ドルトムントが優勝も、香川は離脱…
同シーズン前半戦、8ゴールを挙げていた香川真司だが、日本代表として臨んだアジア杯で負傷し、チームを長期離脱。
しかし、この年ドルトムントは9年ぶりとなるリーグ優勝を果たしている。[出典4]
香川のリベンジ成功!ドルトムントが連覇!
翌2011-12シーズン、負傷から回復した香川真司。
このシーズン、香川真司は31試合のリーグ戦に出場し13得点を挙げる活躍で日本人史上初めてのブンデスリーガ連覇を果たした。
加えて、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の決勝戦・対バイエルン・ミュンヘン戦で香川は開始早々の先制点を決めるなど、5-2の勝利に貢献。2冠を達成した。[出典4]
▼チームの2冠達成に大きく貢献した!
◆ブンデス◆ドルトムント、ついに王の帰還!香川真司チーム練習復帰[まとめ] https://t.co/yz9dFWzwxx pic.twitter.com/EQrunZfof5
— DIGITAL-SOCCER.NET (@digital_soccer) 2018年4月19日
なお、清武弘嗣いわく、「日本人がブンデスリーガで活躍できる理由」は
シンジ君が来て、日本人選手の人気が爆発したのではと僕は思います。『日本にこんな良い選手いるの?』みたいな。[出典4]
と明かしている。[出典4]
▼清武×香川
移籍したものの、ドルトに復帰!
2年で3つのタイトルをチームにもたらした香川真司は、惜しまれながらもプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。
しかし、マンUで思うような出場機会に恵まれず、2014年にサポーターの思いが成就し香川真司がドルトムントの地に帰還。
2018年までの契約を結んだ香川は、同シーズンの第3節・フライブルク戦で8万人のファンから歓迎されると、ゴールも決め、復帰初戦を勝利で花を添えた。[出典4]
▼香川の復帰後初ゴールがこちら!
香川真司とクロップ
シンジ・カガワが非常に優れたサッカー選手だということは分かっていた[出典5]
そう話すのは、ドルトムントの監督を務めていたクロップ監督である。[出典5]
また、香川真司がマンチェスター・ユナイテッドに移籍する際には
シンジは今まで指導した選手の中でも最高の選手と言えるだろう。[出典6]
彼は素晴らしい人間であり、素晴らしいスポーツ選手でもある。彼なら世界中どこのクラブに行ってもプレーできる[出典6]
と話すなど、クロップと香川の関係は非常に深いものとなっていた。[出典6]