2022年2月4日更新
SMAP5人全員が主演を務めたドラマ『僕が僕であるために』
稲垣吾郎は、1997年に放送されたスペシャルドラマ『僕が僕であるために』(フジテレビ)に出演。SMAP5人全員が主演を務めるという伝説的なドラマであった。
本作は、それぞれ違う人生を歩んでいた高校時代の駅伝部の仲間たち(SMAPの5人)が久々に再会。時に衝突し葛藤しながらもかつての友情を取り戻し、自分の本当の進むべき道を模索するというストーリー。[出典26]
稲垣は、親のコネで医大に通いながらも、徐々に小児科医という仕事へ意義を見出していく木下正己を演じている。[出典26]
夏の風物詩、ホラードラマ「ほん怖」
稲垣吾郎は、ホラードラマ『ほんとうにあった怖い話』(フジテレビ)に出演している。
『ほんとうにあった怖い話』、通称「ほん怖」がスタートしたのは1999年。稲垣は初回放送のドラマパートに出演し、スタジオパートが加わった2004年からは毎年ナビゲーターとして出演している。[出典27]
2019年に放送開始20周年を迎え、稲垣も2004年から16年連続の出演となる。[出典27]
なお、『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』の番組公式インスタグラムが開設されている。
ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル 公式インスタグラムはこちら!
出演映画
稲垣吾郎の主な出演映画は以下のとおりである。
1993年『プライベート・レッスン』※初主演映画
1994年『シュート!』
1996年『スーパースキャンダル』
1999年『催眠』
2004年『笑の大学』
2010年『十三人の刺客』
2013年『桜、ふたたびの加奈子』
2013年『おしん』
2016年『少女』
2018年『クソ野郎と美しき世界』
2019年『半世界』
2019年『ばるぼら』
俳優としての新境地!極悪非道な暴君を演じた映画『十三人の刺客』
稲垣吾郎は、2010年公開の映画『十三人の刺客』に出演。
本作は、島田新左衛門(役所広司)の下に集められた13人の刺客が、将軍の弟で残虐な松平斉韶(稲垣吾郎)に一世一代の戦いを挑むというストーリー。[出典28]
稲垣は、敵役となる暴君・松平斉韶を演じた。自身初となる悪役で最初にオファーが来たときは驚いたというが、見事に極悪非道な斉韶を怪演。自身の新境地を切り開いた。[出典29]
本作の監督である三池崇史は、稲垣の演技を
屈折した魅力がピッタリ、SMAPの見方が変わるはずだ[出典29]
と大絶賛。[出典29]
主演の役所広司は
稲垣くんをみんなで憎んでいました[出典29]
と稲垣の演技を称え、斉韶の家臣を演じた市村正親も
ぼくは殿を守る立場の人間なのに、試写を観ていたときに思わず13人を応援してしまった[出典29]
と稲垣の悪役っぷりを絶賛した。[出典29]