2022年1月18日更新
同年に主演を務めた映画『バトル・ロワイアル』で世間から大きな注目を集めた。同作は、”中学生同士の殺し合い”という衝撃的な内容を描いた同名小説を実写映画化。藤原竜也は、クラスメイトとの殺し合いを強いられる主人公・七原秋也を演じている。
また、藤原竜也は同作で「日本アカデミー賞」の主演男優賞と新人俳優賞を受賞。その高い演技力が評価され、”若手実力派俳優”として広く認知されるようになった。[出典3]
その後も、大人気漫画を実写映画化し大きな話題となった2006年公開の映画『デスノート』、『デスノート the Last name』で、松山ケンイチとW主演を務めるなど、一躍注目を集めた。[出典4]
同じく大人気漫画を実写映画化した『カイジ』シリーズでは、一攫千金のチャンスに挑む自堕落な男・カイジを演じた。なお、同シリーズは『デスノート』シリーズと並び、藤原竜也の代表作として挙げられることが多い。[出典2][出典5]
数多くの映画・ドラマで活躍
藤原竜也はこれまでに、数多くの映画・ドラマに出演。[出典1]
2017年公開の映画『22年目の告白 私が殺人犯です』では、伊藤英明とW主演を務めた。
同作は、2012年に韓国で公開された映画『殺人の告白』を原作としている。藤原竜也は、22年前の連続殺人事件の犯人だと自称し、告白本を出版する男・曾根崎雅人を演じた。[出典6]
2019年に主演を務めた映画『Diner ダイナー』では、殺し屋だった経歴を持つ天才シェフ・ボンベロを怪演。
同作は、小説家・平山夢明の小説『ダイナー』を実写映画化。写真家として知られる蜷川実花が監督を務めており、小栗旬、斎藤工、窪田正孝ら豪華キャストが揃ったことでも話題となった。[出典7]
また、ドラマにおいては2017年放送のドラマ『リバース』(TBS)などで主演を務めている。
同作は、小説家・湊かなえの同名小説を実写ドラマ化。会社員・深瀬和久(藤原竜也)の恋人、越智美穂子(戸田恵梨香)に届いた「深瀬和久は人殺し」という告発文によって動き出す人間模様を描いた。[出典8]
2021年には、ドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』(フジテレビ)で主演。
藤原竜也は学校内警察、通称”スクールポリス”として勤務する嶋田隆平を熱演。嶋田隆平(藤原竜也)は、配属された公立中学校内で起こる問題に立ち向かい、教師・生徒関係なく法を犯すものを逮捕していく。[出典9]
人物
- 芝居の仕事では、必ずセリフを入れてから現場に入っている。[出典13]
- 主演ドラマ『リバース』(TBS)の中日打ち上げでは深酒のあまり、自宅玄関で転倒。腕が血だらけになった。[出典13]
- 外国を訪れても、現地特有の食事はほとんど食べない。そのため、日本食やラーメン、焼肉、ステーキなどを食べているという。[出典14]
- 高所恐怖症で、水の中や暗所も苦手。[出典14]
- 休日の夕食は17時頃。夕食をおいしく食べるために昼食を抜くこともあるという。[出典14]
- 赤ワインが好きで、赤ワインを飲みながらシェイクスピア作品を読むのが理想の休日だと語っている。[出典14]
- アイドルグループ「日向坂46」のファン。役者の中村勘九郎に連れられ、幕張メッセで行われた同グループのライブに参加したことがきっかけだという。[出典15]
- ものまね芸人の流コウキと仲がいい。なお、自身の主演映画『MONSTERZ モンスターズ』のプロモーション動画では、2人で藤原竜也のものまねを披露しあっている。[出典16]
- 好きな食べ物は、クリームシチュー・蕎麦・寿司。[出典17]
- 自身のラジオにゲストとして呼びたい人物について、子供番組『おかあさんといっしょ』(NHK)のたいそうのおにいさんとして活躍していたタレント・小林よしひさの名前を挙げている。[出典17]
結婚
2013年に一般女性と結婚
藤原竜也は、2013年5月に4歳年上の一般女性と結婚した。
2人は2004年に知人の紹介によって知り合い、交際に発展。
9年の交際期間を経て、結婚を決意したという。
藤原竜也は結婚会見で、妻のことを「謙虚で優しい」「そばでずっと支えてくれた」と語っている。[出典18]
2016年に第1子が誕生
藤原竜也と妻の間には、2016年に第1子が誕生している。[出典19]
藤原竜也は出産報告と共に、
私事ですが、このたび、元気な赤ちゃんを授かりました。守るべき家族が増え、これまで以上に気を引き締めて俳優業に精進いたしますので、これからも応援のほど、よろしくお願いいたします。[出典19]
とコメントしている。[出典19]
なお、名前、性別、誕生日などは公開していない。[出典19]
埼玉県出身。5537人の中から舞台『身毒丸』の主役に選ばれ、『身毒丸』のロンドン公演でデビューを果たす。1997年ロンドンバービカン劇場での公演は、15歳で初舞台とは思えぬ存在感で天才新人現ると大絶賛を浴び、翌年の凱旋公演でもその迫力を見せつける。活躍は舞台だけに留まらず、深作欣二監督の映画『バトル・ロワイアル』シリーズに出演を果たす。数多くのテレビドラマ、映画、舞台、で活躍する他、写真集、ビデオ、DVDもリリース。主な出演作品に、フジテレビ『ブルータスの心臓』、NHK『大河ドラマ「新選組!」』、舞台『木の上の軍隊』『ムサシ』『ハムレット』、映画『藁の楯』『デスノート』『カイジ ~人生逆転ゲーム~』など。
出典:タレントデータバンク