツ)
  29. 『素直で真面目で頑固…父が話す稀勢の幼少時代 連載 大相撲』(日刊スポーツ)
  30. 『稀勢の里の生き様、化粧まわしが「北斗の拳」の理由-大相撲』(日刊スポーツ)
  31. 『稀勢の里、結婚はまだ先?「不器用なので2つのことは同時に無理」初場所 - スポーツ』(SANSPO.COMサンスポ)
  32. 『稀勢の里「結婚しない」親に宣言、自らの相撲道貫く-大相撲』(日刊スポーツ)
  33. 『「稀勢の里」横綱昇進前に同級生恋人と決別の過去 Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ』(スマートフラッシュ)

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